
エポック社から1985年に発売され、コマンドマガジン第120号の付録ゲームとして2014年に発売された、『バルジ大作戦』をソロ・プレイしてみた。
エポック社/翔企画からは3種類のバルジ・ゲームが出版されている。
1ユニットが連隊レベルのため、『連隊バルジ』と呼ばれるのが下だ。
JWC(ジャパン・ウォーゲーム・クラシックス)-国際通信社->ラインナップ>バルジ大作戦>概要
今回プレイするのは、1ユニットが師団レベルのため、『師団バルジ』と呼ばれているそうだ。
翔企画のSSシリーズのバルジは『SSバルジ』と呼ばれているそうだ。
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- 【0】初期配置
- 【1】第1ターン(1944/12/16) ドイツ軍の奇襲開始!!
- 【2】第2ターン(1944/12/17) サン・ヴィット陥落!
- 【3】第3ターン(1944/12/18) マルメディやトロワポンで激闘!
- 【4】第4ターン(1944/12/19) マルメディ陥落 バストーニュでは第82空挺師団が”Nuts!"
- 【5】第5ターン(1944/12/20) バストーニュ陥落!
- 【6】第6ターン(1944/12/21) 英軍到着!
- 【7】第7ターン(1944/12/22) ドイツ軍の矛先が鈍ってきた
- 【8】第8ターン(1944/12/23) 連合軍の猛反撃開始!
- 【9】第9ターン(1944/12/24) 連合軍バストーニュに迫る
- 【10】第10ターン(1944/12/25)(最終ターン) 米軍機甲師団が疾走して2都市解放!
- 【11】勝利条件の確認
- 【12】感想
【0】初期配置

【1】第1ターン(1944/12/16) ドイツ軍の奇襲開始!!
ドイツ軍の奇襲が始まった。
ドイツ軍が南部のエッテルナハを攻略した。
アメリカ軍第14偵察連隊がサン・ヴィットに退却した。
アメリカ軍第4歩兵師団が潰滅した。

アメリカ軍は、南部では、クレルボーに下がる。
北部では、モンショウを放棄してオイペンに下がり、サン・ヴィットまでの薄い防衛線を張る。

【2】第2ターン(1944/12/17) サン・ヴィット陥落!
南部では、ドイツ軍はディーキルヒを占領した。
サン・ヴィットとクレルボーを攻撃する。

クレルボーでアメリカ軍第28歩兵師団が健闘しドイツ軍装甲教導師団をステップロスさせた。
中部でアメリカ軍第106歩兵師団が壊滅した。
サン・ヴィットではアメリカ軍第14偵察連隊が潰滅した。
ドイツ軍第1SS装甲師団がサン・ヴィットを占領し通過した。

「早く救援に向かえ!!」パットンの怒りの鉄拳が振るわれた。
第82、第101空挺師団、第10機甲師団が南部からバストーニュに向けて進む。
北には第7機甲師団、第1歩兵師団がマネー郊外、トロワポンを守備する。

【3】第3ターン(1944/12/18) マルメディやトロワポンで激闘!
ドイツ軍はひたすら前進する。

アメリカ軍第28歩兵師団が潰滅した。
トロワポンでは、歴戦のアメリカ軍第1歩兵師団の活躍で、ドイツ軍第1SS、第12SS装甲師団が撃退されたが、マルメディではアメリカ軍第99歩兵師団がステップロスした。
アメリカ軍第30歩兵師団がアメリカ軍第99歩兵師団と交替してマルメディの守りについた。
バストーニュには第82空挺師団が入った。

【4】第4ターン(1944/12/19) マルメディ陥落 バストーニュでは第82空挺師団が”Nuts!"
ドイツ軍は、マルメディ、トロワポン、ウーファーリーズを攻撃する。
バストーニュは包囲攻撃する。
戦闘比は1-1なので50%の確率でドイツ軍が後退し33%の確率でアメリカ軍がステップロスし17%の確率で両軍ステップロスだ。

ドイツ軍第2SS装甲師団がマルメディを攻略した。
トロワポンのアメリカ軍第1歩兵師団、ドイツ軍第560国民擲弾兵師団がステップロスした。
ウーファーリーズでアメリカ軍第9機甲師団がドイツ軍第1SS装甲師団を中心とする3個師団を撃退した。
バストーニュではアメリカ軍第82空挺師団がステップロスした。
史実では第101空挺師団長代理のアンソニー・マコーリフがドイツ軍の降伏勧告にNuts!と答えたが、今回は、第82空挺師団長がNuts!と答えた!
連合軍は極めて厳しい状況だ。
ZOCを繋いで薄い戦線を張る。

【5】第5ターン(1944/12/20) バストーニュ陥落!
ドイツ軍による二度目のバストーニュ包囲攻撃が始まった。
ドイツ軍はウーファーリーズも正面から攻撃する。

アメリカ軍第30歩兵師団が後退してスパに退却した。
アメリカ軍第9機甲師団が耐え切れずついに、ウーファーリーズをドイツ軍に明け渡した。
バストーニュではアメリカ軍第82空挺師団がついに壊滅した。
待望の、イギリス軍の増援9個が登場した。

