Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

最後のダイスで勝敗の運命が決まった! K2P/IED『ドイツ装甲軍団1』(マーケット・ガーデン作戦)バトル・レポート(AAR)


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ドイツ軍は、アントワープ(1023)と補給マークが印刷された4ヘクス(0725, 0726, 0627, 0426)を守る部隊を残して、他の部隊は、段階的に戦線を作って後退してみようと思う。

連合軍は、ドイツ軍に戦線を作らせずにドイツ本土になだれ込みたい。

 

 

初期配置

初期配置はフランス国内以外は決まっている。

ルール[7.5]によると、フランス国内では、ドイツ軍は支配地域(ZOC)を失うので、フランス国内に配置する部隊はすぐにフランスから離れられるよう国境線付近に配置した。

 


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第1ターン(1944/09/上旬)

 

 ドイツ軍はダンケルク(0433)に第64歩兵師団を残し、セダン(2428)に第712歩兵師団をセダン(2428)に残してフランス領を放棄して退却した。

アントワープ(1023)と補給マークが印刷された4ヘクス(0725, 0726, 0627, 0426)に、6個師団が南方から向かう。


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 連合軍はアントワープ(1023)占領を最優先として英軍への補給を優先した。米軍は、ルール[6.7](1)(2)により、移動力-2、戦闘力半減だ。

 

 英軍はダンケルク要塞(0433)を歩兵4個師団が攻撃する。機甲師団3個はアントワープ(1023)を目指して、前進する。

 2:1だとEX(相互損害)が17%の確率であるので、恐ろしいので、ヘクス0632では戦闘をしない。

 米軍第79歩兵師団がモーブージュ(1630)を解放した。

 米軍機甲師団4個がセダン(2428)を包囲した。


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 ダンケルク(0433)の戦闘は16:3=5:1。要塞のため左2シフトで3:1だ。ダイスを1個振ると出目は1(以下dr1と記す)で結果はEX相互損害だ。ドイツ軍第64歩兵師団(3-4)が潰滅した。英軍は第13歩兵師団(4-8)が潰滅した。ルール[10.16]によりEXの際は戦闘後前進はできない。チャーチルが悔しがった。

 ヘクス0831の戦闘は11:2=5:1だ。dr4で結果はDE防御側潰滅だ。ドイツ軍第711歩兵師団(2-4)が潰滅した。イギリス軍はルール[10.17]の機甲突破を行える。敵支配地域(EZOC)に入るまで最大4移動力移動できるのだ。第7機甲師団(5-12)はヘクス0631に突進してドイツ軍第70歩兵師団(2-4)を包囲した。近衛機甲師団(6-12)はヘクス0629へ突破した。

 セダン(2428)の戦闘は22x0.5:2=11:2=5:1だ。都市により左1シフトで4:1だ。上の写真では間違って5:1のマーカーを置いている。dr5で結果はDR4(防御側4ヘクス後退)だ。ドイツ軍第712歩兵師団(2-4)がヘクス2424まで後退しルール[10.15]により混乱状態となったため裏返した。

 米軍はセダン(2428)を解放した。

 米軍はヘクス2327とヘクス2526に機甲突破する。本当はヘクス2226やヘクス2325まで前進したいが、そこまで進むと、今の米軍は戦闘力が半減しているから、ドイツ軍装甲教導師団(6-10)や第17SS装甲擲弾兵師団(4-10)による反撃が恐ろしい。


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第2ターン(1944/09/中旬)

 ドイツ軍はアーへン(2117)に第7空軍地上師団(7LW)(2-6)、ミュンヘン=グラートバッハ(1814)に第275歩兵師団(2-6)、ユーリッヒ(2015)に第190歩兵師団(2-6)、デューレン(2115)に第180歩兵師団(2-6)が登場した。

