これまで、真珠湾奇襲(1941年12月8日)からセント・ジョージ岬沖海戦(1943年11月25日)まで、太平洋戦争の主要な海戦をウォーゲームで振り返ってプレイしてきた。
では次に行こう、と思ったところで、困ってしまった
セント・ジョージ岬沖海戦から間が空いたのは、そういうわけだった。
この時期の海戦を年表のようにまとめると、次のようになる。
1943年11月21日~12月5日は、ギルバート諸島沖航空戦
1943年12月5日は、マーシャル諸島沖航空戦
1944年2月17日~18日は、トラック島空襲
1944年3月30日~31日は、パラオ空襲
1944年6月2日~13日は、ビアク島をめぐる渾作戦
1944年6月6日~18日は、マリアナ沖海戦
このうちギルバート諸島沖航空戦からパラオ空襲までは、アメリカ軍空母群が奇襲的攻撃をして、日本軍が対応できずに、基地機や船舶が壊滅した一方的な闘いだった。
あまりに一方的な展開なので、個々の闘いをとりあげたらゲームにならないだろう。
ゲームを作るとすると、連合軍がどこを攻撃するかわからない中、日本軍が兵力を島々に展開し、迎え撃つようなキャンペーン・ゲームにするしかないだろう
ようやくビアク島をめぐる闘いで、水上戦シナリオや仮想水上戦シナリオが成立しそうな感じだ。
マリアナ沖海戦とサイパン島陥落で、日本海軍は事実上敗北した、と思っていたが、その前に既に敗北していたのだ、と実感した。
とはいえ、マリアナ沖海戦やレイテ沖海戦まで飛ばすのも、何だか残念だ。
この時期の戦いをテーマにしたゲームで、World at WAR誌 #63(2018.12-2019.01)で、『CENTRAL PACIFIC CAMPAIGN 1943-1944』 を見つけたので、ルールを読んでみて、これからも大和沈没まで、太平洋戦争海戦史をウォーゲームでふりかえっていきたい。