GMT『France'40』「Sickle Cut」シナリオをソロプレイしてみた。
【0】初期配置
初期配置は指定されており決まっている。
【1】第1ターン(1940/05/13)
このターンのドイツ軍は同一ヘクスに複数の空軍を使えるのでチャンスだ。
『コマンドマガジン』第127号の近藤友樹氏の『フランし40:Sickle Cutプレイガイド』という記事(以下『プレイガイド』)に2パターンの攻撃法が載っている。一つは5419をドイツ軍が2個装甲師団で攻撃する方法。もう一つは5318と5419を3個装甲師団で攻撃する方法だ。
後者にも第1装甲師団が5318と5419のどちらを攻撃するかで2パターンあるが、今回は(b)をとって、ドイツ軍第2装甲師団は5318を、第1装甲師団と第4装甲師団は5419を攻撃する。
5419でフランス軍第55歩兵師団は潰走した。
ドイツ軍第1装嚆矢団は5419へ第10装甲師団は5519へ戦闘後前進した。
5318でフランス軍第53歩兵師団は退却した。
ドイツ軍第2装甲師団は5218へ戦闘後前進した。
スダン(Sedan)(5518)近郊でミューズ河を突破し橋頭堡を確保した。
結果はDRだった。ロンメル効果で再度ダイスを振れるが、弱気な私は振るのが恐くてやめた。フランス軍は断固とした防御を実施し退却を無効化した。
フランス軍第3軽自動車化師団(3DLM)がステップロスして退却した。
ドイツ軍第4装甲師団は5601、第3装甲師団は5701へ戦闘後前進した。
『プレイガイド』には連合軍の戦略が3つあるという。前進防御戦略、遅滞防御戦略、そして二線戦略である。『プレイガイド』中のリプレイでは冒頭では遅滞戦略と書いているが本文では二線戦略と書いてある。どちらだろう?
今回、私は遅滞戦略をとってみる。遅滞戦略とはZOCでドイツ軍の突破に対し網を張る戦略だ。
連合軍は渡河された地域に部隊を回してZOCボンドを作り穴を塞ぐ。ディール・ラインが完成した。
【2】第2ターン(1940/05/14)
ドイツ軍がせっかく開けた穴をうまく連合軍がZOCボンドで塞いでいる。
なお、フランス軍第32機甲大隊が進入できない5014にいることが判明したので1ヘクス戻して4913にした。
南北で攻撃できそうな所は攻撃する。
南部の状況は下の写真の通りだ。
5420でフランス軍第2騎兵師団がステップロスして残余部隊に、第7機甲師団が壊滅した。
ドイツ軍第10装甲師団が5322へ突破前進した。
5220でフランス軍第55歩兵師団が退却した。
5118でフランス軍第53歩兵師団が退却した。
5115の戦闘結果はEXだ。ドイツ軍第11装甲旅団がステップロスした。序盤でのドイツ軍装甲師団のステップロスは痛い。
中央部から北部は次の通りだ。
5501でフランス軍第3軽自動車化師団(3DLM)が残余部隊になって潰走した。
ドイツ軍第4装甲師団が追撃してさらに2ヘクス退却させた。
5702でフランス軍第2軽自動車化師団(2DLM)がステップロスした。
5308でドイツ軍第5装甲師団第14自動車化歩兵連隊がステップロスした。フランス軍は断固とした防御を選択し退却を無効化した。
ドイツ軍第1装甲師団はEZOCによって補給線(LOS)が阻まれるので非補給下になった。
連合軍の増援は全て北からの英軍師団1個師団と2個旅団だ。
今は南部から登場する増援がほしかった。
補給切れのドイツ軍第1装甲師団に反撃を試みたかったが戦力不足でそれはできなかった。
【3】第3ターン(1940/05/15)
ドイツ軍は南部で5箇所、北部ではAutoDS含めて5箇所、合計10箇所で攻勢をかける。北部の戦闘比はかなり厳しいが、攻勢をかけ続け連合軍に圧力をかけるのだ。
