
MMP『ASL Starter Kit』(ASLSK)のScenario S34 Twilight At Baerendorfのシナリオカードを日本語訳してみた。
シナリオカードは、下記にあるMMP社のダウンロードサイトからダウンロードした。
ベーレンドルフの黄昏
タイトルの日本語は『ベーレンドルフの黄昏』と言ったところだ。
A Grove of ASLには下記リンクに和訳があるが内容の記載がない。
http://war.game.coocan.jp/ASL/index.php?Scenarios%2FS%2F34%20Twilight%20at%20Baerendorf
ベーレンドルフ(Baerendorf)はドイツ北部にもあるが、本シナリオの舞台はフランスの同名の都市で、メッツ近郊にある。
ここからシナリオカード本体の訳始まりだ。
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シナリオ・デザイン:クリス・オルデン(Chris Olden)
1944年11月23日、 ベーレンドルフ、フランス:アメリカ軍第十五軍団によるライン川方面への突進は、ドイツ第一軍と第十九軍を分裂させる恐れがあり、ザール盆地の側面突破とライン川以西のドイツ軍の壊滅につながりかねなかった。 ゲルト・フォン・ルントシュテット総司令官は、連合軍の突破口を防ぐため、強力な反撃のための装甲部隊の増援を必要としていた。 11月21日、装甲教導師団はフォン・ルントシュテットに引き渡され、前進するアメリカ軍に対する反撃のためにアルザスに送られた。
地図盤:
地図盤x, yを使用する。
ゲームバランス:
アメリカ軍:勝利条件を「≧40 VP」から「≧46VP」に変更する。
ドイツ軍:SSR 2個を除去する。
ターン記録表:
8ターン
アメリカ軍が先に配置 ドイツ軍が先に移動
勝利条件:
ドイツ軍は≧ 40 VP が地図盤南端から離脱した時点で直ちに勝利する。
離脱した MA が機能するAFV には 6VP(MAが機能せずに離脱した場合 は 5VP)、分隊には 2VP、HS には 1VP、SMC には 1VP に加え、マイナス修正 1 につき 1VP 追加する。
戦闘序列:
アメリカ軍
第106騎兵グループの一部[ELR:3]
ヘクス列H上または南に配置。
6-6-7 x 10
2-2-7 x 2
9-2 x 1
9-1 x 1
8-1 x 2
8-0 x 1
HMG x 1
MMG x 2
BAZ44 x 4
AT 57L x 2
第3ターンに地図盤南端から進入
M5A1 x 2
ドイツ軍
装甲教導師団の一部[ELR: 4]
第1ターンに地図盤北端から進入
4-6-8 x 13
10-2 x 1
9-2 x 1
9-1 x 1
8-1 x 1
8-0 x 1
MMG x 1
LMG x 4
PSK x 1
PzIVJ x 3
Pz IVH x 2
StuG IIIG(L) x 2
Pz IIIG x 1
特別ルール:
1. 夜が近づいているため、7 ヘクス以上の距離におけるすべての IFT/TH のダイスに+1 のペナルティを与える。このペナルティは命中試行に適用され、歩兵またはATTの攻撃におけるIFT には適用されない。このペナルティは残留火力や阻止には影響せず、FFMO にも影響しない。
2. 米軍プレイヤーはセットアップ時にどのユニットがバズーカを 所有しているかを密かに記録することができる。所持しているユニットがバズーカ砲を発射した場合、破壊された場合、 または敵軍ユニットがそのヘクスに進入した場合、そのバズーカ砲 は公開される。
結末:
第106騎兵グループの降車部隊はベーレンドルフとその西の森に配備され、2門のM1対戦車砲が支援した。11月の夕暮れが暗くなるにつれ、装甲教導師団の装甲擲弾兵がアメリカ軍の戦線を激しく攻撃し、混成された装甲部隊の隙を探った。隠れていた対戦車砲が戦車と交戦し、数両がノックアウトされるまで、GI(アメリカ兵)は何度も配置転換しなければならなかった。激しい戦闘の末、ドイツ軍はベーレンドルフを迂回することができたが、その効果は大きく低下していた。