Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

もどかしい展開だったが最後に何とか日本軍の勝利! K2P『日露戦争』バトル・レポート(AAR)

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commandmagazine.jp

 

国際通信社のJWC(ジャパン・ウォーゲーム・クラシックス)『日露戦争』をソロ・プレイしてみた。

これはもともとはエポック社から発売されたゲームだ。

当時から凄い人気で多くの方々がプレイし研究したゲームだ。

私は最近初めてプレイしたので、このゲームについてはド素人なので、この記事で皆さんの参考になるような内容を披露することはないことをあらかじめお断りしておく。

 

 

【0】初期配置

ロシア軍は本ゲームに付属する山崎美鶴『『日露戦争』作戦研究』のvaron式にしてみた。

 


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【1】第1ターン(1904年4月)

安東(1332)東のロシア軍は9戦力。

川の向こうなので1シフトする。

日本軍はこのロシア軍を確実に壊滅させたい。

最大で40対9で4対1だ。第1ターンの奇襲効果と川の対岸が相殺されるので4対1だ。そうするとDDとDRが33%、EXとEXRが17%だ。

日本軍としてはDRが困る。



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ダイスは3でDR!


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日本軍が安東(1332)を占領した。

 

ロシア軍は鴨緑江で3個旅団が無傷で残ったので、play7-6歩兵師団2個を南山(1707)に送った。

 

また、遼陽(3132)から分水嶺(2527)防衛に3-6歩兵旅団を、得利寺(2216)には3-10騎兵旅団を向かわせる。

 

1341にいた騎兵旅団を1535に移動させて1534の日本軍騎兵旅団を包囲攻撃する。


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日本軍の2-10騎兵旅団が全滅した!


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【2】第2ターン(1904年5月)

ウラジオ艦隊は上村艦隊に捕捉され1ターン行動不能になった。

 

日本軍は候兎石(1613)に上陸し、南山(1707)と普蘭店(1912)に向けて進撃する。旅順(1702)大連(1606)と遼陽(3132)間の鉄道を分断した。


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安東(1332)付近ではロシア軍3個旅団を1533で包囲した。

戦闘比は3対1だ。


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ダイスは4でDR

ロシア軍は退却不能で全滅した!

前のターンでのロシア軍の動きは大失敗だった。

生き残ったからといって安心して、日本軍騎兵旅団に反撃せず、後退して防衛陣地を築くべきだった。


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明石大佐の秘密工作ポイントは7になった。

 

援軍は[7.2]によると司令部から1ヘクス以内か旅順要塞内にいなければいけないので、前のターンに南山(1707)には配置できなかったことに気づいたので、旅順要塞に戻した。

このターンに南山(1707)に移動する。

 

得利寺(2216)、分水嶺(2527)に防衛陣地を築く。

1535の3-10騎兵旅団が2035に移動して摩天嶺(2534)への日本軍の進撃に対して時間稼ぎを狙う。


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【3】第3ターン(1904年6月)

このターンから日本軍は4-8歩兵旅団、ロシア軍は10-6歩兵師団、3-10騎兵旅団を増援できる。

 

旅順艦隊が出撃したが戦果なしだ。

日本軍は南山(1707)に向けて兵力を集める。

荘河(1620)からも上陸し、蓋平(2720)を目指して前進する。


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また摩天嶺(2334)目指して突進する。


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もう一隊が塞馬集(2138)に向けて前進する。

 

2035でロシア軍3-10騎兵旅団が全滅した!

