Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

スコールが降らず日本軍全滅!! SS『聯合艦隊』(Fleet Battles)自作シナリオ「第二次渾作戦(ビアク島沖海戦) 1944年6月8日2200」


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SS『聯合艦隊』(Fleet Battles)の自作シナリオ「第二次渾作戦」をプレイしてみた。

シナリオは、こちらだ。

https://haruichiban0707.hatenablog.com/entry/2025/07/24/180000

 

 

 

■ターン数

 30ターンだ。

■勝利条件

 自軍のPLが0になる前に、相手のPLを0以下にした方が勝利する。

 または30ターン終了時に日本軍が1隻でも残存していると日本軍の勝利とする。

 

■特別ルール

 (1)スコール:ターン開始時に日本軍プレイヤーがダイス1個振り、1~3の場合、スコールとなる。前のターンがスコールの場合、ダイスの目修正-1とする。スコールのターンは両軍とも砲雷撃不能となる。連合軍は、スコールの時、強制的に艦速が5以上の場合、4に変更する。4以下の時は変更しない。日本軍は変更しない。

 (2)連合軍は、日本軍をレーダーまたは目視で発見するまで艦速の変更ができない。また回頭もできない。

 (3)連合軍の魚雷命中判定時の修正+2や雷撃損害判定時の修正+2はなしとする。

 (4)日本軍輸送隊は第5ターンまで艦速3以下とする。第6ターン以後はこの制限がなくなる。

 

 史実では、渾部隊は優勢な連合軍を発見し退避行動に移り、駆逐艦3隻が損傷しながらなんとか逃げ切った。

 

 今回はどうなるだろうか?

 

【0】初期配置


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【1】第1ターン(1944/06/08)

 スコールのダイスは5のためスコールではない。

 日本艦隊は反転退避に移る。

 アメリカ軍はまだ日本軍を発見していない。

 

 アメリカ軍駆逐艦「フレッチャー」(Fletcher1)のレーダーに日本軍駆逐艦1隻が映った。少し経過すると「フレッチャー」(Fletcher1)のレーダーが3隻の日本軍駆逐艦を発見した。

「全艦30ノットに速度を上げろ!」連合軍旗艦「オーストラリア」から命令が飛んだ。

 
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【2】第2ターン

 スコールのダイスは4だ。
 日本軍は北西に逃走を図る。

 連合軍が日本軍警戒隊の「白露」(白露1)に砲撃をする。

 「白露」(白露1)の魚雷発射管に命中!!さらに操舵室を破壊した!!火災が発生した。

 警戒隊の「白露」(白露1)と「五月雨」(白露7)が「ハッチンズ」(Fletcher5)を砲撃するが水柱が上がるばかりで効果は無かった。

 連合軍は炎上する「白露」(白露1)に巡洋艦部隊の砲撃が集中したが効果なしだった。

 「フェニックス」「ナッシュビル」は「五月雨」(白露7)に砲撃するが効果なしだ。

 「フレッチャー」(Fletcher1)、「ラドフォード」(Fletcher2)が輸送隊の「時雨」(白露4)を砲撃するが効果なしだ。

 「ハッチンズ」(Fletcher5)が、炎を上げる「白露」(白露1)に雷撃した。10本の雷跡が「白露」(白露1)に吸い込まれていく。そのうち1本が命中し大爆発を起こし、「白露」(白露1)は真っ二つに割れて轟沈した。


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【3】第3ターン

 スコールのダイスが2だ。戦場を激しいスコールが襲った。

 特別ルール(1)で連合軍の艦速が4(20ノット)に減少する。両軍とも砲雷撃不能だから日本軍は逃走のチャンスだ。

 
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【4】第4ターン

 スコールのダイスは5-1=4だ。スコールがやんだ。

 「オーストラリア」「ボイシ」が「五月雨」(白露7)を砲撃し命中弾が2発だ。

 「フレッチャー」(Fletcher1)「ラドフォード」(Fletcher2)が「時雨」(白露4)を砲撃する。弾薬庫に命中した!!「時雨」(白露4)が轟沈した。

 「オーストラリア」「ボイシ」が「五月雨」(白露7)を砲撃し「五月雨」(白露7)の電路が切断した!!

 「フレッチャー」(Fletcher1)「ラドフォード」(Fletcher2)「ジェンキンス」(Fletcher3)「ラ・ヴァレット」(Fletcher4)が「浦波」(吹雪7)を砲撃するが、命中弾はなかった。

 
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【5】第5ターン

 スコールのダイスは5でスコールが降らない。

 日本軍は絶体絶命のピンチだ。

 「ハッチンズ」(Fletcher5)「デイリー」(Fletcher6)「ビール」(Fletcher7)が「五月雨」(白露7)を砲撃し命中弾が1発出た。「五月雨」(白露7)の砲撃力が0になった。

 「オーストラリア」「ボイシ」が「浦波」(吹雪7)を砲撃するが命中弾なしだ。

 「オーストラリア」「ボイシ」「フェニックス」「ナッシュビル」が「浦波」(吹雪7)を砲撃するが命中弾なしだ。

 「ハッチンズ」(Fletcher5)「デイリー」(Fletcher6)「ビール」(Fletcher7)が「「五月雨」(白露7)を砲撃するが命中弾なしだ。

 「フレッチャー」(Fletcher1)「ラドフォード」(Fletcher2)「ジェンキンス」(Fletcher3)「ラ・ヴァレット」(Fletcher4)が「敷波」(吹雪3)を砲撃するが命中弾なしだ。

「フレッチャー」(Fletcher1)「ラドフォード」(Fletcher2)が「敷波」(吹雪3)に雷撃し1本が命中した!!