 ドイツ軍は、アントワープ(1023)-ブリュッセル(1324)-シャルルロア(1727)-ナミュール(1824)-バストーニュ(2423)の戦に向けて後退する。


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 第2ターンも英軍に補給優先だ。

 地図盤南端外で戦っているパットンは「我々に燃料があれば今頃はベルリンだ!」と怒鳴った。前のターンで、ルール[6.7]にある移動力-2を失念していたので、本当はもっと後ろで戦闘が発生しなかった可能性がある。

 史実だと今頃、マーケットガーデン作戦だが、マーケットガーデン作戦開始地点には、遠く及ばない。

 英軍がダンケルク(0433)を解放した。

 英軍は機甲部隊の総力をあげてヘクス0627を攻撃する。

 ヘクス0632ではドイツ軍第70歩兵師団を包囲する。

 米軍はシャルルロア(1727)を包囲攻撃する。第2,第3機甲師団がヘクス1826を攻撃する。

 
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 ヘクス0632の戦闘は8:2=4:1でdr2で結果はDR2だ。ドイツ軍第70歩兵師団(2-4)は退却不能のため潰滅した。カナダ第2歩兵師団(4-8)が戦闘後前進する。

 ヘクス0627の戦闘は31:2=15:1=6:1だ。要塞のため左2シフトで4:1だ。これは過剰な戦闘比にしてしまった。dr4で結果はDR4だ。ドイツ軍第85歩兵師団(2-6)が0626=>0525=>0426=>0425と退却して混乱状態になった。英軍近衛機甲師団(6-12)とカナダ第4機甲師団(5-12)がヘクス0825)へ、ポーランド第1機甲師団(5-12)と第11機甲師団(6-12)がヘクス0726へ、機甲突破した。ドイツ軍4個歩兵師団が包囲殲滅されそうだ。

 ヘクス1826の戦闘は、12x0.5:1=6:1だ。dr4でドイツ第47歩兵師団が潰滅した。アメリカ軍第2,第3機甲師団が機甲突破したいが、包囲されるのが恐いのでヘクス1725で停止する。シャルルロア(1727)の戦闘は4x4x0.5:2=8:2=4:1だ。dr5でDR4だが、ドイツ軍第89歩兵師団は退却不能により潰滅した。アメリカ軍第30歩兵師団がシャルルロア(1727)を解放した。


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第3ターン(1944/09/下旬)

 史実だと前のターンかこのターンでここでマーケットガーデン作戦が実施されたのだが、今回のゲームだとどうなるだろうか?

 アーへン(2117)に第256国民擲弾兵師団(2-6)、ミュンヘン=グラートバッハ(1814)に第2装甲師団(5-10)が登場した。

 ドイツ軍は勝利条件の5ヘクスの保持がかなり難しくなってきた、と判断した。一兵でも多く、ドイツ国内に撤収させるべく、東に向かう。第49,第353歩兵師団は勝利条件の5ヘクスを死守する。EZOCに囲まれ身動きとれない。

 ドイツ軍はアントワープ(1023)-ブリュッセル(1324)-ナミュール(1824)-バストーニュ(2423)の線に後退する。

 



 ドイツ軍は、突出しているアメリカ軍第5、フランス第2機甲師団に対して、装甲教導師団(6-10)が中心になって反撃する。

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 6+4+2+2+2:(5+5)x0.5=16:5=3:1だ。dr2で結果はDR1だ。連合軍の2個機甲師団が退却不能により潰滅した!!

 ドイツ軍装甲教導師団(6-10)と第17SS装甲擲弾兵師団(4-10)がヘクス2026へ機甲突破した。

 ドイツ軍の士気が一気に上がった!!