これでロシア軍は初期配置の4部隊が全滅した。


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明石大佐の秘密工作は8ポイントだ。

 

ロシア軍は10-6歩兵師団1個と7-6歩兵師団2個を増援した。

本渓(2737)と摩天嶺(2534)に7-6歩兵師団を配置し日本軍の攻撃に備える。

様子嶺(2632)に防衛陣地を築くユニットがいないのが辛い。

 

得利寺(2216)は放棄して2421の丘陵で日本軍を迎え撃つ。



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【4】第4ターン(1904年7月)

ウラジオ艦隊が出撃し上村艦隊のスキを突き日本軍輸送船を沈めた。

日本軍の輸送ポイントがマイナス2だ。

旅順艦隊は日本軍に封鎖され1ターン作戦不能になった。

 

日本軍は南山(1707)を攻撃する。


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得利寺(2216)近辺にいた日本軍第2歩兵師団は鉄道の0.5MPを使って大石橋(2824)まで前進した。

ロシア軍は蓋平(2720)で守るべきだった。


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荘河(1620)から上陸した4-8旅団2個が2421のロシア軍騎兵旅団を攻撃する。


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様子嶺(2362)は日本軍第2歩兵師団が占領した。

城廠(2442)も日本軍第12歩兵師団が占領した。

遼陽(3132)や撫順(3241)に向けて進撃できる。


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ロシア軍3-10騎兵旅団が退却した。

日本軍は4-8歩兵旅団が混乱状態になったが1個師団と1個旅団が蓋平(2720)に向けて追撃した。


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南山(1707)では日本軍はADを出して4個師団が混乱状態になり退却する大損害を出した。


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大本営は要塞攻撃のために28サンチ砲2個部隊の移動を認めた。


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明石大佐の秘密工作は14ポイントになった。

 

ロシア軍は清河城(2742)、海城(2927)、営口(3022)で防衛する。


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日本軍の勝利得点は3VPだ。

 

【5】第5ターン(1904年8月)

ウラジオ艦隊が出撃したが戦果なしだ。

日本軍は28サンチ砲を候兎石(1613)から上陸させた。

 

営口(3022)に向けて歩兵師団1個と歩兵旅団1個が前進して攻撃する。

海城(2927)や分水嶺(2527)にも隣接するが攻撃はしない。


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本渓(2737)を包囲し攻撃する。


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営口(3022)を守備するロシア軍騎兵旅団が降伏し日本軍が入城した。

本渓(2737)で日本軍が撃退された。

日本軍にとっては17%の最悪の結果だ。


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明石大佐の秘密工作は19ポイントになった。

ロシア軍は7-6歩兵師団2個と3-10騎兵旅団1個を増援した。

 

ロシア軍は本渓(2737)と清河城(2742)間に薄い戦線を張った。

また、牛荘(3226)から海城(2927)の間にも薄い戦線を張った。


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【6】第6ターン(1904年9月)

ウラジオ艦隊、旅順艦隊ともに出撃したが戦果なしだ。

日本軍は4-8歩兵旅団3個と2-10騎兵旅団2個を増援した。

 

日本軍は南山(1707)攻撃に28サンチ砲を投入し56戦力を集めた。

戦力比は3対1だ。

日本軍だけ損害を受けるADは17%、ロシア軍だけ損害を受けるDDも17%だ。

あとはEX, 2EX, EXR, 2EXRがそれぞれ17%だ。


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日本軍は牛荘(3226)のロシア軍を攻撃する。

ここで沙河を越えて遼陽(3132)に向かう予定だ。
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摩天嶺(2534)を包囲し攻撃する。

ここを撃破すれば遼陽(3132)までは坂を下るだけだ。

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南山(1707)ではダイスが4でEXだ。

ロシア軍は7-6歩兵師団が2個裏になった。

日本軍も9-8歩兵師団が2個裏になった。

摩天嶺(2534)ではダイスは2でDDだ。

ロシア軍7-6歩兵師団が退却不能で潰滅した。

 

牛荘(3226)ではダイスは3でDRだ。ロシア軍は退却不能で潰滅した。


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明石大佐の秘密工作は21ポイントになった。

ストライキは発生しない。

ロシア軍は10-6歩兵師団を2個増援した。

ロシア軍は3127の日本軍3-10騎兵旅団を攻撃する。


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南山(1707)には4個旅団集める。


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3127の戦闘はダイスが6でEXRだ!

