Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

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AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ10 『ラインのほとり』(Hitdorf on the Rhine)バトル・レポート(AAR)

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ10『ラインのほとり ヒッドルフ』をプレイしてみた。 AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)のシナリオ9以後については、ホビー・ジャパン社は、日本語解説書に日本語を付けず、『タクテクス』(TACTICS)誌(第2号 1982/3/1)…

死角をうまく使って攻略成功!! AH『戦闘指揮官』(Squad Leader) シナリオ9 『カンヌの防御拠点』(Tha Cannes Strongpoint)バトル・レポート(AAR) 第2弾

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ9 『カンヌの防御拠点』(Tha Cannes Strongpoint)をプレイしてみた。 このシナリオではトーチカや地雷原ルールが追加される。 勝利条件は、米軍が6個分隊未満の損害で、ドイツ軍を「降伏」させることだ。ドイツ軍は1…

ドイツ軍の初期配置に悩む AH『戦闘指揮官』(Squad Leader) シナリオ9 『カンヌの防御拠点』(Tha Cannes Strongpoint)バトル・レポート(AAR) 第1弾

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ9 『カンヌの防御拠点』(Tha Cannes Strongpoint)をプレイしてみた。 このシナリオではトーチカや地雷原ルールが追加される。 勝利条件は、米軍が6個分隊未満の損害で、ドイツ軍を「降伏」させることだ。ドイツ軍は1…

ソ連軍の配置を変更してみた AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ6 バトル・レポート(AAR)第2弾(その2)

前回まではこちら haruichiban0707.hatenablog.com ■第6ターン(夜間視認距離5) ソ連軍は指揮官が2人中1人が戦闘不能 13個分隊中3個分隊が全滅。5個分隊が戦闘不能。残り5個分隊。 ドイツ軍は指揮官3人が健在。 5個分隊中2個分隊が全滅。残り3個分隊。 この3…

ソ連軍の配置を変更してみた AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ6 バトル・レポート(AAR)第2弾(その1)

前回、ソ連軍は横に展開しておいた方がいいことがわかった。 haruichiban0707.hatenablog.com 今回はソ連軍を横に薄く展開してドイツ軍の脱出を防ぐこととする。 今回はVASSALでプレイしてみた。VASSALだと夜間視認距離ヘクスが明るくなり夜間視認距離ヘクス…

アクション映画のような大活躍!! AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ8 『ビッチュ突出部』(The Bitche Salient)

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)のシナリオ8をプレイしてみた。 このシナリオは、相手分隊をより多く除去した方が勝利となる。 ■初期配置 ■第1ターン(1945/01/14) ドイツ軍損害 1 米軍損害 0 ■第2ターン ドイツ軍損害 4 米軍損害 0 ■第3ターン ドイツ軍損害…

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ7 「ブーフホルツ駅」(Bochholz Station)バトル・レポート(AAR)

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ7「ブーフホルツ駅」(BUCHHOLZ STATION)をプレイしてみた。 バルジの戦いの1場面だ。 手持ちのバルジの戦いゲームでこの地名があるか調べてみた。 3W『Hitler's Last Gamble』でヘクス0813にこの地名があった。Trois …

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第44号(1987/7/1)

『タクテクス』(TACTICS)第44号(1987/7/1)を読んでみた。 特集は「1942:ターニングポイント」 ヨーロッパ、太平洋の双方で、1942年はターニングポイントになった戦いが行われた。1942年の戦いをテーマにしたウォーゲームのリプレイやヒストリカル・ノートの…

『スコード・リーダー・クリニック』の戦術を試してみた AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ1 バトル・レポート(AAR)

『スコード・リーダー・クリニック』に刺激されて初期配置を変えてみた。 haruichiban0707.hatenablog.com ■初期配置 F5の建物ではF6、G6、H5に分隊を配置した。(赤丸) K5の建物ではJ4とK4に分隊を配置した。(青丸) ■第1ターン(1942/10/06) H3に移動したソ連…

『スコード・リーダー・クイズ』研究 「シナリオ1 ヘクスI7の戦略」 AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)

