Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

5_SPI_Sicily:The Race for Messina

ASL Starter Kit #2 Scenario S11 A LONG WAY TO GOを 日本語に訳してみた

MMP『ASL Starter Kit #2』(ASLSK2)の最初のScenario S11 A LONG WAY TO GOのシナリオカードの日本語訳をしてみた。 タイトルの日本語は『長い道のり』と言ったところだろうか。シシリー島のビスカリ駅が舞台のシナリオだ。 Google Mapで調べたが見つからな…

ASL Starter Kit #2 Scenario S9 AMBITIOUS ASSAULTを 日本語に訳してみた

MMP『ASL Starter Kit #2』(ASLSK2)の最初のScenario S9 AMBITITOUS ASSAULTのシナリオカードを日本語訳してみた。 シナリオ7とシナリオ8が飛んでいる。 A Grove of ASLによると、オペレーションの46号47号にS7とS8が掲載されたそうだ。A Grove of ASLの以下…

「川の対岸に支配地域(ZOC)が及ばない」について考えてみた AH『タクテクス・II』(TACTICS・II)

先日、A氏と対戦していた時の雑談で、「作戦級ゲームでよく支配地域(ZOC:Zone of Control)(*)が川の向こう側には効果がない、とあるけど、あれは逆に川が障害にならなくておかしいと思うのですよ。」とA氏が話していた。 (*)ZOCのことを、日本語では「支配地…

シミュレーションゲームマガジン『SIMULATOR』第12号(1984/09/25)

legalalien.sakura.ne.jp もくじはこちら 隔月刊の『SIMULATOR』誌。当時の価格で400円。全67ページ。 p.6 パネル・ディスカッション ゲームデザインにおける創造性 司会:鈴木銀一郎 パネリスト:高梨俊一 黒田幸弘 高梨俊一氏は、ゲームを作る時の「バラン…

西部戦線シリーズ(Victory in the West)戦力チット研究

西部戦線シリーズ(Victory in the West)の最大の特徴は最初の戦闘をするまで、戦力チットを引かないと戦力がわからない点である。 士気水準(練度)Morale Level)と兵員充足度(員数)(Combat Class)である程度はわかるが、かなりの幅がある。 そこでそれぞれの…

西部戦線シリーズ(Victory in the West)戦闘結果表研究 

SPIから出版され、ホビー・ジャパンがライセンス販売し、コマンドマガジン第81号で再版された『猛将パットン』(Patton's 3rd Army)は、西部戦線シリーズ(Victory in the West)だ。共通ルールと共通の戦闘結果表を使っている。 サイコロ2個振るので、この戦闘…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第18号(1984/11/1)

TACTICS 第18号 表紙 TACTICS第18号(1984/11/1)を読んでみた。創刊3周年記念特大号だ。 表紙は、『トラベラー』(Traveller)。特集は表紙と同じ『トラベラー』(Traveller)。なんと122ページ中の56ページを占める!! 付録ゲームは『サレルノ攻防戦』(A Danger…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第17号(1984/9/1)

TACTICS 第17号 表紙 TACTICS第17号(1984/9/1)を読んでみた。表紙は、GDW『英国本土決戦』と007のボックス・アートとOrigins 84の様子。特集は「大英帝国」。付録ゲームはなし。 大英帝国を取り扱ったゲームやシナリオを集めた特集だ。 TACTICS 第17号 もく…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第16号(1984/7/1)

TACTICS 第16号 表紙 TACTICS第16号(1984/7/1)を読んでみた。表紙は、HJ 『ノルウェー1940』のボックス・アート。特集は「War in the East」。付録ゲームは『プロホロフカ戦車戦』と『オーバーロード作戦』の豪華二本立て!部隊を動かし戦闘させるにはOPによ…