5122で仏軍第4機甲大隊と第55歩兵師団が壊滅した。5122に戦闘後前進したドイツ軍第10装甲師団が蹂躙攻撃をして仏軍第1騎兵師団を混乱状態にして退却させた。これまでこの蹂躙攻撃を実施していなかったが、効果的だ。
5021で仏軍第53歩兵師団が全滅した。
5621で仏軍第71歩兵師団がステップロスして混乱状態になって退却した。
シャルル・ヴィル・メジエール(Charleville Meziere)(5217)で仏軍第3スパヒ軽騎兵旅団が全滅した。仏軍第102要塞化歩兵師団第42旅団が断固とした防御に失敗して退却した。
シャルル・ヴィル・メジエール(Charleville Meziere)(5217)が陥落した。
北部では5405でベルギー軍要塞が破壊された。ドイツ軍も第12歩兵師団がステップロスした。
5502でフランス軍第2軽自動車化師団(2DLM)が残余部隊になって退却した。ドイツ軍第18歩兵師団がステップロスした。
5503でベルギー軍アルデンヌ猟兵師団がステップロスして退却した。
5308でドイツ軍は最悪の結果になったがロンメル効果でダイスを振り直し最良の結果になった。仏軍第4歩兵師団が残余部隊になり断固とした防御を選択したが失敗し、仏軍第4歩兵師団の残余部隊が壊滅した。ついにロンメルの第7装甲師団もミューズ河を渡河成功した。
5203で連合軍は断固とした防御に失敗しディール・ラインの一端が破壊・突破された。
下の写真で補給切れマーカーが乗っているドイツ軍第10装甲師団だがこの後確認すると補給が通っているのでマーカーを取り去った。
このターンも連合軍の増援は北部に2個歩兵師団、南部は1個機甲大隊だけだ。
崩壊している南部戦線に増援が欲しい。
連合軍は南北に戦線を張ろうと努力するが、南部戦線は一部綻びが生じている。
【4】第4ターン(1940/05/16)
史実だと5月16日にはサン・カンタン(St-Quentin)やモーブリージュ(Maubeuge)に迫っていたようだから史実と比べると遅い展開のようだ。
ドイツ軍第10装甲師団がその快速を活かして前進する。
仏軍第2軍司令部を蹴散らし仏軍第24機甲大隊をAuto DSによって、壊滅させた。
ドイツ軍第2装甲師団も仏軍第32機甲大隊をAuto DSによって、全滅させた。
5025でフランス軍第1騎兵旅団が全滅した。
4820でドイツ軍第4自動車化歩兵連隊がステップロスした。仏軍は第5騎兵師団が残余部隊になり混乱して退却した。ドイツ軍第6装甲師団が追撃し蹂躙攻撃でさらに潰走させた。
4917で仏軍第102要塞化歩兵師団第42連隊が混乱して退却した。
4721で仏軍第3自動車化歩兵師団が混乱して退却した。
5109で仏軍第1騎兵師団が残余部隊になって混乱して退却した。
5107で仏軍第18歩兵師団が混乱して退却した。
5204でベルギー軍要塞が破壊された。ベルギー軍第8歩兵師団が断固とした防御でステップロスした。
5404で仏軍機甲部隊残余が全滅した。ベルギー軍は断固とした防御で要塞ユニットが壊滅した。ドイツ軍も第8歩兵師団がステップロスした。
連合軍の増援はイギリス軍ばかりだ。北部から2個師団、西部から1個師団だ。
南部からの増援がほしいのに・・・。南部からド・ゴールの第4予備機甲師団が増援で入ってくる。
何とかZOCボンドで南北に連なる戦線を構築した。
【5】第5ターン(1940/05/17)
このターンから総統による停止命令が来る可能性があるので、ドイツ軍としては少しでも前進しておきたい。
4419をAuto DSによって、仏軍騎兵残余部隊を全滅させた。
4927からドイツ軍が突破して増援が来ることができなくした。
5323で仏軍第71歩兵師団が壊滅した。ドイツ軍第13自動車化師団第66自動車化歩兵連隊(66/13M)がステップロスした。