補充ポイントを使って回復した。

旅順要塞に後退した7-6歩兵師団2個も補充した。


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日本軍の得点は13VPだ。

 

【7】第7ターン(1904年10月)

ウラジオ艦隊、旅順艦隊ともに出撃したが戦果なしだ。

日本軍は28サンチ砲2部隊と4-8歩兵旅団3個を増援した。

 

日本軍は南山(1707)を3対1で攻撃する。


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海城(2927)の北の3218を4対1で攻撃する。

分水嶺(2527)を1対1で攻撃する。


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2733を5対1で攻撃する。


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南山(1707)ではダイスが6で2EXRだ!

日本軍は3個師団が裏になった!!

何とか南山(1707)を突破したが大損害だ。

 

分水嶺(2527)のダイスは1でEXだ。

2733はダイスが1でロシア軍7-6歩兵師団が全滅した!

3218でダイスが6でEXRだ。

ロシア軍7-6歩兵師団が退却不能で全滅した!

日本軍の損害も大きかったがロシア軍も遼陽(3132)近辺や旅順(1702)大連(1606)近辺が苦しくなってきた。


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明石大佐の秘密工作は23ポイントになった。

ロシア軍は10-6歩兵師団2個と7-6歩兵師団1個を増援した。

 

ロシア軍は遼陽(3132)の西側に防衛線を張る。

分水嶺(2527)は放棄して後退する。

旅順(1702)大連(1606)近辺は少しずつ後退する。

 

旅順守備隊の補充ポイントがついに尽きた。

 


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日本軍の勝利得点は17VPだ。

【8】第8ターン(1904年11月)

旅順艦隊は出撃したが戦果なしだ。

日本軍は4-8歩兵旅団2個を増援した。

 

日本軍は大連(1606)に攻撃をかける。

1805の3-6歩兵旅団にも攻撃をかける。


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鞍山(3030)近辺では3230を3対1で分水嶺(2527)近くでは2628を2対1で、遼陽(3132)南部の3033では3対1で、2835を5対1で攻撃する。

本渓(2737)は包囲だけして攻撃しない。
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大連(1606)ではダイスが4でDDだ!

日本軍が大連(1606)を占領した。

1806ではダイスが5でEXだ。両軍とも裏になった。

2628でダイスは1でEXだ。

3230でダイスは5でEXだ。

3033でダイスは1でEXだ!

2835でダイスは5でEXRだ!

日本軍は想定以上の大損害をこうむった。


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明石大佐の秘密工作は25ポイントだ。

ストライキは発生しない。

シベリアの冬のダイスは5で効果なしだ。

 

ロシア軍は3-10騎兵旅団4個を増援にした。

 

ロシア軍は遼陽(3132)の北と東に薄い防衛線を張る。

包囲されている部隊は残念だが放棄する。

防衛線が崩れるからだ。


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日本軍の勝利得点は26VPだ。

 

【9】第9ターン(1904年12月)

旅順艦隊は出撃したが効果なしだ。

日本軍はD状態(裏)の回復に補充ポイントを使用するので増援は4-8歩兵旅団1個だけだ。

 

旅順(1702)攻撃部隊が本格的に攻勢をかける。


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遼陽(3132)や鞍山(3030)近辺では日本軍がロシア軍に決戦を強いようとする。


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1704でロシア軍3-6歩兵旅団が潰滅した。

1904でロシア軍3-6歩兵旅団と3-10騎兵旅団が全滅した。

1604のロシア軍は1703の要塞に逃亡した。

 

鞍山(3030)でダイスは3で結果はDRでロシア軍10-6歩兵師団が退却不能で潰滅した。

3531ではダイスは6でEXRだ!

