Haruichiban0707のウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開したウォーゲーマーのノート。

8_雑誌:コマンドマガジン

ソ連軍の反撃のタイミングが難しい CMJ108『ノモンハン1939』バトル・レポート(AAR)第3弾

『コマンドマガジン』第108号の付録ゲーム『ノモンハン1939』は、『ドイツ戦車軍団』のシステムをベースにし、オーバーラン攻撃ルールとモラル値を追加したプレイアブルなノモンハン事件を扱ったゲームだ。 commandmagazine.jp 今回は、ソ連軍の反撃のタイミ…

CMJ038『1940』でスイスを経由してフランス侵攻を試してみた

『コマンドマガジン』38号(2001/04)の付録ゲームの『1940』は、1980年にGDW社から発売された120シリーズの一つのゲームだ。 120シリーズは、120個のユニットと120分のプレイ時間で楽しめるプレイアブルなウォーゲーム・シリーズだ。 フランスを降伏させるた…

『1940』GDWオリジナル版とCMJ038版

『コマンドマガジン』第38号(2001/04/01)の付録の一つは、1980年にGDW社から発売された『1940』をリメイクしたものだ。 commandmagazine.jp 【1】マップの違い GDW社版のマップは、地形がわかりやすく機能的ではあるが、使っている紙や少ない色数で、全体が…

リプレイ記事にあった作戦を試してみた CMJ038『1940』バトル・レポート(AAR)

GDW社から1980年に120シリーズの一つとして出版されたのが、『1940』だ。 120シリーズとはユニット数120個以内、プレイ時間120分以内を目指した、プレイアブルなウォーゲーム・シリーズだ。 それを2001年に『コマンドマガジン』38号がリデザインし再発売した…

ジレンマが悩ましい CMJ108『ノモンハン1939』バトル・レポート(AAR)第2弾

前回、ソ連軍のモラルが0になってしまったので、今回は、ソ連軍のモラルが下がらないような戦い方をしようと思う。 初期配置 第1ターン(1939/07/03) ハルハ河西岸を南下する日本軍は地図盤西端からソ連軍増援が来るのを防ぐために部隊を残しながら南下する。…

第1ターンがちょうど今日なので、CMJ108 『ノモンハン1939』バトル・レポート(AAR)

第1ターンがちょうど7月3日なので、コマンドマガジン108号の付録ゲーム『ノモンハン1939』をプレイしてみた。 このゲームは、『ドイツ戦車軍団』シリーズのルールを基本的には採用している。 メイ・アタック、戦闘比の戦闘結果表(CRT)、スタッキング制限は3…

CMJ081『パットン第3軍』(Patton's 3rd Army)ヒストリカル・ノート

コマンドマガジン第133号の山内克介氏の『知られざる戦場:メッツ1944』に基づいてマップ上で史実を再現してみたい。 第1ターン(1944/11/8) ヘクス1528を第26歩兵師団が、ヘクス1426を第35歩兵師団が攻撃し、前進した。 ヘクス1627に後退したドイツ軍は第4タ…

CMJ081『パットン第3軍』(Patton's 3rd Army)バトル・レポート(AAR)

今回のテーマは全ターンアメリカ軍第83歩兵師団が補給切れというルールをきちんと適用した上で、史実以上の進撃できるか、ドイツ軍は史実並みの防御ができるかを検証することだ。 初期配置 アメリカ軍第12軍団への命令は次の通り。 第26歩兵師団は南部から東…

CMJ081『パットン第3軍』(Patton's 3rd Army)バトル・レポート(AAR)

コマンドマガジン第133号の『パットン第3軍』(Patton's 3rd Army)をソロプレイしてみた。 初期配置 第1ターン(1944/11/8) 天候曇天(泥濘) ヘクス1630 5-1 D1(1) ヘクス1528 6-1 D1(1) ヘクス1426 2-1 D1(1) ドイツ軍はここで渡河されるとChateau-Salinsを守…

コマンドマガジン第81号(2008/06/20)

『コマンドマガジン』第81号(2008/06/20)を入手して読んでみた。 付録ゲームは『パットン第3軍』(Patton's 3rd Army)だ。 Strategy & Tactics誌第78号、SPI社とHJ社からボックスゲームで発売されたので、これで4回目の発売になる。 ゲームの紹介はこちらだ。…