 「アメリカ軍に燃料と弾薬が補給されていれば・・・」と、地図盤南端外で戦っていたパットンが悔しがる。


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 2個機甲師団の潰滅に驚愕したアイゼンハワーは、このターンは米軍に補給を優先させることにした。米軍は、ドイツ軍装甲教導師団(6-10)や第17SS装甲擲弾兵師団(4-10)を包囲殲滅するよう命じられた。

 それでも兵力を集めても3:1だ。17%の確率でEXの可能性がある。83%の確率で装甲教導師団(6-10)と第17SS装甲擲弾兵師団(4-10)を潰滅させることができる。

 英軍戦域では、ドイツ軍を包囲したが、戦闘力比が不足して戦闘をしかけるにはリスクが大きい。

 
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 ヘクス1025の戦闘は(6+5+5)x0.5:2=8:2=4:1だ。dr3で結果はDR3だ。ドイツ軍第345歩兵師団(2-4)がヘクス1122に後退した。英軍第7機甲師団(5-12)が機甲突破してヘクス1124に前進した。ドイツ軍第726歩兵師団(2-4)が包囲された。

 


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 ヘクス2026の戦闘は、アメリカ軍が6+6+4+4+5+4+4=33、ドイツ軍装甲教導師団(6-10)と第17SS装甲擲弾兵師団(4-10)で防御力は10だ。33:10=3:1だ。dr4で結果はDR3だ。ドイツ軍装甲教導師団(6-10)と第17SS装甲擲弾兵師団(4-10)が潰滅した。アメリカ軍第5機甲師団(5-12)とフランス第2機甲師団(5-12)の仇討ちに成功した。アメリカ軍第3機甲師団(6-12)と第2機甲師団(6-12)がヘクス2025に機甲突破し、第4歩兵師団(4-8)と第1歩兵師団(5-8)がヘクス2028に戦闘後前進した。ドイツ軍は3個歩兵師団がアメリカ軍に包囲されてしまった。


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第4ターン(1944/10/上旬)

 このゲームのテーマであるマーケットガーデン作戦のゴール地点のアルンヘムは、はるか彼方だ。ライン川の向こうのドイツ本土もはるか彼方だ。

 ドイツ軍第1SS装甲師団(6-10)がミュンヘン=グラートバッハ(1814)に、第246国民擲弾兵師団(2-6)がアーへン(2117)に登場した。

 ドイツ軍はイギリス軍によって3個師団5戦闘力、アメリカ軍によって3個師団6戦闘力を包囲されている。その犠牲を無駄にしないためにアントワープ(1023)-ブリュッセル(1324)-ナミュール(1824)-サン・ヴィット(2320)の線に戦線を張る。



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 ドイツ軍はこの時点で22ユニットある。英軍は11ユニット(増援含めると13ユニット)、米軍は10ユニット(増援含めると12ユニット)だ。

 このターンはアントワープ(1023)占領を目指す英軍に補給を優先的に割り当てる。

 アントワープ(1023)と補給マークの5ヘクス確保とブリュッセル(1324)解放に向けて英軍が戦闘を仕掛ける。

 米軍はナミュール(1824)と包囲した3個師団を殲滅する。

 
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 ヘクス0726では英軍戦闘力が6+5+4+4=19。ドイツ軍戦闘力が3で19:3=6:1だ。要塞による左2シフトで4:1だ。dr4でDR4だ。ドイツ軍第353歩兵師団(2-6)と第49歩兵師団(1-6)が全滅した。 英軍の機甲師団は0924まで機甲突破した。英軍歩兵師団2個が戦闘後前進した。残る補給マークのヘクスはヘクス0426の1個だけだ。

 ヘクス1125の戦闘は4+5:2=9:2=4:1だ。dr2で結果はDR2でドイツ軍第226歩兵師団(2-4)は投降した。イギリス軍第7機甲師団は機甲突破してヘクス1123に前進した。

 ブリュッセル(1324)の戦闘は4+4:2=8:2=4:1だ。都市のため左1シフトで3:1だ。dr4で結果はDR3だ。ドイツ軍第708歩兵師団(2-4)がヘクス1422に退却した。イギリス軍第53歩兵師団(4-8)がブリュッセル(1324)を解放し、市民に歓呼の声で迎えられた。