『スコード・リーダー・クイズ』は『ジェネラル』(The General)誌に掲載され、『タクテクス』(TACTICS)誌に不定期で翻訳が掲載された。 今回は、『タクテクス』(TACtICS)第28号の記事を読みながら、改めて、盤上に並べてみた。 haruichiban0707.hatenablog.c…

ドイツ軍は夜間脱出できるか? AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ6 バトル・レポート(AAR)

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ6「ヴェルキエ=ルキからの脱出」(Escape From Velikiye Luki)をプレイしてみた。 1943年1月12日 中央ロシア、ヴェルキエ=ルキで、ドイツ軍第277歩兵連隊が包囲された。ドイツ軍は孤立した核グループが各自の判断で…

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ5バトル・レポート(AAR) その2

前回までの状況はこちらを参照 haruichiban0707.hatenablog.com ドイツ軍はIV号戦車4輌、ソ連軍はT34戦車6輌を失った。 ドイツ軍の残りはIV号戦車1輌、III号突撃砲2輌、ハーフトラック6輌だ。 ソ連軍の残りはSU152が2輌、SU122が3輌、ハーフトラック2輌だ。 …

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ5 バトル・レポート(AAR)その1

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ5「621高地」(HILL 621)を試してみた。 ソ連軍が左端(西端)の地図盤上の621高地7ヘクス中5ヘクス以上を占領すると勝利だ。 ■初期配置 ■第1ターン(1944/07/01) ドイツ軍は隠蔽マーカーを載せたいため、移動も射撃もし…

ソ連軍完勝!! AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ4

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ4「ピエプスクのハリネズミ状防御陣」(The Hedgehog of Piepsk)のバトル・レポート(AAR)だ。 1941年11月14日、ロシアの大地に冬が訪れた。雪をしのぐためにドイツ軍第72歩兵連隊第3大隊A中隊の残存部隊はピエプスク(…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第43号(1987/6/1)

TACTICS第43号(1987/6/1)を読んでみた。 特集は「三国志の時代」 付録ゲームは<TSR/SPI>の『コルスン包囲戦』(The German Pocket on the Dniepr, 1944) 表紙は中国製62式軽戦車 もくじは次のとおり。 ボード・ウォーゲームの記事が減ってきて、ロール・プレイング・ゲ</tsr/spi>…

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ3C バトル・レポート(AAR)

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ3「スターリングラード市街戦」(The Streets of Stalingrad)をプレイしてみた。 1942年10月6日、スターリングラード。シナリオ1「親衛赤軍の反撃」(The Guards Counterattack)とシナリオ2「トラクター工場」(The Trac…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第42号(1987/5/1)

TACTICS第42号(1987/5/1)を読んでみた。 第1特集は「第三帝国」 第2特集は「機甲戦」 付録ゲームは<TSR/SPI>の『魔法の大陸』(Barbarian Kings) 表紙はグナイゼナウの後部砲塔上のアラドAr196水上機。 砲塔の上にカタパルトがあると不便だったと思うが、この表紙はカ</tsr/spi>…

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ3A バトル・レポート(AAR)

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)のシナリオ3Aをソロ・プレイしてみた。 このシナリオはシナリオ1,2を合わせ、地下道移動ルールを採用している。 ■初期配置 サイコロを振って、先行後攻を決めるが、サイコロの結果、ソ連軍が先攻となった。 ■第1ターン(1942/…

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ2 バトル・レポート(AAR)

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)のシナリオ2をプレイしてみた。 遥か昔、AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescend of Doom)の途中まではプレイしたことがあったが、最後のAH『G.I.:勝利への礎』(G.I. Anvil of Victory)までは至らなかった。 Advanced Squad Leader(…

ソ連軍完勝!! AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ1 バトル・レポート(AAR)

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズは、ルールがしっかり頭に入っているのでルール確認しなくても手軽にプレイできる。ルール確認しないで戦術に専念できる。 ■初期配置 ドイツ軍はF5の建物とK5の建物でどう配置するか迷う。 F5の建物はF6に集結させた…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第40号(1987/3/1)

