Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

『ドイツ戦車軍団(ハリコフ攻防戦)』ユニット数・戦闘力推移

エポック社から発表されたドイツ戦車軍団』は、『エル・アラメイン』『ダンケルク』『ハリコフ攻防戦』の3ゲームが1パッケージになった入門用作戦級ゲームだ。

国際通信社はそれに『コンパス作戦』を追加し4ゲームが1パッケージにして、ジャパン・ウォーゲーム・クラシックスの一つとして再販した。このゲームは両軍が四方からどんどん援軍を集めて都市を取ったり取られたりしながら戦う激しく流動的なゲームとなる。

 

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その『ハリコフ攻防戦』のユニット数と戦闘力についてターンごとにまとめてみたのが次のグラフである。

第1ターンのドイツ軍はわずか6ユニットと心細い。徐々にドイツ軍の援軍が増えてきて第5ターンにはほぼ互角となる。

ソ連軍としては、第5ターンまでに勝利条件を満たすつもりで戦わないといけないだろう。ドイツ軍は第5ターンまで、ソ連軍のサドンデス勝利を防ぎ、いかに出血を少なくするかがカギになる。

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ドイツ戦車軍団 ハリコフ攻防戦 ユニット数・戦闘力推移