夏休みの工作の宿題の気分で、『タクテクス』(TACTICS)誌第2号の付録ゲーム『シェルブール攻防戦』を自作してみた。
マップをコピーし、ルール・ブックをコピーし、ユニットを厚紙に貼ってみた。
マップについては、雑誌の綴じ込んだ部分がどうしてもうまくコピーできない。
森とボカージュと川と要塞地帯に色を塗り、ターン記録表をマップの海の部分に貼って完成だ。
砲台については、裏返すと破壊されたマーカーを、4ユニット自作した。
ユニットはうまく厚紙に貼れたが切るときに直線で切れず、所々斜めになってしまった。
しばらく工作しないと不器用になるものだ。
■初期配置
■第1ターン(1944/06/19)
ドイツ軍は包囲されてしまい一気に5ユニットを失った。残り8ユニット。
■第2ターン
ドイツ軍の損害は7ユニットに達した。残り6ユニットだけだ。
■第3ターン
アメリカ軍がシェルブールをほぼ占領した。あとは砲台を破壊すれば勝利条件を満たすことができる。
■第4ターン
アメリカ軍は要塞や砲台の攻撃で損害が出始めた。
■第5ターン
■第6ターン
ドイツ軍の損害が11ユニットに達した。
残り2ユニットだけだ。
■第7ターン
アメリカ軍はドイツ軍の砲台を1個撃破した。
■第8ターン
アメリカ軍はサン・ピエル・エグリーズの方に向かう。
■第9ターン
ドイツ軍残り1ユニットだけになった。
■第10ターン
アメリカ軍はサン・ピエル・エグリーズ近くの砲台を撃破した。
■第11ターン
3個目の砲台もアメリカ軍が撃破した。
ドイツ軍はあと1砲台と1ユニットだけになった。
■第12ターン
ドイツ軍最後のユニットの空挺連隊壊滅!
■第13ターン
最後の砲台もアメリカ軍が撃破した。
アメリカ軍の実質的勝利だ。
こんなに簡単にドイツ軍が負けるゲームだっただろうか?
今回、ドイツ軍はあっけなく包囲されて後退できずにユニットが壊滅してしまった。
ドイツ軍の配置についてはもっとよく考えて包囲されないような配置にして、うまく要塞地帯に逃げ込むようにしよう。