日本軍は追撃をあきらめた。


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旅順(1702)周辺は、攻める日本軍76戦力。守るロシア軍28戦力だ。2.7対1だ。

 

明石大佐の秘密工作は31ポイントになった。

ストライキも暴動も発生しない。

シベリアの冬も効果なしだ。

 

ロシア軍10-6歩兵師団2個と3-10騎兵旅団1個を増援にした。

薄い防衛線を敷く。

本渓(2737)でロシア軍10-6歩兵師団が包囲されて潰滅した。

2931では歩兵師団2個が裏になった。

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日本軍の勝利得点は35ポイントだ。

 

【10】第10ターン(1905年1月)

史実だと旅順(1702)陥落したが、この状況ではまだ陥落しそうにない。

 

旅順艦隊は出撃したが効果なしだ。

 

日本軍は増援0にしてすべてを補充ポイントに回す。

旅順攻撃部隊は旅順要塞2ヶ所を正面から攻撃する。


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遼陽(3132)付近では左右両翼で日本軍が大攻勢をかける。


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1703ではダイスが3で2EXだ。ロシア軍3-6歩兵旅団が潰滅し、5-2要塞守備兵が裏になった。

1803でダイスは2でDDだ!

3-6歩兵旅団が潰滅し、7-6歩兵師団が裏になり退却した!

日本軍が要塞にとりついた!

これで日本軍戦力76に対してロシア軍戦力19だ。戦力比は4対1だ。


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2931でダイスは5、EXだ。

ロシア軍10-6、7-6歩兵師団が全滅した!

クロパトキンの総司令部が奉天(3437)に後退した。

3632でダイスは2で結果はDDだ!

3532でダイスは1で結果はDDだ!

日本軍の2-10騎兵旅団が危険を省みず奉天(3437)に向けて突進する。

3035でダイス3でDRだ。戦闘後前進で3034のロシア軍を包囲する。


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3034でダイスは2でDRだがロシア軍10-6歩兵師団が退却不能のため潰滅した。

日本軍が、遼陽(3132)(下の写真のダイスのヘクス)に3個師団と1個旅団を、ついに包囲した!


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明石大佐の秘密工作は37ポイントになった。

ストライキも暴動も発生しない。

シベリアの冬も効果なしだ。

ロシア軍は遼陽(3132)で包囲された部隊が脱出しないといけない。

ロシア軍は10-6歩兵師団2個と4-4砲兵旅団1個が増援だ。

包囲網の中からロシア軍が突破を図る。


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また奉天(3437)に防衛線を作らないといけない。

旅順艦隊は水兵を陸揚げして防衛にあたる。


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3433でダイスは1でEX!

日本軍のZOCがなくなり、包囲網が解けた!

3133でダイスはEXR!

包囲網は解けたがロシア軍も追撃不能な損害を受けた。



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遼陽(3132)を日本軍が占領するのは確実だ。

奉天(3437)や旅順(1702)は耐えきれるだろうか

 

日本軍の勝利得点は45VPだ。

 

【11】第11ターン(1905年2月)

日本軍は増援なしだ。

旅順(1702)では日本軍が残る要塞ヘクスと203高地を攻撃する。


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日本軍が遼陽(3132)を攻略しそのまま前進する。

奉天(3437)西方の混乱状態の騎兵旅団を包囲し、奉天(3437)を包囲する作戦だ。


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203高地(1802)でダイスは3でDRだ。

1703でダイスは1でDDだ!

5-2要塞守備隊が全滅した!

これで日本軍戦力76に対してロシア軍戦力19だ。

3233でダイスは5でDR!ロシア軍は退却不能で降伏した。

3335でダイスは3で結果はDRだ。

クロパトキンが鉄嶺(3744)に後退した。

3836でダイスは3でDEでロシア軍3-10騎兵旅団が全滅した!

3636でダイスは5でDRでロシア軍3-10騎兵旅団が全滅した!

