Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

3_規模:作戦級

発見!! ジェームズ. F・ダニガン『ウォーゲームハンドブック』と『メッツ進撃作戦』(Drive On Metz)

1982年にホビージャパンから出版された『ウォーゲームハンドブック』という本があった。 これに『メッツ進撃作戦』という小さなゲームがついていた。 たまたまBoardgame geekを見ていたら、『Drive On Metz』というゲームを見つけた。 「そのマップが『メッ…

空挺作戦は難しい HJ『マーケットガーデン作戦』(Operation Market-Garden)シナリオ6「Screaming Eagles」

HJ『マーケットガーデン作戦』(Operation Market-Garden)シナリオ6「Screaming Eagles」を、VASSALモジュールをA氏が作ったというので、A氏とVASSALで対戦プレイした。 このゲームは今から41年前の1982年に発売されたゲームだ。 このシナリオは、第101空挺師…

最後まで継続してみた HJ『ベーシック3』(バルジ大作戦)(BULGE The Battle for the Ardennes 16 Dec. '44-2 Jan. '45)バトル・レポート(AAR)

HJ『Basic3』(バルジ大作戦)(BULGE The Battle for the Ardennes 16 Dec. '44-2 Jan. '45)をプレイしてみた。 このゲームは、SPIの同名ゲームと同一ゲームだ。 ゲームスケールは1ターン1日、1ヘクス8km、1ユニット=連隊から師団、デザイナーはJames Dunniga…

補給源を敵ZOC内にしたのが米軍の敗因 HJ『マーケットガーデン作戦』(Operation Market-Garden)シナリオ6「Screaming Eagles」

HJ『マーケットガーデン作戦』(Operation Market-Garden)シナリオ6「Screaming Eagles」をプレイしてみた。 このゲームは今から41年前の1982年に発売されたゲームだ。 このシナリオは、第101空挺師団の戦域のシナリオだ。 1944/09/17 PMターン(第1ターン)か…

嗚呼サドンデス! HJ『ベーシック3』(バルジ大作戦)(BULGE The Battle for the Ardennes 16 Dec. '44-2 Jan. '45)バトル・レポート(AAR)

HJ『Basic3』(バルジ大作戦)(BULGE The Battle for the Ardennes 16 Dec. '44-2 Jan. '45)をプレイしてみた。 このゲームは、SPIの同名ゲームと同一ゲームだ。 ゲームスケールは1ターン1日、1ヘクス8km、1ユニット=連隊から師団、デザイナーはJames Dunniga…

エジプト軍にもチャンスがあった! HJ『ベーシック3』(スエズを渡れ)(Across Suez)バトル・レポート(AAR)第2弾

HJ『Basic3』(スエズを渡れ)(Across Suez)をプレイしてみた。 このゲームは、SPIの同じゲームと同一ゲームだ。 ゲームスケールは1ターン8時間、1ヘクス約0.8km、1ユニット=大隊、デザイナーはMark Herman氏だ。 移動ー戦闘を繰り返す基本的なゲームだ。 ス…

「入門ガイドブック」通りに盤上に並べてみた HJ『ベーシック3』(スエズを渡れ)(Across Suez) 作戦研究

HJ『Basic3』(スエズを渡れ)(Across Suez)の『入門ガイドブック』の「プレイの実際」でを盤上に並べてみた。 このゲームは、SPIの同じゲームと同一ゲームだ。 ゲームスケールは1ターン8時間、1ヘクス約0.8km、1ユニット=大隊、デザイナーはMark Herman氏だ…

コンパクトだが奥が深そう! HJ『ベーシック3』(スエズを渡れ)(Across Suez)バトル・レポート(AAR)

HJ『Basic3』(スエズを渡れ)(Across Suez)をプレイしてみた。 このゲームは、SPIの同じゲームと同一ゲームだ。 ゲームスケールは1ターン8時間、1ヘクス約0.8km、1ユニット=大隊、デザイナーはMark Herman氏だ。 移動ー戦闘を繰り返す基本的なゲームだ。 ス…

史実シナリオ2回とifシナリオ1回をプレイしてみた K2P『日本機動部隊』自作シナリオ ニューギニア沖海戦 バトル・レポート(AAR)

1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 ゲーム盤やユニットのデザインがカラフルで美しくなってて嬉しい。 ルールブックもカラフルかつ例が豊富でわか…

