Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

ASL Starter Kit Scenario S60「OPERATION NIWI」を 日本語に訳してみた

 

 

MMP『ASL Starter Kit』(ASLSK)のScenario S60 OPERATION NIWI  のシナリオカードを日本語訳してみた。

 

シナリオカードは、Wargame Vaultからダウンロードした。初出は、S60(初出:Special Ops #7(2017)だ。

 

 タイトルの日本語は『ニウィ作戦』と言ったところだ。

 

A Grove of ASLには下記リンクがあるが、中味はない。

 

Scenarios/S/60 Operation NIWI - A grove of ASL

 

 

舞台は1940年5月10日の、西方電撃戦時のベルギーで、ボダンジュ(Bodange)だ。

https://www.google.com/maps/place/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC+%E3%80%926637+%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%A8+%E3%83%9C%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A5/@50.3082278,4.0613317,8z/data=!4m6!3m5!1s0x47eaa0e948b4a32d:0xec619083c4070d3d!8m2!3d49.8522871!4d5.6958465!16s%2Fg%2F120n2jxl?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI2MDMxMS4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

 

 バルジの戦いで有名なバストーニュの南だ。

 

ここからシナリオカード本体の訳始まりだ。

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シナリオ・デザイン:ジョー・ゴチンスキー(Joe Gochinski)

 

1940年5月10日、ベルギー、ボダンジュの西: 「ファール・ゲルブ(ケース・イエロー)」と呼ばれるドイツ軍による西部戦線での初期攻勢の一環として、「グロスドイッチュラント」歩兵連隊第3大隊の兵士400名が選抜され、98機のフィーゼラー・シュトルヒ機によって、ベルギーのボダンジュ要塞近郊のニヴェおよびウィトリ地区へ着陸することとなった。「ニウィ作戦」として知られるこの攻撃は、ベルギーの通信網と部隊の移動を妨害するため、ベルギー軍の後方に相当規模のドイツ軍部隊を投入するものであった。航法上の誤りと敵の砲火によりドイツ軍の着陸地点はばらばらになったが、0600時までに第1波のドイツ軍は地上に降り立っていた。ベルギー軍の反撃は迅速であった。

 

地図盤:

 地図盤:s (ヘクス列R-GGのみ使用) 

 

ゲームバランス:

 ドイツ軍:ベルギー軍戦闘序列から、4-5-7小隊1個とLMG1個を削除する。

 ベルギー軍:勝利条件において、ベルギー軍のVP要件を12VPに引き下げる(うち8VP以上の地図盤離脱VPを含む)。

 

 

ターン記録表:
 4.5ターン
 ドイツ軍が先に配置する。

 ベルギー軍が先に移動する。 

 

勝利条件:

 10ポイント以上の地図盤離脱VPを含め、合計14ポイント以上のVPを獲得した時点で、即座に、ベルギー軍が、勝利する。ベルギー軍は、地図盤北端から離脱したベルギー軍ユニットに対して地図盤離脱VPを獲得し、除去したドイツ軍ユニットに対して除去VPを獲得する。地図盤離脱VPおよび除去VPの計算において、分隊は2VP、HSは1VP、「-1」リーダーは2VP、「0」または「+1」リーダーは1VPと勘定する。

 

戦闘序列:

ドイツ軍

 「グロスドイッチュラント」歩兵連隊第III大隊、ニヴェ・グルッペの一部 [ELR: 5] :ヘクス列VとCCの間に配置(ヘクス列VとCC含む):

  4-6-8 x 5

  2-4-8 x 3

  8-1 x 1

  8-0 x 1

  LMG x 1

  50mmMTR x 1

 

ベルギー軍

 第1アルデンヌ猟兵連隊 [ELR: 3] の一部 [ELR: 3]:第1ターンに地図盤南端から進入する:

  4-5-8 x 5

  4-5-7 x 7

  2-4-8 x 2

  9-1 x 1

  8-1 x 1

  8-0 x 1

  MMG x 1

  LMG x 3

 

特別ルール:
 1. なし

 

結末:

 第3大隊は、北部の「ニヴェ(Nives)」グループと南部の「ヴィトリ(Witry)」グループに分割されたが、いずれも危険なほどに散開してしまった。ヴィトリ(Witry)・グループは予定よりさらに南に上陸し、北へ向かうのに苦戦した。一方、ニヴェ(Nives)・グループは、機関銃を装備したアルデンヌのシャスール(Chasseurs)部隊による執拗な攻撃を撃退した。その日の夕方、起伏の激しい地形の中で一連の激しい交戦を経て、第1装甲師団の一部隊がついにベルギー軍の防衛線を突破し、包囲されていたドイツ歩兵部隊と合流した。