 アントワープ(1023)の戦闘は、英軍が4+6+5=15戦闘力。守るドイツ軍は3戦闘力だ。15:3=5:1で都市による左1シフトで4:1だ。dr6で結果はDEだ!!総統による死守命令を守りドイツ軍第331、第344歩兵師団が玉砕した。英軍がアントワープ(1023)を解放し、市民はお祭り騒ぎで出迎えた。

 

 ナミュール(1824)の戦闘は、米軍が(4+4+6+6)x0.5=10戦闘力。ドイツ軍が1戦闘力で10:1=6:1だ。都市による左1シフトで5:1だ。dr3で結果はDR4だ。ヘクス1720にドイツ軍第48歩兵師団(1-6)が敗走した。米軍第2、第3機甲師団が戦闘後前進してナミュール(1824)を解放した。

 ヘクス2124の戦闘は、アメリカ軍が(5+4+4+4)x0.5=8戦闘力、ドイツ軍が2戦闘力で、8:2=4:1だ。dr4でDR4のためドイツ軍第59歩兵師団(2-4)が投降した。アメリカ軍第4歩兵師団(4-8)が戦闘後前進した。

 ヘクス2226の戦闘はアメリカ軍の戦闘力は(4+4+4)x0.5=6、ドイツ軍は2で、6:2=3:1だ。dr4で結果はDR3だ。ドイツ軍第712歩兵師団(2-4)が投降した。アメリカ軍第28歩兵師団(4-8)が戦闘後前進してドイツ軍第7空軍地上師団を包囲した。


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第5ターン(1944/10/中旬)

 ここで連合軍は[11.0]空挺作戦を宣言した。

 そうなると第5ターンと第6ターン(最終ターン)は連合軍が先攻になる。

 地図盤上をよく眺めると、北部の英軍前面には、ドイツ本土まで守備するドイツ軍がいない。

 下の写真の赤い矢印のように進撃して、史実同様、アルンヘム(0912)(下の写真の円1)を目指す手もある。だが、下の写真の青い矢印のように進撃して、ヴェセル(1310)(下の写真の円2)やドレスデン(1308)(下の写真の円3)を目指す方がドイツ本土に進撃できるので勝利に近いかもしれない。

 

 チャーチルの強い意向で、ヴェセル(1310)、ドレステン(1308)に向かうこととなった。ヴェセル(1310)に英第1空挺師団が、ヘクス1510に米第101空挺師団が、そしてヘクス1312に米第82空挺師団が降下した。


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 連合軍の補給割当は英軍優先となった。

 地図盤の南端外で戦っているパットンは、激怒し、壁に右ストレートをかました。そのため彼は右手を骨折した。

 モントゴメリーは麾下の機甲師団に空挺部隊のいるところまで13ヘクスの突進を命じた。

 
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 フルーシング(0525)の戦闘は、英軍が12戦闘力、ドイツ軍が2x2=4戦闘力だ。12:4=3:1だ。dr1で結果はEXだ。死守を命じられていたドイツ軍第85歩兵師団(2-6)が玉砕した。イギリス軍第43歩兵師団(4-8)も潰滅した。イギリス軍第50歩兵師団(4-8)が戦闘後前進した。次ターンにはヘクス0426を解放し、ホキューマークの5ヘクス全てを解放して1勝利ポイントを確保できるだろう。

 ヘクス1122の戦闘は英軍9戦闘力、ドイツ軍2戦闘力で9:2=4:1だ。dr1で結果はDR1だ。ドイツ軍第345歩兵師団(2-4)がヘクス1121に敗走した。英軍第49歩兵師団(4-8)が戦闘後前進した。

 ヘクス1223の戦闘は、英軍8、ドイツ軍2で4:1だ。dr5で結果はDR4だ。ドイツ軍第6空軍地上師団が降伏した。

 ヘクス1624の戦闘は、米軍が(6+6+4+4+4)x0.5=12戦闘力。ドイツ軍は2だ。12:2=6:1だ。dr6で結果はDEだ。ドイツ軍第346歩兵師団(2-4)が降伏した。米軍はヘクス1523に機甲突破し、ヘクス1624に戦闘後前進した。