 「艦速を15ノット(3)以上上げられません!!」

 「ジェンキンス」(Fletcher3)が「浦波」(吹雪7)に雷撃し1本命中した。「浦波」(吹雪7)も艦速3に制限される。

 
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【6】第6ターン

 スコールのダイスは4だ。このターンもスコールが降らない。日本軍にとっては不運だ。

 日本軍は出せる限りの艦速で逃走を図る。

 「ハッチンズ」(Fletcher5)「デイリー」(Fletcher6)が「五月雨」(白露7)を砲撃するが命中弾なしだ。

 「オーストラリア」「ボイシ」「フェニックス」「ナッシュビル」が「浦波」(吹雪7)を砲撃し命中弾1を得た。

 「フレッチャー」(Fletcher1)「ラドフォード」(Fletcher2)「ジェンキンス」(Fletcher3)   「ラ・ヴァレット」(Fletcher4)が「敷波」(吹雪3)を砲撃し命中弾1を得た。

 

「ハッチンズ」(Fletcher5)「デイリー」(Fletcher6)が「五月雨」(白露7)を砲撃するが命中弾なしだ。  

 「フレッチャー」(Fletcher1)「ラドフォード」(Fletcher2)「ジェンキンス」(Fletcher3)   「ラ・ヴァレット」(Fletcher4)が「敷波」(吹雪3)を砲撃し命中弾1を得た。操舵室に命中し火災が発生した。

 「オーストラリア」「ボイシ」「フェニックス」「ナッシュビル」が「浦波」(吹雪7)を砲撃し命中弾1を得た。

 「ラ・ヴァレット」(Fletcher4)が炎上する「敷波」(吹雪3)に雷撃し魚雷1本が命中し轟沈した。


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【7】第7ターン

 スコールのダイスが2でスコールが降ってきた。日本軍脱出のチャンスだ。

 「ラドフォード」(Fletcher2)と「ジェンキンス」(Fletcher3)が衝突した。「ラドフォード」(Fletcher2)が沈没した。


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【8】第8ターン

 スコールのダイスが4でスコールがやんだ。連合軍は日本軍を殲滅するチャンスだ。

 「オーストラリア」「ボイシ」「フェニックス」「ナッシュビル」が「浦波」(吹雪7)を砲撃し命中弾3を得て轟沈した。

 「フレッチャー」(Fletcher1)「ジェンキンス」(Fletcher3)   「ラ・ヴァレット」(Fletcher4)が「敷波」(吹雪3)を砲撃し沈没した。



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【9】勝利条件の確認

 

 連合軍が「自軍のPLが0になる前に、相手のPLを0以下にした」ので連合軍の勝利だ。



■連合軍の損害

 重巡

 軽巡

 駆逐艦

  沈没1「ラドフォード」(Fletcher2)

 

■日本軍の損害

 駆逐艦

   沈没5「敷波」(吹雪3)「浦波」(吹雪7)「時雨」(白露4)「白露」(白露1)「五月雨」(白露7)

 

【10】感想

 スコールのダイスが日本軍にとっては不利だった。煙幕を展張すればもう少し粘れるかもしれないが、日本軍が脱出(勝利)するにはスコール次第だろう。

 巡洋艦4隻、駆逐艦14隻を相手にしては、いかに日本軍の駆逐艦が酸素魚雷を持っていても勝負にならないだろう。逃走を図るしかない。

 ゲームバランスとしては日本軍が不利なシナリオになっているし、歴史の悲劇を伝えるためにもあえて調整するつもりもない。

 この頃の日本軍の動きを調べていると、連合軍が侵攻してきたら戦力少ないのに対応して各個撃破されてしまい戦力をすりつぶしてしまって、肝心な攻撃を受けた時にもう戦力がない、という状態が多発している。ボクシングに例えるとボディーを打たれたのでボディーを守ろうとしてガードを固めた時に顔ががら空きになってアッパーカットを受けたようなものだ。こうなるともう勝負にならない。多少性能がいい兵器が仮にあったとしても、技量の高い兵士達がいたとしても(実際にはどちらも日本軍は劣っていたが)、勝ち目はなかったことがよくわかる。

 次は仮想戦シナリオをプレイしてみたい。

 

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