4423で仏軍第3自動車化歩兵師団がステップロスして混乱状態で退却した。
4220で仏軍第1北アフリカ師団がステップロスして混乱状態で退却した。
4716で仏軍第102要塞化歩兵師団第42連隊(42/102)がステップロスして混乱状態になって退却した。
5014で仏軍第102要塞化歩兵師団第148連隊(148/102)が全滅した。
5012で仏軍第22歩兵師団、独軍第29自動車化師団第15連隊(15/29M)がステップロスした。仏軍は混乱状態になって退却した。
4709で英軍第25自動車化旅団がステップロスして潰走した。
4707で仏軍騎兵部隊残余が壊滅した。
5002で仏軍第1自動車化歩兵師団がステップロスした。断固とした防御に失敗して混乱して退却した。
これでディール・ライン中央部が突破された。
5305でベルギー軍要塞が破壊された。独軍第28歩兵師団がステップロスした。断固とした防御に失敗して仏軍第13機甲大隊が退却した。
5303で仏軍第5北アフリカ師団が混乱して退却した。ベルギー軍要塞が破壊された。
ナミュール(Namur)(5304)は残り3ヘクスだ。
連合軍の増援は北から英軍3ユニット。東から仏軍1ユニットだ。一番欲しい南部からの増援がない。
中央から南部への戦線がボロボロだ。
連合軍は総統の停止命令マーカー(Halt!)を使った。ドイツ軍第2、第6、第2自動車化師団、第7装甲師団に停止命令が出た。
【6】第6ターン(1940/05/18)
このターンのドイツ軍は総統の停止命令で自由に動けないのが痛い。
前半の連合軍増援が北に偏っていたからこれから南から増援が来ると思うとなかなか厳しい戦いが続きそうだ。
もう少し前進しておきたかったが連合軍が抵抗しながら戦線を張っていた。
南部と北部の両方で戦線に綻びが出てきたので、これから一気に海岸まで走れそうだ。
ドイツ軍が5428の連合軍登場ヘクスを封鎖した。
4308でイギリス軍第25自動車化歩兵師団がドイツ軍第5装甲師団によるAuto DSによって全滅した。
5719で仏軍第3北アフリカ師団が残余部隊になり潰走した。
3820で仏軍第1北アフリカ師団が残余部隊になり潰走した、ラン(Laon)(3720)が陥落した。
4815で仏軍第61歩兵師団が混乱して退却した。
4712で仏軍第22歩兵師団が残余部隊になり潰走した。
4802で仏軍第1モロッコ師団がステップロスして混乱状態になり退却した。
5204でベルギー軍第8歩兵師団が全滅した。
ナミュール(Namur)(5304)でベルギー軍がアルデンヌ猟兵師団が退却してナミュール(Namur)(5304)がとうとう陥落した。
連合軍の増援は北からモントゴメリー指揮する第3自動車化歩兵師団が、南東から仏軍2個師団と1個機甲大隊が登場する。
連合軍は、シャルルロワ(Charleroi)(4904)ーモーブリージュ(Maubeuge)(4208)ーサン・カンタン(St-Quentin)(3315)ーソアソン(Soissons)(3323)ーランス(Reims)(4226)にかけて防衛線を張ることとする。
しかし部隊がいない。カンブレー(Cambrai)(3210)やソアソン(Soissons)(3323)は無防備だ。
【7】第7ターン(1940/05/19)
ドイツ軍第1装甲師団が3318の仏軍残余部隊をAuto DSによって殲滅した。
それを利用してドイツ軍第10装甲師団が突破する。
ドイツ軍第8装甲師団が4213の仏軍残余部隊をAuto DSによって殲滅した
ナミュール近郊に残っていたベルギー軍もAuto DSによって、全滅した。