 ヘクス2225の戦闘は、米軍の戦闘力が4x4x0.5=8、ドイツ軍は2で8:2=4:1で荒地による左1シフトで3:1だ。dr2でDR1だ。ドイツ軍第7空軍地上師団が投降した。それを聞いたアドルフ・ヒトラー総統は、ヘルマン・ゲーリングに、辛辣な皮肉を言い、ゲーリングは赤面して、部下に八つ当たりしたということだ。

 
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 ドイツ軍第2SS装甲師団がエッセン(1609)、第363国民擲弾兵師団(2-6)がデュッセルドルフ(1811)、第91歩兵師団(2-6)がミュンヘン=グラートバッハ(1814)に登場した。

 この3個師団でヘクス1510に降下したアメリカ第101空挺師団の包囲殲滅を狙う。

 ドイツ軍は続々とドイツ本土の要塞地帯に後退する。第256国民擲弾兵師団(2-6)はリエージュ(1920)に残される。第719歩兵師団(1-6)はナイメーヘン(1014)の死守を命じられた。


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 ヘクス1510の戦闘は、ドイツ軍が6+2+2=10戦闘力。米軍が3で、10:3=3:1だ。dr2で結果はDR1だ。空挺部隊は退却の結果の場合、ルール[11.5]により除去されるので、米軍第101空挺師団は、包囲されて殲滅され、弾丸や食料を失い投降した。

 
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第6ターン(最終ターン)(1944/10/下旬)

いよいよ最終ターンだ。

連合軍は勝利条件を考えてどう動くか決めたい。

ルール[4.2]連合軍の勝利得点

 (1)アントワープの開港 1VP これはこのターンにヘクス0426を占領すれば確実だ。

 (2)ライン渡河 英軍は0ユニット、米軍は0ユニット 0VPだ。機甲師団4個は、米第82空挺師団が占領したヘクス1312と、英第1空挺師団が占領したヘクス1310を通過してライン川渡河確実だろう。

 



 (3)ドイツ国内の都市 0VP。このターンに、上の写真の赤矢印を通って、赤丸1のミュンスター(1302)や、青矢印を通って赤丸3のドルトムント(1607)や、黄色い矢印を経由して赤丸2のエッセン(1508)の占領は確実だ。ただ、ドイツ軍の反撃でどうなるかわからない。

 (4)ハーグ 支配していない 0VP。これは確実に無理だ。

 連合軍合計1VP

ルール[4.3]部隊の損耗

 ドイツ軍機械化部隊 3ポイントx2部隊=6ポイント

 連合軍空挺部隊 3ポイントx1部隊=3ポイント

 英軍部隊 2ポイントx2部隊=4ポイント

 米軍部隊 1ポイントx2=2ポイント

 9ポイント-6ポイント=3ポイントなので、両軍0VP

 連合軍は1VP-0VP=1VPだ。

 

 連合軍は(2)ライン渡河や(3)ドイツ国内の都市占領を目指して前進する。

 

 このターンも、英軍に補給割当する。

 

 フルーシング(0525)にいた英軍第50歩兵師団(4-8)がヘクス0426を解放し補給マークの5ヘクス全てを解放した。

 英軍第11機甲師団(5-12)がライン川を渡河してミュンスター(1302)を占領した。ポーランド第1機甲師団(6-12)がライン川を渡河してドルトムント(1607)を占領した。近衛機甲師団(6-12)がエッセン(1609)を、カナダ第4機甲師団(5-12)がエッセン(1508)を占領した。

 

 米軍は、要塞地帯に向けて前進する。リエージュ(1920)の解放に向けて同市を包囲した。

 