【6】第6ターン(1944/12/21) 英軍到着!
ドイツ軍はトロワポンを攻撃する。

北方でアメリカ軍第2歩兵師団が潰滅した。
トロワポンを守っていたアメリカ軍第1歩兵師団がついに弾薬切れで後退した。
マネーではアメリカ軍第7機甲師団がドイツ軍を撃退した。
「ベルビエ、スパ、マネー、ラロメジャンアルデーヌ、サンユベール、リブラモン、ヌフシャトーの線でドイツ軍を絶対に止めろ!」
連合軍上層部からの命令が現場に降りてきた。
モントゴメリー率いるイギリス軍が北部中心に、中央部から南部にかけてアメリカ軍が戦線を張った。

【7】第7ターン(1944/12/22) ドイツ軍の矛先が鈍ってきた
この日からドイツ軍は地図盤外への突破を図る。
地図盤南端からドイツ軍第62、352、276国民擲弾兵師団が突破した。
アメリカ軍は2個歩兵師団と第4機甲師団を増援から突破に対する備えとしてさし向ける。
ドイツ軍は攻勢をかけるが、戦闘比が思わしくない。

6-1のドイツ軍有利な戦闘比だったが、アメリカ軍第99歩兵師団が後退した。
ドイツ軍の矛先が鈍ってきた。
連合軍が北部で反撃を開始する。

マネー近郊ではイギリス軍がドイツ軍を押していった。

【8】第8ターン(1944/12/23) 連合軍の猛反撃開始!
天候がよくなり、この日(ターン)から連合軍空軍が活躍を始める。
一方、このターンからサドンデスの判定が始まる。
現時点で、ドイツ軍は突破により3ポイント、都市占領により6ポイント、合計9ポイントで、連合軍もドイツ軍もサドンデス勝利不可能な状態だ。
ドイツ軍は何とか前進しようとするが、連合軍空軍が跳梁し思うように前進できない。
ドイツ軍の攻撃を撃退した連合軍が反撃だ。

イギリス軍第29機甲旅団と第51歩兵師団がヴィールサルムに突進しドイツ軍第6装甲師団を包囲した。
南部ではドイツ軍掃討警護旅団が潰滅した。
アメリカ軍第10機甲師団が突進しドイツ軍第116装甲師団を包囲しつつバストーニュに迫った。

現時点で、ドイツ軍は突破により4ポイント、都市占領により6ポイント、合計10ポイントで、両軍ともサドンデス勝利不可能だ。
【9】第9ターン(1944/12/24) 連合軍バストーニュに迫る
ドイツ軍はバストーニュに迫ったイギリス軍第10機甲師団を逆包囲する。
ヴィールサルムに突進してきたイギリス軍を逆包囲する。

ヴィールサルムではイギリス軍第51歩兵師団がステップロスした。
北部ではイギリス軍とドイツ軍双方の歩兵師団がステップロスした。
連合軍があちこちで反撃を続行した。
連合軍を移動させて気づいたが、アメリカ軍第9機甲師団は危険なヘクスにいた。
もし攻撃されて退却の結果が出ていたら、退却不能で潰滅していた。


ヴィールサルム近郊でドイツ軍第9装甲師団が包囲殲滅された。
イギリス軍がドイツ軍第18国民擲弾兵師団を潰滅させて、包囲されていたアメリカ軍第10機甲師団を救出成功し、突進してウーファーリーズを奪還した。
南部ではドイツ軍第5降下猟兵師団が潰滅した。
アメリカ軍第7機甲師団がバストーニュに向けて突進した。

現時点で、ドイツ軍は突破により4ポイント、都市占領により6ポイント、合計10ポイントで、サドンデス勝利がなく、このままなら連合軍の辛勝だ。
【10】第10ターン(1944/12/25)(最終ターン) 米軍機甲師団が疾走して2都市解放!
最終ターンだ。ドイツ軍は、11ポイント以上にして勝利したい。
だが、どこも押されていてポイント獲得の可能性がなさそうだ。
オイペンのアメリカ軍を蹴散らして突破するしかなさそうだが、それも装甲師団が移動して届かないので無理だ。

ヴィールサルムでイギリス軍第51歩兵師団が潰滅した。
バストーニュ近郊でアメリカ軍第10機甲師団がステップロスした。
アメリカ軍第7機甲師団がクレルボーとディーキルヒを解放した。

【11】勝利条件の確認
ドイツ軍は突破により4ポイント、都市占領により4ポイント、合計8ポイントで、10点以下のため、連合軍の辛勝だ。
【12】感想
ドイツ軍の攻撃を、連合軍は薄い戦線を張って、うまく受け止め、反撃に結びつけることができた。
ドイツ軍としては、最終ターンで南部の2都市を奪還されたのは痛かった。
ドイツ軍の地図番外突破は、もっと早く実施すれば、連合軍の増援が減るので、次回は、早いうちに地図番外突破しようと思う。
ドイツ軍は装甲部隊をまんべんなく散らしたのがいけなかったかもしれない。
師団レベルで、バルジの戦いの雰囲気をうまく描き出した傑作ゲームだと思う。