K2P『日本機動部隊』をもとに、ニューギニア沖海戦のソリティア・シナリオを作ってみた

1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 アメリカ軍司令官W・ブラウン中将の立場に立った、簡単に短時間でプレイできるソリティア・シナリオ、ニューギ…

ヒストリカル・バリエーションを試してみた HJ『ベーシック3』(レニングラード)(Leningrad)バトル・レポート(AAR)その2

HJ『Basic3』(レニングラード)(Leningrad)をプレイしてみた。 このゲームは、SPI『レニングラード攻防戦』(Leningrad)と同一ゲームだ。 今回は、『タクテクス』第16号(1984/07)に載っていたヒストリカル・バリエーションに基づいてプレイしてみた。 オリジナ…

さすがは陸攻隊! K2P『日本機動部隊』自作シナリオ ジャワ沖海戦 バトル・レポート(AAR)第3弾

1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 ゲーム盤やユニットのデザインがカラフルで美しくなってて嬉しい。 ルールブックもカラフルかつ例が豊富でわか…

ソ連軍の登場ターンを史実どおりにしてみた EKJ『独ソ戦1941』(GERMAN-SOVIET WAR 1941)バトルレポート(AAR)第3弾

6月22日はバルバロッサ作戦開始の日だ。 プレイアブルなバルバロッサ作戦といえば、英雄開発事業団の『独ソ戦1941』(GERMAN-SOVIET WAR 1941)だ。 そのバトルレポート(AAR)第3弾だ。 こちらのサイトで販売していた。 bodoge.hoobby.net デザイナーは九条まさ…

史実以上の大勝利! K2P『日本機動部隊』自作ソロシナリオ ジャワ沖海戦 バトル・レポート(AAR)第2弾

1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 ゲーム盤やユニットのデザインがカラフルで美しくなってて嬉しい。 ルールブックもカラフルかつ例が豊富でわか…

装甲部隊を南方軍集団に集中してみた EKJ『独ソ戦1941』(GERMAN-SOVIET WAR 1941)バトルレポート(AAR)第2弾

英雄開発事業団の『独ソ戦1941』(GERMAN-SOVIET WAR 1941)を入手した。 こちらで販売していた。 bodoge.hoobby.net デザイナーは九条まさはる氏。 ゲームの紹介記事はこちらだ。 haruichiban0707.hatenablog.com 前回のバトルレポートはこちらだ haruichiban…

史実以下のお粗末な結果! K2P『日本機動部隊』自作シナリオ ジャワ沖海戦 バトル・レポート(AAR)

1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 ゲーム盤やユニットのデザインがカラフルで美しくなってて嬉しい。 ルールブックもカラフルかつ例が豊富でわか…

ジャワ沖海戦シナリオをK2P『日本機動部隊』をもとに作ってみた

1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 シナリオ2、マレー沖海戦を、元に、ジャワ沖海戦シナリオを作ってみてプレイしてみた。 【1】背景 【2】シナリ…

VASSALでプレイしてみた K2P『ドイツ戦車軍団』(ダンケルク)バトルレポート(AAP)

K2P『ドイツ戦車軍団』(ダンケルク)をVASSALでプレイしてみた。 目次 ■初期配置 ■第1ターン(1940/05/14-15) ■第2ターン(1940/05/16-17) ■第3ターン(1940/05/18-19) ■第4ターン(1940/05/20-21) ■第5ターン(1940/05/22-23) ■第6ターン(1940/05/24-25)(最終ター…

ヒストリカル・バリエーションを試してみた HJ『ベーシック3』(レニングラード)(Leningrad)バトル・レポート(AAR)

HJ『Basic3』(レニングラード)(Leningrad)をプレイしてみた。 このゲームは、SPI『レニングラード攻防戦』(Leningrad)と同一ゲームだ。 今回は、『タクテクス』第16号(1984/07)に載っていたヒストリカル・バリエーションに基づいてプレイしてみた。 オリジナ…

初めて見た!連合軍の大勝利!! AH『激闘マジノ線』(France 1940)バトル・レポート(AAR)

今回も、ダイスを1個振って、ドイツ軍の戦闘序列を、ダイスを2個振って、連合軍の戦闘序列を決定した。ダイス2個で36通りだが、ダイスの出目3種類ずつ戦闘序列番号1個を決めて、3個(6-4,6-5,6-6)は振り直しとした。 ドイツ軍はNo.6。相対戦力は74(史実が87) …

