Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

8_雑誌:TACTICS

夏休みの工作の宿題 TAC002『シェルブール攻防戦』バトル・レポート(AAR)

夏休みの工作の宿題の気分で、『タクテクス』(TACTICS)誌第2号の付録ゲーム『シェルブール攻防戦』を自作してみた。 マップをコピーし、ルール・ブックをコピーし、ユニットを厚紙に貼ってみた。 マップについては、雑誌の綴じ込んだ部分がどうしてもうまく…

CMJ166『マレンゴの戦い』(Marengo:Napoleon in Italy 14 June 1800)ゲーム紹介

SPI社から1975年に発売され『タクテクス』(TACTICS)誌第34号(1986/09/01)の付録になり、今回、『コマンドマガジン』第166号(2022/08/20)の付録ゲームとなった『マレンゴの戦い』(Napoleon in Italy 14 June 1800)をご紹介する。 1800年6月14日のマレンゴの戦…

CMJ166とTAC034『マレンゴの戦い』マップとユニット比較

『コマンドマガジン』166号が到着した。 今号の付録ゲームはSPIの『マレンゴの戦い』 これは『タクテクス』(TACTICS)誌34号』 (1986/9発行)の付録でもあった。 『タクテクス』(TACTICS)誌34号を引っ張り出してきてマップを比較してみた。 左がTACTICS版、右…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第49号(1987/12/1)

TACTICS第49号(1987/12/1)を読んでみた。 特集は「WAR SHIPS 今、よみがえる大艦巨砲の世界」 付録ゲームはタクテクスオリジナルの『はるかな海へ』(To the Far Sea) 表紙はHJ『フリート・バトルズ』(Fllet Battles)シナリオ9初期配置に『はるかな海へ』(To …

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第47号(1987/10/1)

TACTICS第47号(1987/10/1)を読んでみた。 特集は「大陸軍 みんなが待ってたナポレオニックゲーム大特集」と「マルチの世界(マルチは〇の中にチ) マルチプレイヤーズゲーム魅力の世界」 付録ゲームは<TSR/SPI>の『ワグラムの戦い』(Wagram) 表紙はAH『戦争と平和』(War</tsr/spi>…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第45号(1987/8/1)

『タクテクス』(TACTICS)第45号(1987/8/1)を読んでみた。 特集は「WAR MOVIES, WAR GAMES」 戦争映画の名作とその戦いをテーマにしたウォー・ゲームを紹介する特集。 付録ゲームは<TSR/SPI>の『人類創世紀』(Sticks & Stones) 表紙はどこの地図かと思った…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第44号(1987/7/1)

『タクテクス』(TACTICS)第44号(1987/7/1)を読んでみた。 特集は「1942:ターニングポイント」 ヨーロッパ、太平洋の双方で、1942年はターニングポイントになった戦いが行われた。1942年の戦いをテーマにしたウォーゲームのリプレイやヒストリカル・ノートの…

『スコード・リーダー・クリニック』の戦術を試してみた AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ1 バトル・レポート(AAR)

『スコード・リーダー・クリニック』に刺激されて初期配置を変えてみた。 haruichiban0707.hatenablog.com ■初期配置 F5の建物ではF6、G6、H5に分隊を配置した。(赤丸) K5の建物ではJ4とK4に分隊を配置した。(青丸) ■第1ターン(1942/10/06) H3に移動したソ連…

『スコード・リーダー・クイズ』研究 「シナリオ1 ヘクスI7の戦略」 AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)

『スコード・リーダー・クイズ』は『ジェネラル』(The General)誌に掲載され、『タクテクス』(TACTICS)誌に不定期で翻訳が掲載された。 今回は、『タクテクス』(TACtICS)第28号の記事を読みながら、改めて、盤上に並べてみた。 haruichiban0707.hatenablog.c…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第43号(1987/6/1)

TACTICS第43号(1987/6/1)を読んでみた。 特集は「三国志の時代」 付録ゲームは<TSR/SPI>の『コルスン包囲戦』(The German Pocket on the Dniepr, 1944) 表紙は中国製62式軽戦車 もくじは次のとおり。 ボード・ウォーゲームの記事が減ってきて、ロール・プレイング・ゲ</tsr/spi>…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第42号(1987/5/1)

