Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

2_3_戦場:大西洋

AH『サブマリン』(Submarine)における魚雷戦術研究その2

アバロン・ヒル社の『サブマリン』(Submarine)は、潜水艦の戦術級ゲームとして個人的に大好きなゲームだ。昔、かなりやりこんだゲームだ。当時は適当に魚雷を発射してはサイコロ振っていて、あまり考えなかった。が、あらためてどうやると潜水艦側が魚雷を命…

やるじゃん!イタリア海軍! AH『英独大西洋の戦い』(War at Sea)バトル・レポート(AAR)

ちょっとした時間で、海戦ゲームを楽しむならやはりこのゲームだ。 枢軸軍は、伊軍はなるべく地中海の制海権を狙う。その間に独軍は英軍のいない海域に進出してPOCを稼ぎまくる作戦だ。Uボートはなるべく集中して一挙に護送船団を襲うウルフパック作戦だ。 …

1年前に投稿したルールの疑問点に自分としては答が出た SS『聯合艦隊』(Fleet Battles)

2022年7月4日のに投稿した、『SS『聯合艦隊』(Fleet Battles)のルールの疑問点』について、Twitterでつぶやいたら、思いのほか、コメントをいただいた。私のようなヘッポコ出戻りウォーゲーマーのつぶやきに思いのほか沢山の方からご意見いただき嬉しかった…

【参考文献】『大西洋戦争』 歴史群像第二次欧州戦史シリーズ6 学習研究社 (1998/09/01)

もくじはこちら p.12 独主力艦は圧倒的劣勢!頼みは英と同等の潜水艦のみ 文・監修・艦艇線画 石橋孝夫 1939/09/03の各国の艦種と数を比較した図がわかりやすい。 この艦隊で英仏と戦うには潜水艦で戦うしかないのがよくわかる。 ドイツ 戦艦2 空母0 巡洋艦1…

『歴史群像』No.178(ワン・パブリッシング)(2023/04)を読んでみた(その1)

この号は読み応えがあった。 もくじはこちら P2 未公開写真発見!開戦間もない柱島泊地と就役直後の戦艦『大和』 ページを開いていきなり驚いた。 当時の最重要軍事機密であろう聯合艦隊の集結地である柱島の写真だ。 各艦の様子はシルエットがわかる程度だ…

英海軍の没落 AH『英独大西洋の戦い』(War at Sea)バトル・レポート(AAR)

ちょっとした時間で、海戦ゲームを楽しむならやはりこのゲームだ。 枢軸軍は、伊軍はなるべくイタリアに引きこもり戦力温存し、1隻でも多く英軍艦隊を地中海に引きつける。その間に独軍は英軍のいない海域に進出してPOCを稼ぎまくる作戦だ。Uボートはなるべ…

AH『サブマリン』(Submarine) Scenario11 群狼 バトル・レポート(AAR)

暑い夏は海戦もので少しでも涼しくなりたいと思ったのでAH『サブマリン』(Submarine)だ。 シナリオ11 群狼をプレイした。 輸送船団は18隻。護衛艦は、イシス(I級)、ジャヴェリン(J級)、スターリング(ブラック・スワン級)、グラジオラス(フラワー級)の4隻。 …

SS『聯合艦隊』(Fleet Battles)のルールの疑問点

HJ『フリート・バトルズ』(Fleet Battles)を再版したSS『聯合艦隊』(Fleet Battles)でルールの疑問点があった。 疑問その1 単縦陣での回頭 全艦、艦速5で下のような艦隊があったとする。 先頭の駆逐艦が1ヘクス進み回頭し1ヘクス進んだとする。 2番艦は2ヘク…

AH『英独大西洋の戦い』(War At Sea)

ちょっとしたスキマ時間にプレイできるゲームといえば、私にとっては、このアバロン・ヒル社の『英独大西洋の戦い』(War At Sea)だ。 第1ターン 英軍は、地中海に旧式戦艦を集めイタリア軍を監視する。 北海とバレンツ海に艦隊を派遣してドイツ海軍が大西洋…

【参考書籍】M.J.ホイットレー『第二次大戦駆逐艦総覧』 大日本絵画 (2000/2/1)

日本の駆逐艦の情報は日本でも多数入手できる。戦艦や空母の情報も多数入手できる。しかし、海外の駆逐艦の情報は限られている。ネットを調べれば入手できるのだろうが私の世代だとやはり紙の方がネット情報よりいいので入手した。 アメリカの駆逐艦のページ…

目からウロコのユニークな魚雷ルール(もりつち『ソロモン夜襲戦(Ver 4.0)』)

もりつち 『ソロモン夜襲戦(Ver 4.0)』の魚雷の進み方のルールはかなりユニークである。 ユニークだが、これまでの魚雷ルールの問題点を解決した画期的なルールだと思う。 コロンブスの卵というか、目からウロコが落ちた、というか、ともかく、とても感動し…

アバロン・ヒル 『サブマリン』(Submarine)の問題点

アバロン・ヒル社の『サブマリン』(Submarine)は大好きなゲームの一つで若い頃ずいぶんプレイした。当時は何も疑問を持たなかったが、約40年経過してこちらが大人になってみて、プレイしてみるといろいろ問題点に気がついた。「もっと前に気づけよ。」と叱ら…

『サブマリン』(Submarine)における魚雷戦術研究

アバロン・ヒル社の『サブマリン』(Submarine)は、潜水艦の戦術級ゲームとして個人的に大好きなゲームだ。昔、かなりやりこんだゲームだ。当時は適当に魚雷を発射してはサイコロ振っていて、あまり考えなかった。が、あらためてどうやると潜水艦側が魚雷を命…

『大西洋戦争』(VICTORY AT SEA)をソロプレイしてみた

コマンド・マガジン別冊のコマンド・ザ・ベストの1作目『大西洋戦争』(VICTORY AT SEA)をソロ・プレイしてみた。 コマンドベスト第1号『大西洋戦争』 Victory At The Seaの表紙 アバロン・ヒルの『英独 大西洋の戦い』(War At Sea)を、同ゲームのデザイナー…

ビスマルクを沈めるには何隻で攻撃するといいのだろうか? 『英独大西洋の戦い』(War At Sea)

『英独 大西洋の戦い』(War At Sea)のボックスアート アバロンヒル社の『英独大西洋の戦い』(War At Sea)は、ルールが簡単で、プレイしやすいくせに、いろいろ考えないといけないので、とても面白いゲームだ。 リハビリにはちょうどいいゲームだ。 やってみ…