2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
2021年は、シミュレーション・ゲームの趣味を、36年ぶりに復活させた年となった。 ブランクをうめる年だった。 『TACTICS』や『Simulator』廃刊後、今は『コマンドマガジン』や『ゲーム・ジャーナル』という雑誌があることを知った。その『TACTICS』が復刊す…
翔企画 SSシリーズ『バルジの戦い』ボックス・アート 翔企画のSSシリーズは、「Sサイズ・シミュレーションゲーム・シリーズ」の略で、「早い」「安い」「うまい」の吉野家のように、「短時間でプレイ可能」「安価」「面白い」がウリだったかと思う。(ちょっ…
日本の駆逐艦の情報は日本でも多数入手できる。戦艦や空母の情報も多数入手できる。しかし、海外の駆逐艦の情報は限られている。ネットを調べれば入手できるのだろうが私の世代だとやはり紙の方がネット情報よりいいので入手した。 アメリカの駆逐艦のページ…
TACTICS 第21号 表紙 TACTICS 第21号(1985/5/1)を読んでみた。 特集は『特集!戦術級ゲーム』 付録ゲームはなし。 もくじは次のとおり。 TACTICS 第21号 もくじ 特集が戦術級ゲームなので、大好きな『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズや『ヨーロッパ上空…
1940年5月10日のドイツ軍空挺部隊によるエバン・エマール要塞への降下作戦について豊富なイラストや写真を交えて解説している本。 成形炸薬弾の仕組みのイラストが興味深い。 最終ページには、参加した隊員の名簿と、その後どうなったかについて一覧になって…
1940年5月10日のドイツ軍空挺部隊によるエバン・エマール要塞への降下作戦について豊富なイラストや写真を交えて解説している本。 この要塞東側のアルベール運河沿いの崖がこんなに高い崖だということが写真を見てよくわかった。 observationキューポラや120…
戦略、作戦、戦術の戦争の三階層から山本五十六を評価しようとする書籍だ。 そうはいっても一般の人も読む新書のため、ほとんどが山本五十六の評伝になっている。 軍縮会議での戦略家としての開眼。当時の新技術である航空機に注目しパイロット養成のために…
S&T 77号『奇襲空挺部隊』(PARATROOP) 『エバン・エマール』(Eben Emael)は、手軽にソロ・プレイできるので好きなゲームの一つだ。 このゲームには2個のシナリオがあり、1個目がヒストリカルなセットアップで、2個目がベルギー軍が空挺作戦に対する備えを…
TACTICS 第20号 表紙 TACTICS 第20号(1985/3/1)を読んでみた。 特集は『天翔ける駒たち-空戦ゲーム-』 付録ゲームはなし。 もくじは次のとおり。 TACTICS 第20号 もくじ 『ヨーロッパ上空の戦い』(Air Force)シリーズのファンである私にとってはこの号は期…
エポック社から1982年に発売され、ジャパン・ウォーゲーム・クラシックスとして国際通信社から再版された『ドイツ戦車軍団』は4個のゲームが同梱されている入門用ゲームだ。『エル・アラメイン』、『ダンケルク』、『ハリコフ攻防戦』、そして『コンパス作戦…
前回、『ドイツ戦車軍団 ダンケルク』のバトル・レポートでは、「連合軍が戦線作れない。他の人のバトル・レポートを見てみたい」と書いた。検索してみたら、こんな記事があった。 ふむふむ。なるほど。 このバトル・レポート(AAR)は、勉強になる 連合軍は移…
エポック社から1982年に発売され、ジャパン・ウォーゲーム・クラシックスとして国際通信社から再版された『ドイツ戦車軍団』は4個のゲームが同梱されている入門用ゲームだ。『エル・アラメイン』、『ダンケルク』、『ハリコフ攻防戦』、そして『コンパス作戦…
国際通信社版『ドイツ戦車軍団』のボックス・アート エポック社から1982年に発売され、国際通信社がジャパン・ウォーゲーム・クラシックス vol.3として再販した『ドイツ戦車軍団』は4個のゲームが同梱された手軽な入門用ゲームだ。その中の一つに『ダンケル…
エポック社が1982年に発売し、2013年3月25日に国際通信社がジャパン・ウォーゲーム・クラシックス vol.3として再販した『ドイツ戦車軍団』は4個のゲームが同梱された手軽な入門用ゲームだ。その中の一つに『エル・アラメイン』がある。 そのユニットについて…
Strategy & Tactics 第77号の付録ゲーム『奇襲空挺部隊』(Paratroop)は3個の空挺作戦ゲームがついたお買い得なものだ。後にSPI社からボックス版が発売され日本でも販売された。短時間で空挺作戦の雰囲気が味わえる傑作ゲームだ。 今回は、その中の一つである…
