1940年5月10日のドイツ軍空挺部隊によるエバン・エマール要塞への降下作戦について豊富なイラストや写真を交えて解説している本。
この要塞東側のアルベール運河沿いの崖がこんなに高い崖だということが写真を見てよくわかった。
observationキューポラや120mm連装砲塔や顕隠式砲塔や、ドイツ軍が使った50kgの成形炸薬弾の写真も興味深い。グライダーがどこに着陸し隊員がどのトーチカを破壊しようとしていたのか、イラストがある。また、参加した隊員達の名前も一覧になっている。
英文だが、写真やイラストが豊富で、見ているだけで、エバン・エマール要塞についてよくわかる資料だ。