TACTICS第42号(1987/5/1)を読んでみた。 第1特集は「第三帝国」 第2特集は「機甲戦」 付録ゲームは<TSR/SPI>の『魔法の大陸』(Barbarian Kings) 表紙はグナイゼナウの後部砲塔上のアラドAr196水上機。 砲塔の上にカタパルトがあると不便だったと思うが、この表紙はカ</tsr/spi>…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第41号(1987/4/1)

TACTICS第41号(1987/4/1)を読んでみた。 特集は「戦略大爆撃 狂気の総力戦」 付録ゲームは<TSR/SPI>の『イエナ・アウエルシュタット』(The Battle for Prussia) もくじは次のとおり。 p.6 TARGET MATERIALS ウォーゲーム以外のゲーム紹介記事が増えてきた印象だ。 p.1</tsr/spi>…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第40号(1987/3/1)

TACTICS第40号(1987/3/1)を読んでみた。 特集は「ゲリラ戦」 付録ゲームはファンタジーゲームの『メレー』(Melee)『デス・テスト』(Death Test)。 もくじは次のとおり。 p.6 Target Materials TH 『トップガン』 元はFASA社の『Top Gun』だ。特徴はユニット…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第39号(1987/2/1)

TACTICS第39号(1987/2/1)を読んでみた。 特集は「新・ゲーマーの基礎知識」 付録ゲームはオリジナル・ゲーム・コンテスト入選作品『旌旗蔽空』「せいきへいくう」と読む。三国志をテーマとしたゲームだ。 もくじは次のとおり。 特集は、ジャンル別ゲーム紹介…

TAC新001『光秀戦記』(本能寺の変)バトル・レポート(AAR)第3弾

初期配置 第1ターン 明智軍移動フェイズ 本能寺を明智軍が囲む。 明智軍射撃フェイズ 御堂で大塚又一郎討ち死に 控えの間で祖父江孫討ち死に 厩で伴太郎左衛門に鉄砲隊が射撃したが、軽傷ですんだ。 織田軍移動フェイズ 「騒々しいが何事か?」と信長。 「は…

TAC新001『光秀戦記』(本能寺の変) バトル・レポート(AAR)

復活『タクテクス』(TACTICS)の付録ゲーム『光秀戦記』(本能寺の変)をまたソロ・プレイしてみた。今回は「下天モード」にしてみたい。 初期配置 第1ターン 御台所で明智軍射撃で飯河宮松が軽傷を負う。(サイコロ6が出たが次のサイコロの出目がユニット戦闘力…

復活『タクテクス』(TACTICS)第1号

2022年3月19日に、ホビー・ジャパンから復活『タクテクス』(TACTICS)第1号として発売されたのがこれだ。 明智光秀関連のゲーム3個が同梱されている点はお買い得だ。 これが届いた時、嬉しくてまだ読む前に書いたのがこちらだ。 haruichiban0707.hatenablog.c…

TAC新001『光秀戦記』(黒井城撤退戦)バトル・レポート(AAR)第4弾

復活『タクテクス』(TACTICS)第1号の付録ゲーム『光秀戦記』(黒井城撤退戦)は、過去3回プレイしてみたが、いずれも丹波軍の完勝だった。今回こそは、明智軍が最善の組織的撤退を試みたい。 初期配置 第1ターン 丹波軍プレイヤーターン 明智軍隠岐惟恒討ち死…

TAC新001『光秀戦記』(黒井城撤退戦)バトル・レポート(AAR) 第3弾

復活『タクテクス』(TACTICS)第1号の付録ゲーム『光秀戦記』(黒井城撤退戦)のバトル・レポートの第3弾だ。 第1弾は、全然史実を知らない状態で丹波軍の増援がどこからどのくらい出てくるかも確認せず、野戦を始めて明智軍は大敗した。 haruichiban0707.haten…

TAC新001『光秀戦記』(本能寺の変)バトル・レポート(AAR)

復活『タクテクス』(TACTICS)の『光秀戦記』3個目のゲームは、『本能寺の変』(以下本ゲーム)だ。 『山崎決戦』と『黒井城撤退戦』がほぼ同じルール、ゲームスケールなのに対し、本ゲームは、全く別のルール、ゲームスケールだ。 ヘクスではなくエリアだし、…

