OAF20.1 The St.Privat-Metz Roadシナリオをプレイしてみた。
1944年9月のとある日
メッツ、St. Privat-メッツ街道沿い
濃霧の中、補給に苦しむパットン第3軍はメッツ街道沿いを前進する。
勝利条件はアメリカ軍がマップ東端4U1から4CC1までのヘクスから7個分隊突破させると勝利。
R列より南を使用する。
濃い霧のため、このシナリオ特有の濃霧視認距離表を使用する。
雪ルール[61]を使用し麦畑は深い雪が残るヘクスとして扱う。
目次
■初期配置
■第1ターン(1940/09)
濃霧視認距離
移動中でない歩兵2 車両3
移動中の歩兵4 車両5
■第2ターン
濃霧視認距離
移動中でない歩兵2 車両3
移動中の歩兵4 車両5
■第3ターン
濃霧視認距離
移動中でない歩兵4 車両5
移動中の歩兵6 車両7
■第4ターン
濃霧視認距離
移動中でない歩兵2 車両3
移動中の歩兵4 車両5
AA3でドイツ軍指揮官Slites後送、3個分隊壊滅
■第5ターン
濃霧視認距離
移動中でない歩兵4 車両5
移動中の歩兵6 車両7
R5でアメリカ軍操作班壊滅
BB3でドイツ軍指揮官Hamblem後送、1個分隊壊滅
■第6ターン(最終ターン)
濃霧視認距離
移動中でない歩兵2 車両3
移動中の歩兵4 車両5
アメリカ軍の勝利
■感想
盤面の半分しか使わない小さなシナリオだが、スリル満点だ。
濃霧視認距離を利用しながら、ドイツ軍ハーフトラックのオーバーラン攻撃をかわして、泥沼と化して移動しにくい開豁地を突破してゆくのはアメリカ軍にとってなかなか難しい。
今回、両軍ともスタックしたまま移動させた結果、指揮官もろともスタックが全滅するケースが多かった。
移動しにくいので指揮官とスタックさせたが、スタックさせるか、個々に動かすか、悩ましい。
ジレンマが多くていろいろと考えさせられる好シナリオだ。