5920で仏軍第1植民地歩兵師団、独軍第1山岳猟兵師団がステップロスした。
4415でフランス軍第61歩兵師団が、独軍第24歩兵師団がステップロスした。独軍第24歩兵師団は残余部隊になった。
3514で仏軍第32歩兵師団がステップロスした。断固とした防御をしてさらにステップロスして残余部隊になったが退却は無効化した。
4406で英軍第48自動車化歩兵師団がステップロスして混乱状態になってモンス(Mons)(4704)に潰走した。
ロンメルの第7装甲師団が追撃しモンス(Mons)(4704)を占領した。
4901で仏軍機甲部隊残余が全滅し第2北アフリカ師団がステップロスして潰走できずに全滅した。
ディール・ラインが崩壊した。
一番先頭を走るドイツ軍第10装甲師団の前方には連合軍部隊は皆無だ。アミアン(Amiens)(2014)、アブヴィル(Abbeville)(1410)、北に向かってアラス(Arras)(2607)まで抵抗なしで突進できる。
連合軍の増援は北、東、南東から各1ユニットが登場する。南からは第27捜索大隊と第17機甲大隊の2ユニットが登場する。
連合軍は戦線を作ることができない。北部と南部に完全に分断された。
【8】第8ターン(1940/05/20)
ドイツ軍は先頭を走る第10装甲師団や第1装甲師団がアミアン(Amiens)(2014)やアブヴィル(Abbeville)(1410)やアラス(Arras(2607)からXへの突破を目指す。
北部でドイツ軍が3-1の戦闘比で大攻勢をかける。
5920で断固とした防御に失敗した仏軍が退却しようとして第1、第3植民地歩兵師団が壊滅した。
3514で仏軍残余部隊が全滅した。戦闘後前進したドイツ軍がサン・カンタン(St-Quentin)(3315)を包囲した。
4606で独軍第27歩兵師団がステップロスした。連合軍は断固とした防御を試み、英軍第46歩兵師団がステップロスしたが退却は無効化した。独軍第27歩兵師団が残余部隊になった。
4102でAuto DSによって、英軍第48自動車化歩兵師団が壊滅した。
4805で仏軍が混乱して退却した。シャルルロワ(Charleroi)(4805)が陥落した。
4500でモントゴメリーの第3自動車化歩兵師団が断固とした防御を試みたが失敗し、混乱状態になって退却しようとしたが退却不能のため全滅した。
4502で仏軍第35機甲大隊が壊滅した。残った第1モロッコ師団と第1自動車化歩兵師団が退却不能のため壊滅した。
運河を使った防衛線はあっけなく突破された。
4315で仏軍第61歩兵師団が包囲殲滅された。
連合軍の北部戦線が崩壊した。
南部もマジノ線1ヘクスだけが残っており包囲されている。
連合軍の増援が南東から2個師団、北から第1軽自動車化師団(1DLM)、南から第34捜索大隊と第28山岳歩兵師団が登場する。
【9】第9ターン(1940/05/21)
ドイツ軍はアブヴィル(Abbeville)(1410)やアラス(Arras)(2607)や連合軍登場ヘクスの封鎖を目指す。
アブヴィル(Abbeville)(1410)がドイツ軍の手に落ちた。
ドイツ軍が北から5個装甲師団が突破してくる。連合軍に防ぐ部隊はない。
6021でドイツ軍第1山岳猟兵師団がステップロスした。仏軍は要塞が破壊された。DRXでは相手がどのユニットを除去するか決めることができるのでドイツ軍は防御力の高い要塞ユニットを、連合軍はTQが高い山岳猟兵師団をステップロスした。断固とした防御で退却を無効化することには成功した。
3118で英軍が退却した。
サン・カンタン(St-Quentin)(3315)で英軍第1戦車旅団がステップロスして混乱状態になって退却した。サン・カンタン(St-Quentin)(3315)が陥落した。