TACTICS 第19号 表紙 TACTICS第19号(1985/1/1)を読んでみた。 特集は『フランス降伏』 付録ゲームはなし。 もくじは次のとおり。 TACTICS 第19号 もくじ アバロン・ヒル社『激闘マジノ線』(France 1940)ファンの私にとって、一番嬉しかったのが、同ゲームに…
エポック社から1982年に発売され、ジャパン・ウォーゲーム・クラシックスとして国際通信社から再版された『ドイツ戦車軍団』は4個のゲームが同梱されている入門用ゲームだ。『エル・アラメイン』、『ダンケルク』、『ハリコフ攻防戦』、そして『コンパス作戦…
エポック社から1982年に発売され、ジャパン・ウォーゲーム・クラシックスとして国際通信社から再版された『ドイツ戦車軍団』は4個のゲームが同梱されている入門用ゲームだ。『エル・アラメイン』、『ダンケルク』、『ハリコフ攻防戦』、そして『コンパス作戦…
エポック社が1982年に発売し、2013年3月25日に国際通信社がジャパン・ウォーゲーム・クラシックス vol.3として再販した『ドイツ戦車軍団』は4個のゲームが同梱された手軽な入門用ゲームだ。その中の一つに『エル・アラメイン』がある。これは1942年8月31日か…
【参考書籍】ピーター・ヤング『第二次世界大戦通史』『第二次世界大戦事典 1 日誌・年表』『第二次世界大戦事典 2 兵器・人名』原書房(1981/1/25)(1984/11/20)(1985/6/10)
ピーター・ヤング 『第二次世界大戦通史』『第二次世界大戦事典』原書房 古本で、ピーター・ヤング『第二次世界大戦通史』『第二次世界大戦事典 1 日誌・年表』『第二次世界大戦事典 2 兵器・人名』原書房(1981/1/25)(1984/11/20)(1985/6/10)を入手した。 地…
TACTICS 第18号 表紙 TACTICS第18号(1984/11/1)を読んでみた。創刊3周年記念特大号だ。 表紙は、『トラベラー』(Traveller)。特集は表紙と同じ『トラベラー』(Traveller)。なんと122ページ中の56ページを占める!! 付録ゲームは『サレルノ攻防戦』(A Danger…
TACTICS 第17号 表紙 TACTICS第17号(1984/9/1)を読んでみた。表紙は、GDW『英国本土決戦』と007のボックス・アートとOrigins 84の様子。特集は「大英帝国」。付録ゲームはなし。 大英帝国を取り扱ったゲームやシナリオを集めた特集だ。 TACTICS 第17号 もく…
Strategy & Tactics 77号『奇襲空挺部隊 エバン・エマール』(Paratroop Eben Emael)は短時間で簡単にソロ・プレイができるゲームだ。ソロ・プレイのバトル・レポート(AAR)を今回は小説風にまとめてみた。 1940年5月10日0430、DFS230グライダーはJu52輸送機に…
先の戦争を語る時、満洲事変から語り始めることが多いが、本当は日英同盟廃棄が大きな転換点だったのではないか、と思ったことが、本書を読み始めたきっかけだった。 そう思ったのは、国際的な孤立=>短期的な視点で日独伊三国同盟を締結=>連合軍との戦争に突…
チャールズ・マクドナルド/板井文也訳『空挺作戦』(Airborne)第二次世界大戦ブックス36 サンケイ新聞出版局(1972/06/01)を読んだ。 小中学生の頃、図書館にあった赤い背表紙のこのシリーズをずいぶん読んだものだった。 第二次世界大戦の各国の空挺作戦につ…
Worthington Games社の『マーキュリー|マーケット・ガーデン』(MERCURY | MARKET GARDEN)を入手した。 クレタ島降下作戦とマーケット・ガーデン作戦の2ゲームが同梱されている。 地図盤の表と裏に、クレタ島とマーケット・ガーデン作戦の戦場が描かれている…
学研の新・WWII 欧州戦史 Vol.2『西方電撃戦』(1997/08/20)に香川元太郎氏のイラストと写真で、エバン・エマール要塞の鳥瞰図が折り込みで入っていた。 Strategy & Tactics 77号『奇襲空挺部隊 エバン・エマール』(Paratroop Eben Emael)の上から見た地図だ…
2021/05/19放送のNHK『歴史探偵』で「長篠の戦い」の回を見た。 www.nhk.jp 火縄銃の射程距離別命中率を計測する実験をしたり、鉄砲の「三段撃ち」を実験してみたり、騎馬隊や足軽の突撃にかかる時間を計測したり、それらをもとに人口知能でシミュレーション…