ウルトラマン放映開始が1966年7月17日、つまり58年前の今日なので、それを記念して、バンダイの『ウルトラマン』をソロ・プレイしてみた。
【0】初期配置
怪獣ベムラーがエリア16に出現した!
【1】第1戦 第1イニング
ベムラーがエリア25の空港に移動して空港を破壊する。
「科特隊出動!」ムラマツキャップの命令だ。ムラマツキャップとフジ隊員がビートル2号でアラシ隊員とイデ隊員がビートル1号で、ハヤタ隊員は単独で出動だ。
【2】第2イニング
ベムラーが空港の管制塔を破壊する。
ハヤタ隊員は遅れている。
【3】第3イニング
ベムラーは空港をどんどん破壊する。
「ビートル1号はベムラーの背後に回れ!2号が正面から攻撃する。挟み撃ちだ!」ムラマツキャップの命令だ。
「こちらビートル1号アラシ。了解!」
【4】第4イニング
「第1部隊の半数がやられた!」
「挟み撃ち攻撃継続だ。」ムラマツキャップの指示だ。
ビートルの攻撃は外れた!
「第2戦車部隊の砲撃がベムラーに命中!!ベムラーが嫌がっています。」
「第1戦車部隊、砲撃!」
第1戦車部隊の砲撃も命中した。
戦力半減した第1歩兵部隊の攻撃もベムラーに効果的だ。ベムラーの戦闘力はあと4だ。
【5】第5イニング
ベムラーが第1歩兵部隊を蹂躙した!
第2戦車部隊の砲撃でベムラーの動きが緩慢になってきた。
ビートル1号のイデ隊員が「アラシ隊員、この新兵器を使ってみてください。」とアラシ隊員に指示する。
「よし。発射!」アラシ隊員がボタンを押す。
新型ミサイルがベムラーの胸に向かって突き進み命中した。
爆発の煙がおさまった時、ベムラーはゆっくりと地上に倒れて動かなくなった。
【6】感想
ウルトラマンが登場する前にベムラーが科特隊や自衛隊によって倒されてしまった。
移動や戦闘しないで回復するべきだった。
自衛隊や科特隊ってこんなに強かったか?
今度はウルトラマンが登場してほしい。
【7】第2戦 第1イニング
ということで第2戦だ。今度こそウルトラマンが登場して戦うぞ。
「ベムラーが登場して空港を破壊しています!」と連絡が入った。
「ハヤタとフジ隊員はビートル2号で、アラシ、イデと私はビートル1号で出動だ。」とムラマツキャップの命令だ。「ハイ!」全員が応える。
【8】第2イニング
ベムラーが空港を破壊する。
科特隊と自衛隊が前進する。
【9】第3イニング
ベムラーはなおも空港を破壊する。
「僕は地上から攻撃する。」ハヤタ隊員がフジ隊員に言って地上に降り立った。
「ビートルはベムラーの左右から攻撃するぞ。」ムラマツキャップが指示する。「了解!」フジ隊員とイデ隊員が応える。
ビートルの攻撃がベムラーの腕に命中した。
自衛隊地上部隊が攻撃するが効果がない。
ハヤタ隊員はウルトラマンに変身した。
「あ。何だ!あの銀色と赤い宇宙人はベムラーの味方か!?人類の味方か!?」ムラマツキャップが叫んだ。
【10】第4イニング
ベムラーは体力回復につとめる。
「どうやらあの銀色の宇宙人はベムラーと戦うようだ。よし。援護するぞ。」とムラマツキャップ。
ビートルの攻撃は効果がない。
戦車隊の砲撃は命中した。
歩兵部隊の攻撃でベムラーの動きがかなり鈍くなった。
ダイスが4以上なら命中して5ダメージ与えられる。ダイスは5!ベムラーに命中した。
ベムラーは5ダメージ受けて倒れた。
ウルトラマンは空のかなたに去っていった。
「あの宇宙人は何者だろう?」とムラマツキャップがつぶやいた。
「ウルトラマンというのはどうですか?」地上にいたハヤタ隊員から無線が入った。
「ハヤタ無事だったか。ウルトラマンか。人類のピンチにまた来てくれるかな。」とムラマツキャップが言う。
「来てくれますよ!」とハヤタ隊員が答えた。
【11】感想
今度はウルトラマンに無理やり登場してもらったが、スペシウム光線で一撃だった。
ベムラーってこんなに弱かったか?怪獣カードを見ると他の怪獣に比べて弱い設定だ。
初級シナリオだからかもしれない。
このゲームはウルトラマンの雰囲気を楽しめて、短時間で遊べていい。
また別なシナリオをプレイしてみたい。