TAC新001『光秀戦記』(黒井城撤退戦)バトル・レポート(AAR) 第2弾

前回、明智軍は撤退せず野戦に応じてしまったので大敗してしまった。 今回は組織的な撤退をしてみたいと思う。 初期配置 第1ターン 丹波軍 東部では波多野秀香率いる部隊が斎藤利三率いる明智軍に苦戦。 中央では丹波軍金田為家隊が黒井川渡河成功。 西部で…

TAC新001『光秀戦記』(黒井城撤退戦)バトル・レポート(AAR)

復活した『タクテクス』(TACTICS)誌は付録ゲームが3個も入ったお得な雑誌だ。 その2個目、『光秀戦記』(黒井城撤退線)をプレイしてみた。 初期配置 第1ターン 明智軍進士隊壊滅!! 丹波軍酒井隊壊滅 明智軍堀口隊、隠岐隊壊滅 第2ターン 明智軍奥田隊壊滅 …

TAC新001『光秀戦記』(山崎決戦) シナリオ3 バトル・レポート(AAR)

『タクテクス』(TACTICS)新1号の付録ゲームは3in1だが、その1個目の『光秀戦記』(山崎決戦)はシナリオが3個あるので、実質5in1でお得だ。 シナリオ1が定説通り。シナリオ2が遭遇戦。シナリオ3は光秀が構想した通りの場合だ。 初期配置 西の天王山付近にいる8…

TAC新001『光秀戦記』(山崎決戦)シナリオ3 バトル・レポート(AAR)

初期配置 第1ターン 明智軍は早く10点を獲得し日和見大名たちを味方にしたい。そのためにも先に攻撃をしかけないといけない。 羽柴軍堀尾吉晴討ち死に!! 明智軍4点 第2ターン 明智光近討ち死に!! 藤堂高虎、神子田正治討ち死に!! 明智軍8点 羽柴軍1点 …

TAC新001『光秀戦記』(山崎決戦)シナリオ2 バトル・レポート(AAR)

復活『タクテクス』(TACTICS)第1号の付録ゲーム『山崎決戦』シナリオ2をプレイしてみた。 このシナリオは山崎の戦いが、遭遇戦だった場合、のシナリオである。そのためゲーム開始時に両軍のユニットが配置されていない。 初期配置 第1ターン 第2ターン 第3…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第38号(1987/1/1)

TACTICS第38号(1987/11/1)を読んでみた。 特集は「連邦軍(フンデスヴェール)の栄光」ここでの連邦軍はドイツ連邦(西ドイツ)のこと。 付録ゲームはSPI『怪獣征服』(Creature that ate Sheboygan) もくじは次のとおり。 p.4 TALLY-HO!ゲームの森から 新作ゲー…

TAC新001『光秀戦記』(山崎決戦)(黒井城撤退戦)戦闘結果表研究

復活『タクテクス』(TACTICS)第1号の付録ゲームに『山崎決戦』と『黒井城撤退戦』がある。この2ゲームでは共通の戦闘結果表を使っている。 サイコロ2個を振るので、戦闘結果が幅広い。 戦闘結果表を計算しグラフ化してみたのが下図である。 略号の意味は次の…

TAC新001『光秀戦記』(山崎決戦)シナリオ1 バトル・レポート(AAR)

復活『タクテクス』(TACTICS)第1号には3個のゲームが含まれているが、そのうちの一つ『山崎決戦』のシナリオ1をソロ・プレイしてみた。 初期配置 配置場所を探すのに困った。 次回のために、マップ上とユニット上に印をつけた。 第1ターン 第2ターン 羽柴秀…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第37号(1986/12/1)

TACTICS第37号(1986/12/1)を読んでみた。 特集は「星のゲームたち」 付録ゲームはSPI『ポエニ戦争』(The Punic Wars)。 もくじは次のとおり。 p.42 ポエニ戦争(下) 有坂純 ゲーム盤上で進路や戦場を示してくれているのでとてもわかりやすい。 こういうヒスト…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第36号(1986/11/1)

TACTICS第36号(1986/11/1)を読んでみた。 特集は「PATTON」 付録ゲームはオリジナル『凍結戦線:デミヤンスク1942』(FROZEN FRONT)。 もくじは次のとおり。 p.11 INTREP EPC 『失われた勝利』STRデザインコンテスト入選作品だそうだ。1941年から1945年の独ソ…