3901で仏軍第1軽自動車化師団(1DLM)が包囲殲滅された。
4606で英軍第46歩兵師団が全滅した。
4405で仏軍第18歩兵師団が退却した。
4605で独軍第61歩兵師団がステプロスし、仏軍第38機甲大隊、第12、第15自動車化歩兵師団が壊滅した。
フランス軍の増援は南東から第2予備機甲師団(2DCR)と第13歩兵師団が、南から第24歩兵師団と第74捜索大隊が、西から第3軽歩兵師団(3DLI)が登場する。
フランス第3軽歩兵師団(3DLI)がアブヴィル(Abbeville)(1410)を奪還した。
また第74捜索大隊がアミアン(Amiens)(2014)奪還を目指して移動した。
【10】第10ターン(1940/05/22)(最終ターン)
いよいよ最終ターンだ。
この時点での勝利条件を確認してみる。
連合軍のVP
1)除去されたドイツ軍ユニット0個のため0VP
2)孤立状態のドイツ軍ユニットは0個のため0VP
3)XまたはNからSまたはWまで鉄道線がたどれないので0VP
ドイツ軍のVP
1)閉鎖された登場ヘクスはNで3箇所で3VP、Eで0VP、Sで0VP、SEが3箇所で3VPで、合計6VP
2)XまたはNからSまたはWまで鉄道線がたとれないので10VP
3)Xから突破したユニットは0のため0VP
16-0=16でドイツ軍の勝利だ。
ドイツ軍が第10装甲師団がxから突破成功した。
英軍BEFHQが退却不能で壊滅した。
3017の英軍第1戦車旅団がAuto DSによって、壊滅した。
38071で仏軍第6機甲大隊がAuto DSによって壊滅した。
6021で仏軍残余部隊と第3機甲大隊がAuto DSによって壊滅した。
4505で仏軍第13機甲大隊が壊滅し、第5北アフリカ師団がステップロスした。周囲をドイツ軍ユニットに囲まれ退却不能のため第5北アフリカ師団も全滅した。
リール(Lille)(3101)で仏軍第4歩兵師団が断固とした防御で退却を無効化したがステップロスした。
連合軍は最後のターンで何とか鉄道線の連絡を確保しようとする。
しかし、GQGマーカーをドイツ軍が乗せたため、行動が制限されて、アミアン(Amiens)(2014)の奪還に失敗した。
下の写真の青いブランクユニットの列がアミアン(Amiens)(2014)がドイツ軍支配下のため、ドイツ軍によって遮断されている。
【15】勝利条件の確認
連合軍のVP=0VP
1)除去されたドイツ軍ユニット0個のため0VP
2)孤立状態のドイツ軍ユニットは0個のため0VP
3)XまたはNからSまたはWまで鉄道線がたどれないので0VP
ドイツ軍のVP=25VP
1)閉鎖された登場ヘクス
E=2箇所2VP
SE=4箇所4VP
ランス(Reims)(4226)以南のSE=0箇所0VP
S=0箇所0VP
N=5箇所5VP
2)XまたはNからSまたはWまで鉄道線がたどれないので10VP
3)Xから突破したユニットは4個のため4VP
25対0のため、ドイツ軍の勝利
【16】感想
ドイツ軍は地図端を封鎖したこととXからの突破成功と南北の連絡線確保で勝利を得た。結果から見るとドイツ軍の完勝だった。
しかし、どちらに戦勢が傾いてもおかしくない状況が多々あった。
ドイツ軍による地図端Xからの突破はなかなか難しい。
補給線を維持しつつ、地図端Xを目指して、戦いながら前進するのはかなり難しいと思った。
前回見落としていた拡張移動ルールを適用することで、装甲師団突破後を歩兵師団がかなりついていけた。
このゲームは地図盤一杯に大きく戦線が広がり、移動も派手だが、緻密に補給線を守ったり戦線を維持することも必要で、バランスもとれていてスリリングな展開になってとても面白い傑作ゲームだ。
ぜひまたプレイしてみたい。