 ヘクス1121の戦闘は、英軍8戦闘力、ドイツ軍2戦闘力で4:1だ。dr6で結果はDEだ。ドイツ軍第345歩兵師団(2-4)が投降した。

 ヘクス1419の戦闘は、英軍8、ドイツ軍2戦闘力で4:1だ。dr5で結果はDE4だ。ドイツ軍第708歩兵師団(2-4)が降伏した。

 リエージュ(1920)の戦闘は、米軍が{(6x2)+5+(4x3)}x0.5=(12+5+12)x0.5=29x0.5=14.5=14だ。ドイツ軍は2だ。14:2=7:1=6:1で都市による左1シフトで5:1だ。dr3で結果はDR4だ。ドイツ軍第256国民擲弾兵師団が降伏した。米軍機甲師団2個が機甲突破してヘクス1918に進撃した。

 ヘクス2418の戦闘は、(4+4+4+5)x0.5=8.5=8の米軍に対して、ドイツ軍は2だ。8:2=4:1で要塞による左2シフトと荒地による左1シフトで1:1だ。と思って再度ルールブックを読み直すと、ルール[10.12]に地形効果の重複という項目があり、大河以外の地形効果は最も多いものとなる。つまり荒地は左1シフトで、要塞は左2シフトなので、要塞の方が効果が大きいので、要塞の地形効果のみが適用される。4:1で要塞による左2シフトで2:1だ。dr1で結果はEXだ。ドイツ軍第180歩兵師団(2-6)が潰滅した。米軍第83歩兵師団(4-8)が潰滅した。

 


ドイツ軍も勝利条件を意識して戦わないといけない。

 

ルール[4.2]連合軍の勝利得点

 (1)アントワープの開港 1VP

 (2)ライン渡河 英軍は4ユニット、米軍は0ユニット 1VPだ。

 (3)ドイツ国内の都市 4ヘクス 4VP。

 (4)ハーグ 支配していない 0VP。

 連合軍合計6VP

ルール[4.3]部隊の損耗

 ドイツ軍機械化部隊 3ポイントx2部隊=6ポイント

 連合軍空挺部隊 3ポイントx1部隊=3ポイント

 英軍部隊 2ポイントx2部隊=4ポイント

 米軍部隊 1ポイントx3部隊=3ポイント

 10ポイント-6ポイント=4ポイントで6ポイントに達していないので、両軍0VP

 連合軍は6VP-0VP=6VPだ。

 

 ライン川を渡河した部隊を壊滅させて都市を奪還して連合軍のVPを下げるしかない。

 ドイツ軍の増援はデュッセルドルフ(1811)に第9SS装甲師団(5-10)、第272国民年金保険料(3-6)が登場した。ドレステン(1308)に第636歩兵師団(2-6)、ハム(1605)に第84歩兵師団(1-6)が登場した。

 
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 ドイツ軍は、ヴェセル(1310)の英軍第1空挺師団を包囲する。

 エッセン(1507)を第2SS装甲師団(6-10)と第84歩兵師団(1-6)で奉仕する。

 エッセン(1609)を第1SS装甲師団(6-10)と第2装甲師団(5-10)と第9SS装甲師団(5-10)と第272国民擲弾兵師団(3-6)で包囲する。

 すべてうまくいけば、ドイツ国内の都市2ヘクスを奪還し、英軍2ユニットをライン川東岸から除去し、英軍空挺部隊を壊滅させることができる。


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 ヴェセル(1310)の戦闘は、ドイツ軍が2x3+1=7戦闘力、英軍が3戦闘力で7:3=2:1だ。dr3で結果はDR1だ。英軍第1空挺師団が潰滅した。ドイツ軍がヴェセル(1310)奪還に成功した。

 エッセン(1609)の戦闘は、ドイツ軍は6+5+5+3=19戦闘力、英軍は6戦闘力で19:6=3:1で、上の写真では3:1だが、都市のため左1シフトで2:1だ。dr3で結果はDR1だ。退却不能のため英軍近衛機甲師団(6-12)が潰滅した。ドイツ軍がエッセン(1609)を奪還成功した。

