ルールの見落としに気づいたので、Strategy & Tactics誌 第77号(1979年11月-12月号)の付録で後にSPIから箱入りで発売された『奇襲空挺部隊』の『レッド・デビルス』(Red Devils)を、あらためて、プレイしてみた。
第1ターン
降下地点選択も慎重に行った。サイの目操作が0の平地や-1の地点に戦闘力の高い部隊を降下させた。ちょうど50%の7ユニットが混乱状態になった。
降下成功した部隊はアルンヘム目指してとにかく全力で進撃。
第2ターン
英軍はアルンヘムに進撃し防衛態勢も整えた。
第2ターンドイツ軍プレイヤーターンにドイツ軍増援部隊がアルンヘム奪回のために進撃する。英軍はそれを迎え撃つ。
第3ターン
英軍の第二波が降下!
ドイツ軍の増援も到着しアルンヘム郊外で激戦が始まる。
第5ターン
史実では最後まで闘ったフロスト中佐の、第1空挺師団第1パラシュート旅団第2パラシュート大隊が全滅!
第8ターン
フロスト中佐の戦死にもかかわらず、英軍はアルンヘム保持に粘りを見せる。
第9ターン
ポーランド軍降下!降下地点は荒地で全滅したり混乱状態になる可能性が高いが、川の南岸に降下!全部隊が混乱状態になったが全滅しなかったのでよしとしよう。
第10ターン
フロスト中佐は戦死したが、英軍はみごと、アルンヘムと橋を確保した。遅れたとはいえ英軍第30軍団も到着し、モントゴメリーは、「マーケットガーデン作戦は、100%成功した。」と言った。
コーネリアス・ライアンは『遠すぎない橋』(A Bridge not too far)という作品を書き、ベストセラーになり映画も大ヒットしたのだった。