Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

ASL Starter Kit Scenario S7 PRELUDE TO FESTUNG BRESTを 日本語に訳してみた

 

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MMP『ASL Starter Kit』(ASLSK#4)のScenario S7 PRELUDE TO FESTUNG BRESTのシナリオカードを日本語訳してみた。

 

シナリオカードは、下記にあるMMP社のダウンロードサイトからダウンロードした。

https://mmpgamers.com/support/aslsk/ASLSK_S7.pdf

 

タイトルの日本語は『ブレスト城への序曲』と言ったところだ。

初出はThe Gamers社が発行し、後にMMP社に移った『Operations』46号(2004/秋)のようだ。

 

A Grove of ASLの和訳はこちら。

 

http://war.game.coocan.jp/ASL/index.php?Scenarios%2FS%2F07%20Prelude%20to%20Festung%20Brest

 

ここからシナリオカード本体の訳始まりだ。

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シナリオ・デザイン:ローレント・クロージアー(Laurent Closier)

 

1944年8月26日、フランス、プルザンヌ: チャスティティ作戦(「貞節」作戦)は、ブレストとロリアンの大きな港を制圧するために計画された。それらの港湾は連合軍がフランスを進撃するにあたって、補給の点で必要な施設だった。ラムケ将軍と第2降下猟兵師団はブレストの防衛を主に担当した。ラムケは市の中心から5マイル離れた場所に防衛線を形成した。総統に忠誠を誓うラムケは、降下猟兵達に最後の一兵まで防衛線を死守するよう指示した。アメリカ軍が実際に攻勢を開始するのに十分な戦力を得たのは、第8軍団から3個歩兵師団が到着した8月23日になってからだった。

 

地図盤:

 地図盤zを使用する。(ヘクス列H-GGのみ使用する)

ゲームバランス:
 ドイツ軍:LMG1挺を戦闘序列に追加する。
 アメリカ軍:6-6-6分隊1個を戦闘序列に追加する。

ターン記録表:
 5.5ターン
 ドイツ軍が先に配置 アメリカ軍が先に移動

勝利条件:

 ドイツ軍が 9 CVP 以上を獲得していない場合に限り、
 アメリカ軍 はゲーム終了時に、ドイツ軍セットアップエリアにある 15 個以上の石造建物ヘクスを制圧し、かつ/または石造建物ヘクスに非混乱状態のドイツ 軍 MMC が存在しなければ勝利する。
  Casualtyポイント(CVP)は、各分隊は2、各半個分隊は1と数える。指揮官は、各1CVP に加え、指揮修正値「-1」ごとに1CVPを加える。

 

戦闘序列:

ドイツ軍
 第2降下猟兵師団 第2降下連隊 第3大隊 第12中隊の一部[ELR:3]

 ヘクス列R上またはR列より東に配置する。
  5-4-8 x 3
  4-6-8 x 3
  9-1 x 1
  8-0 x 1

  LMG x 2
   

アメリカ軍

 第29歩兵師団 第175歩兵連隊と第2大隊の一部[ELR:3]
 ヘクス列Z上またはZ列より西に配置する。

  6-6-6 x 9
  8-1 x 1
  8-0 x 1
  MMG x 2

特別ルール:
 1. なし

 

結末:
 小さな町プルザネは、第29歩兵師団第175歩兵連隊の最初の目標であった。
彼らは、ブレスト海軍基地の降下猟兵と海軍部隊が保持するプルザネを攻撃した。

ドイツ軍は午前中にこの町を占領したが、ラムケの命令を無視して、一帯を支配する近くの丘、コズ・カステルに撤退した。ドイツ軍がコズ・カステルから追い出されたのは9月3日のことで、ブレストは9月18日まで保たれた。