日本軍が奉天(3437)に通じる鉄道線を遮断した。

 

日本軍の勝利得点が62VPになった。


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明石大佐の秘密工作が41ポイントになった。

しかしストライキも暴動も発生しない。

シベリアの冬も効果なしだ。

 

ロシア軍は10-6歩兵師団2個を増援にした。

クロパトキンは奉天(3437)からの撤退を指示したが皇帝が奉天(3437)死守を厳命した。

奉天(3437)をロシア軍が失うとロシア軍は敗北するからだ。

 

3332で包囲されているロシア軍部隊は包囲からの突破を目指して3331を攻撃する。


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3331でダイスは4、結果はAR!

退却不能のロシア軍は降伏した。

これで10-6歩兵師団2個が壊滅し日本軍の勝利得点は68VPになった。

あと2VPで日本軍の勝利だ。


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【12】第12ターン(1905年3月)(最終ターン)

いよいよ最終ターンだ。

日本軍は旅順(1702)と奉天(3437)を攻略したい。

旅順(1702)は戦力比4対1だ。

EXや2EXだとロシア軍が残存するので33%の確率で旅順(1702)攻略失敗となる。


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日本軍が撫順(3241)を占領した。

これで73VPとなり日本軍の勝利がほぼ確定した。

日本軍は奉天(3437)を包囲したが攻撃は川越えの正面攻撃に限定され1対1だ。


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旅順(1702)ではダイスが2EXR!

ロシア軍7-6歩兵師団、5-2要塞守備隊、5-2水兵が全滅した!

日本軍も3個歩兵師団がD状態(裏)になったが1個歩兵師団が旅順(1702)に入城した。


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3038でダイスは5でEXだ。

3438でダイスは4でDRだ。

奉天(3437)が完全包囲された。

3536でダイスはEXRだ!

ロシア軍10-6歩兵師団が退却不能で潰滅した。


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奉天(3437)決戦だ。

日本軍退却の可能性が33%

ロシア軍退却により奉天(3437)陥落の可能性は33%だ。

ダイスは2!結果はDR!

ロシア軍は退却不能のため潰滅した。

奉天(3437)に日本軍が入城した!

日本軍の勝利得点が112VPに達した!


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ロシア軍はここから42VP分取り返すのは困難とみて講和に応じることにした。

【13】勝利条件の確認

①日本軍の占領都市55VP

旅順(1702) 20VP

大連(1606) 5VP

営口(3022) 5VP

遼陽(3132) 10VP

撫順(3241) 5VP

奉天(3437) 10VP


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②ユニットの潰滅57VP

1VPx17=17VP

2VPx7=14VP

3VPx9=27VP

 

-1VPx1=-1


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合計112VP

 

70VPを上回ったので日本軍の勝利だ。

 

【14】感想

今回は、EXが多く、日本軍はなかなか旅順その他の都市を占領できずもどかしい展開だったが、最後に何とか勝利できた。

日本軍としては、うまく包囲してロシア軍ユニットを除去できたのが勝因だった。

 

このゲームは、決戦にならず、ロシア軍をなかなかとらえきれなかった、史実の日露戦争をシンプルなルールでうまく再現していると思う。

 

このゲームをプレイするまで、ロシア軍のクロパトキンは、戦意が低くて、後退するしか能がないアホな将軍と思っていた。

しかし、このゲームをプレイしてみると、地形をうまく使って、うまく後退して、戦力を蓄えながら、日本軍を消耗させながら引きつけて、逆襲して一気に日本軍を蹴散らす作戦も可能性がありそうだと思った。

ナポレオンを迎え撃ったロシア軍がモスクワを焼け野原にして後退し、逆襲したように・・・。

 

次は、本ゲームに入っている山崎美鶴『『日露戦争』作戦研究』を読んだ上でプレイしてみたい。

 

このゲームは、シンプルなルールで当時の状況をうまく再現した傑作ゲームだと思う。