Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

AH/HJ 『エア・フォース』(Air Force)飛行訓練


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AH/HJ 『エア・フォース』(Air Force)シリーズで零戦21型とF4Fを使っていろいろな運動をして飛行訓練してみた。

 

高度10,000フィート速度5水平飛行で開始。

零戦は運動速度だが、F4Fは標準速度なのに驚いた。

第1ターン 増速と上昇

5移動ポイント使って直進し、加速しながら速度が減らない範囲で上昇してみた。

零戦は700フィート上昇できるのに、F4Fは300フィートしか上昇できない。

写真の線画のユニットは移動前、シルエットが描かれているユニットは移動後である。

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第2ターン 降下と制動

移動力が変わらない範囲で降下しながら制動してみる。

零戦は500フィート降下して移動力1ポイント上昇するが制動力最大2だ。F4Fは3まで制動力があるが、標準速度では300フィート降下できる。

 

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第3ターン バンク

右バンクをやってみる。

零戦は3ヘクス直進して、F4Fは4ヘクス直進して、右バンク実施だ。写真の3番機はそれぞれバンクしたヘクスを表している。

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第4ターン 旋回

次は右旋回だ。

零戦は1ヘクス前進すれば60度旋回できるのでこのターンに120度旋回できた。

F4Fは3ヘクス前進しないと60度旋回できない。

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第5ターン 旋回

180度向きを変えるまで右旋回を続ける。

F4Fは高度が下がったので運動速度になり、2ヘクス前進で右旋回可能だ。

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第6ターン 増速

加速して速度を5に戻す。

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第7ターン 横すべり

左横すべりを試してみる。

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第8ターン 増速

加速して速度を5に戻す。

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第9ターン 横すべり後の旋回

横すべり後の右旋回を試してみる。

横すべり後の旋回は二回までルール上できるが、速度低下が著しく失速する可能性があるので、今回は旋回1回にした。

機動としての効果は高いのだが、速度低下が激しいのでたやすくは行えない。

実はこの動き、具体的にどう飛行しているのかわからない動きだ。

実際のプロペラ機でこの移動をしているところを映像で見てみたい。

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第10ターン 増速

増速する。

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第11ターン 増速

増速する。

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第12ターン 半横転

右半横転を試してみる。

両機とも4ヘクス前進して半横転!

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第13ターン 半宙返り

半宙返りを試してみる。

零戦は3ヘクス前進で半宙返りできるが、F4Fは5ヘクス前進しないと半宙返りできないのでこのターンは前進のみ。

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第14ターン 半宙返り

F4Fも半宙返り

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きりもみはプレイヤーが意図的に行えないので試さなかった。

プレイヤーが意図的に行える機動は全種類試してみた。

今回、零戦とF4Fワイルドキャットの2種類の機体で同じアクションをとるように飛んでみたが、機体の特徴を肌で感じることができて興味深かった。

他にもいろいろな機体で試してみたい。