TACTICS第40号(1987/3/1)を読んでみた。 特集は「ゲリラ戦」 付録ゲームはファンタジーゲームの『メレー』(Melee)『デス・テスト』(Death Test)。 もくじは次のとおり。 p.6 Target Materials TH 『トップガン』 元はFASA社の『Top Gun』だ。特徴はユニット…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第39号(1987/2/1)

TACTICS第39号(1987/2/1)を読んでみた。 特集は「新・ゲーマーの基礎知識」 付録ゲームはオリジナル・ゲーム・コンテスト入選作品『旌旗蔽空』「せいきへいくう」と読む。三国志をテーマとしたゲームだ。 もくじは次のとおり。 特集は、ジャンル別ゲーム紹介…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第38号(1987/1/1)

TACTICS第38号(1987/11/1)を読んでみた。 特集は「連邦軍(フンデスヴェール)の栄光」ここでの連邦軍はドイツ連邦(西ドイツ)のこと。 付録ゲームはSPI『怪獣征服』(Creature that ate Sheboygan) もくじは次のとおり。 p.4 TALLY-HO!ゲームの森から 新作ゲー…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第36号(1986/11/1)

TACTICS第36号(1986/11/1)を読んでみた。 特集は「PATTON」 付録ゲームはオリジナル『凍結戦線:デミヤンスク1942』(FROZEN FRONT)。 もくじは次のとおり。 p.11 INTREP EPC 『失われた勝利』STRデザインコンテスト入選作品だそうだ。1941年から1945年の独ソ…

AH 『戦闘指揮官』(Squad Leader)『クロス・オブ・アイアン』(Cross of Iron)シナリオ3 バトル・レポート(AAR)

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)のシナリオ3に『クロス・オブ・アイアン』(Cross Of Iron)までのルールを入れてソロ・プレイしてみた。 初期配置 第1ターン ソ連軍準備射撃期 G6 9-1指揮官,4-6-7 1個分隊戦闘不能 ソ連軍移動期 地下道移動を試みた10-2指揮官…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第35号(1986/10/1)

TACTICS第35号(1986/10/1)を読んでみた。 特集は「さらば戦国の夢」 付録ゲームはSPI『死霊の夜明け』。 もくじは次のとおり。 p.19 特集さらば仙谷の夢ー元亀天正の幻に捧げるー 戦国時代から江戸時代までの歴史の流れを概観。 日本史ゲームの面白さがよく…

やっぱり準備射撃が重要 AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ1バトル・レポート(AAR)

前回、ソ連軍を無謀に前進・突撃させたので、今回は十分な準備射撃をしてドイツ軍に損害を与えた後、前進するようにしてみた。 初期配置 第1ターン ソ連軍準備射撃期 L6 8-1指揮官4-6-7 1個分隊戦闘不能 ソ連軍移動期 道路に突っ込むと射撃されるので建物内…

前進!突撃! AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ1バトル・レポート(AAR)

アバロン・ヒル社の『戦闘指揮官』(Squad Leader)のシナリオ1を『戦闘指揮官』(Squad Leader)の全ルールを加えてプレイしてみた。 といってもこのシナリオだと57.建建の2階ルールくらいしか使えない。 初期配置 第1ターン ソ連軍準備射撃 いずれも効果なし …

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第32号(1986/7/1)

TACTICS第32号(1986/7/1)を読んでみた。 特集は「板(ボード)があるからF・B・G(ファンタジー・ボード・ゲーム」 付録ゲームはSPI『ローマ帝国の滅亡』(The Fall of Rome)。 もくじは次のとおり。 p.8 HJ『フリートバトルズ』(FLEET BATTLES) HJ『IJN』の改良…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第30号(1986/5/1)

TACTICS第30号 表紙 TACTICS第30号(1986/5/1)を読んでみた。 付録ゲームはSPI『中国農場』(Chinese Farm)。中国国共内戦がテーマかと思ったら中東の戦いだったのですね。イスラエルが攻撃した農場が日本の援助でできた所で日本語の文書を見て中国の農場と勘…