Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

ASL Starter Kit Scenario S54「OPERATION NATZMER」を 日本語に訳してみた

 

MMP『ASL Starter Kit』(ASLSK)のScenario S54 OPERATION NATZMER  のシナリオカードを日本語訳してみた。

 

シナリオカードは、Wargame Vaultからダウンロードした。初出はS54(初出:Special Ops #4(2013)だ。

 

 タイトルの日本語は『ナッツマー作戦』と言ったところだ。ナッツマー(Natzmer)とは、ドイツ軍の、オルトヴィヒ・フォン・ナッツマー(Oldwig von Natzmer、1904年6月29日 - 1980年4月1日)将軍の名前が由来だ。

 

A Grove of ASLには下記リンクがあるが、中味はない。

 

 

Scenarios/S/54 Operation Natzmer - A grove of ASL

 

 

舞台は1943年8月15日の、ソ連、ベルスク(Bersk)だ。

 

ここからシナリオカード本体の訳始まりだ。

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シナリオ・デザイン:ジョー・ゴチンスキー(Joe Gochinski)

 

ソ連、ベルスク、1943年8月15日:「グロスドイッチュラント」装甲擲弾兵師団が中心の戦闘集団(カンプフグルッペ)は、8月15日にナッツマー作戦(指揮官オルトヴィヒ・フォン・ナッツマーの名にちなむ)に参加し、グルン、ブディ、ベルスク近郊におけるヴォルスクラ川越えのソ連軍攻撃を鈍化させようとした。日が経つにつれ、初陣を飾った同部隊のティーガー戦車の多くが戦線離脱し始めたが、戦闘による損失というより機械的故障によるものだった。最初の二つの村を突破し、弾薬補給のため一時停止した後、戦闘集団の残存部隊は日暮れ間際にベルスクに到着し、直ちに戦闘を開始した。

 

地図盤:

 地図盤:w (ヘクス列AからPのみ使用)

 

ゲームバランス:

 ソ連軍:ソ連軍戦闘序列に、4-4-7小隊1個とLMG1挺を追加する。

 ドイツ軍:ドイツ軍の増援部隊に、2-4-8 HSを1個とDCを1個追加する。

 

ターン記録表:
 4.5ターン
 ソ連軍が先に配置 ドイツ軍が先に移動 

 

勝利条件:

 ゲーム終了時、少なくとも6個の複数ヘクス建物を支配することで、ドイツ軍が、勝利する。

 

戦闘序列:

ソ連軍

 第1戦車軍およびベルスク守備隊の一部[ELR: 2]:地図盤上に配置する。:

  4-5-8 x 3

  4-4-7 x 4

  2-3-7 x 1

  8-1 x 1

  7-0 x 1

  MMG x 1

  LMG x 1

  50*mm MTR x 1

 

ドイツ軍

 「グロスドイッチュラント」装甲連隊、ナッツマーカンプフグルッペ、偵察部隊 [ELR: 4]:第1ターン1 に地図盤西端から進入: 

  5-4-8 x 3

  4-6-8 x 6

  9-1 x 1

  8-1 x 1

  8-0 x 1

  LMG x 2

  DC x 2

 

 第2ターンに、地図盤西端/北端から進入する

  4-6-8 x 3

  7-0 x 1

  MMG x 1

 

特別ルール:
 1. 50mm迫撃砲は、ルール6.9に反して、建物ヘクスから発射できる。

 

結末:

 ベルスクにおけるソ連軍の陣地は、対戦車砲と地雷で守られていたが、カンプフグルッペは、それでも村の中心にある墓地に到達し、翌朝までに全ての抵抗を掃討した。
ティーガー戦車の損失で戦力は低下したものの、カンプフグルッペの人的被害は比較的少なかった。翌日までに、故障したティーガー戦車の数輌が回収・修理された。10両が戦闘可能な状態となり、部隊の残りと共に攻撃を継続することができた。