連合軍快勝! AH『激闘マジノ線』(France 1940)バトル・レポート(AAR)

5月は、やはり、ドイツ軍による西方電撃戦だ。 そうなるとやはりこのゲームになる。 今回も、ダイスを1個振って、ドイツ軍の戦闘序列を、ダイスを2個振って、連合軍の戦闘序列を決定した。ダイス2個で36通りだが、ダイスの出目3種類ずつ戦闘序列番号1個を決…

EKJ『独ソ戦1941』(GERMAN-SOVIET WAR 1941)バトルレポート(AAR)

英雄開発事業団の『独ソ戦1941』(GERMAN-SOVIET WAR 1941)を入手した。 こちらで販売している。 bodoge.hoobby.net デザイナーは九条まさはる氏。 ゲームの紹介記事はこちらだ。 haruichiban0707.hatenablog.com 【0】初期配置 【1】第1ターン(1941/6) ドイ…

マジノ線がなくて連合軍は守りきれるか? AH『激闘マジノ線』(France 1940)バトル・レポート(AAR)

5月は、やはり、ドイツ軍による西方電撃戦だ。 そうなるとやはりこのゲームになる。 今回は、ダイスを1個振って、ドイツ軍の戦闘序列を、ダイスを2個振って、連合軍の戦闘序列を決定した。ダイス2個で36通りだが、ダイスの出目3種類ずつ戦闘序列番号1個を決…

EKJ『独ソ戦1941』(GERMAN-SOVIET WAR 1941)の紹介

英雄開発事業団の『独ソ戦1941』(GERMAN-SOVIET WAR 1941)を入手した。 こちらで販売している。 bodoge.hoobby.net デザイナーは九条まさはる氏。 すぐに売り切れる人気ゲームだ。私も最初のロットでは、買い逃してしまった。 「入荷情報を受け取る」として…

両軍が史実を超えた(!?) AH『激闘マジノ線』(France 1940)バトル・レポート(AAR)第4弾

5月は、やはり、ドイツ軍による西方電撃戦だ。 そうなるとやはりこのゲームになる。 前回は、連合軍が史実以上に守り切ることができるか? ドイツ軍が史実通りに進撃できるか? 今回はどうなるだろうか? 初期配置 第1ターン(1940/05/10-11) ドイツ軍全軍が…

緒戦のスターリンの命令がなかったら・・・ SPI『レニングラード攻防戦』(Leningrad)バトル・レポート(AAR)

SPI『レニングラード攻防戦』(Leningrad)をプレイしてみた。 今回は、バルバロッサ作戦開始直後のソ連軍がもう少しうまく戦ったらどうなるかを試してみた。つまり、ルール[17.2]「第1ターンの移動フェイズ終了時、すべての赤軍部隊は独軍部隊に隣接していな…

史実通りに攻撃してみた K2P『日本機動部隊』 シナリオ2 マレー沖海戦 バトル・レポート(AAR)

1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 シナリオ2、マレー沖海戦を、史実通りの攻撃順序でプレイしてみた。 【1】史実のおさらい 史実だと連合軍は戦…

想像以上の激戦 TAC006『エプソム作戦』バトル・レポート(AAR)

『タクテクス』(TACTICS)第6号(1982/11/01)の付録ゲーム『エプソム作戦』をプレイしてみた。 1944年のカーン市をめぐる戦いだ。 ゲームスケールは次の通り 1ヘクス=2km 1ユニットは大隊から師団 1ターン=2日間 勝利条件はゲーム終了時の両軍の勝利ポイントが…

僅差!! K2P『ドイツ戦車軍団』(エル・アラメイン)バトル・レポート(AAR)

ちょっとした時間ができたときにプレイするゲームといえば、やはりK2P『ドイツ戦車軍団』(エル・アラメイン)だ。全ユニットを並べても50個以下だし、4ターンで終わるし、ルールは簡単だからだ。 目次 ■初期配置 ■第1ターン(1942/08/31午前) ■第2ターン(1942/…

K2P『日本機動部隊』 シナリオ2 マレー沖海戦 バトル・レポート(AAR)

1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 ゲーム盤やユニットのデザインがカラフルで美しくなってて嬉しい。 ルールブックもカラフルかつ例が豊富でわか…