 エッセン(1508)の戦闘は、ドイツ軍が6+1=7戦闘力、英軍は5戦闘力で、1:1だ。都市のため左1シフトで、上の写真だと1:1だが、1:2になる。ドイツ軍の勝利は33%だ。ドイツ軍が潰滅するのも33%だ。カナダ第4機甲師団(5-12)が潰滅したら、エッセン(1508)を失い、東岸にいるユニットが2個になるので、ドイツ軍の勝利になる。

 このダイスに両軍の命運がかかる。

 果たしてダイスの目は?

 dr4で結果はARだ。カナダ第4機甲師団(5-12)がエッセン(1508)を守り切った。

 

 

 

勝利条件の確認

ルール[4.2]連合軍の勝利得点

 (1)アントワープの開港 1VP

 (2)ライン渡河 英軍は3ユニット、米軍は0ユニット 1VP

 (3)ドイツ国内の都市 3都市 3ポイント 1VP。

   ミュンスター(1302)、エッセン(1508)、ドルトムント(1607)

 (4)ハーグ 支配していない 0VP。

 連合軍合計3VP

ルール[4.3]部隊の損耗

 
 ドイツ軍機械化部隊 3ポイントx2部隊=6ポイント

 ドイツ軍非機械化部隊 0ポイントx20部隊=0ポイント

 連合軍空挺部隊 3ポイントx2部隊=6ポイント

 英軍部隊 2ポイントx3部隊=6ポイント

 米軍部隊 1ポイントx3=3ポイント

 

 ドイツ軍15ポイント

 連合軍6ポイント

 15-6=9ポイントでドイツ軍が多い。6ポイントごとに1VPとなるので、連合軍は-1VPだ。

 

 1VP+1VP+1VP-1VP=2VP

 

 2VP以上獲得しているので連合軍の勝利!!

 

感想

 もしエッセン(1508)でdr5か6だったら、カナダ第4機甲師団(5-12)は退却不能で潰滅したので、ドイツ軍が勝利していた。

 

 この後の戦闘がどうなるか、連合軍は予断を許さない厳しい状況だと思う。エッセン(1508)にいる第4カナダ機甲師団(5-12)は包囲されている。また、ライン川東岸にはドイツ軍が集結しているので、ライン川東岸に渡った3個師団への連絡を取るのが難しい状況になっている。

 米軍は、アルデンヌの荒地を前進するだろうが突破は難しそうだ。

 この状況だと、ドイツ国内の英軍3個師団と英軍がどう連携するか、ドイツ軍が包囲殲滅するか、でこの後の展開が変わってくるだろう。

  

 米英のライン川渡河をめぐる競争は、英軍に軍配が上がった。米軍正面は荒地により左1シフトがあるので、なかなか前進は難しい。英軍正面は平地なので前進しやすい。

  

 今回、空挺作戦による奇襲はうまく行った、と思う。英軍地上部隊は無人の平野を長駆前進し、空挺部隊と手をつなぎライン川を渡河してドイツ国内の都市を最大4ヘクス占領することに成功した。モントゴメリーの鼻は高いだろう。

 

 ドイツ軍は2個装甲師団と20個歩兵師団が壊滅した。比較的うまく戦線を維持しながら後退したと思う。南部から攻撃する米軍は撃退したが、ドイツ本土目指してライン川を突破してきた英軍にやられてしまった。しかし空挺部隊2個師団を潰滅させ、4か所の都市のうち1か所を奪還成功したのだから、この後も戦闘が続くとどうなるかはわからない。

 ドイツ軍は戦略移動を使って、ドイツ国内にさっさと逃げ込むと、ここまで兵力を失わなくてすんだと思う。

 

 このゲームは、タイトルは「マーケット・ガーデン作戦」だが実際には、「ラインへの道」や「ライン河を越えろ!」というゲームだとあらためて思った。

 

 簡単なルールで補給に苦しみながらの連合軍の快進撃とドイツ軍の苦しい防御戦を味わえる面白いゲームだ。

 次回プレイするときには、ドイツ軍は、戦略移動を駆使して兵力温存を図り、兵力配分や戦線の作り方について、もう少し工夫してプレイしてみたい。