コマンドマガジン 133号(2017/02/20)

『コマンドマガジン』133号(2017/02/20)を読んでみた。 付録ゲームは、かつてSPI社から発売され、ホビージャパン社(以下HJ社)から『オペレーション・グレネード』として日本語版が発売された『グレネード作戦』(Operation Grenade)だ。 このゲームは西部戦線…

CMJ163号『奉天』(Mukden)バトル・レポート(AAR)第4弾

コマンドマガジン第163号の付録ゲーム『奉天』(Mukden)のバトル・レポート(AAR)第4弾だ。今回は、ロシア軍が日本軍のサドンデス勝利をどう防ぐかをテーマにした。これまでの経験から日本軍左翼、ロシア軍右翼の平地を日本軍に突破されたので、平地の突破を防…

コマンドマガジン163号『奉天』(Mukden)バトル・レポート(AAR)

コマンドマガジン第163号の付録ゲーム『奉天』(Mukden)のバトル・レポート(AAR)だ。 第1ターン(1905/02/27-28) 日本軍9 ロシア軍15 第2ターン(1905/03/01-02) 戦闘→移動 ロシア軍38 日本軍15 日本軍左翼のロシア軍をかなり減らしたので、日本軍が大きく前進…

CMJ163『奉天』ユニット研究

コマンドマガジン第163号の付録ゲーム『奉天』(MUKDEN)のユニットについて調べてみた。 このゲームは増援がないので、第1ターンに配置したユニットと戦力が全てである。 ロシア軍騎兵は何度撃破されても増援できるが、それは含んでいない。 ユニット数は、日…

CMJ163 『奉天』(MUKDEN)バトル・レポート(AAR)第2弾

コマンドマガジン第163号の付録ゲーム『奉天』(MUKDEN)バトル・レポート(AAR)第2弾だ。前回は、すぐ日本軍のサドンデス勝利となってしまったが、今回は、日本軍は、ロシア軍の殲滅を狙い、サドンデス勝利ができる状況でもあえてサドンデス勝利を狙わないこ…

CMJ163 『奉天』バトル・レポート(AAR)

『コマンドマガジン』第163号の付録ゲーム『奉天』(MUKDEN)をソロ・プレイしてみた。 手順は次の通り Ⅰ.ロシア軍騎兵軍団補充フェイズ Ⅱ.日本軍アクション順番宣言フェイズ Ⅲ.ロシア軍麻痺決定フェイズ Ⅳ.第一交互移動または戦闘フェイズ Ⅴ.回復フェイズ Ⅵ.…

『コマンドマガジン』 第163号を読んでみた

国際通信社の『コマンドマガジン』第163号を読んでみた。 付録ゲームは『Strategy & Tactics』第326号に掲載された『MUKDEN 1905』の完全日本語化『奉天』だ。デザイナーはタイ・ボンバ氏。 p.4 奉天会戦 なぜ日本軍はロシア軍の包囲殲滅に失敗したのか? 長…

コマンドマガジン 162号(2021/12/20)

コマンドマガジン 162号を読んでみた。 この号の付録は『群雄割拠:三国志』 もくじは以下のとおり 特集は、ちょっと変わっていて「歴史や戦争を題材にしたボードゲーム」 いろいろなヒストリカル・ボード・ゲームを紹介している。題材は歴史や戦争だが、い…

コマンドマガジン第46号『D-DAY』バトル・レポート(AAR)

コマンドマガジン第46号『D-DAY』バトル・レポート(AAR)です。 【1】初期配置 図1:初期配置 【2】第1ターン(1944/06/06-06/09) 米軍4個歩兵師団、英軍4個歩兵師団+1個機甲師団が上陸開始。第1ターンは航空支援と艦砲射撃が十分あるので、よく考えて配置し…

戦闘結果表分析 コマンドマガジン第46号『D-DAY』

コマンドマガジン第46号『D-DAY』の戦闘結果表は、ファイヤーパワー方式で、同時に相手からの反撃もあるという独特のシステムである。下手に攻撃して反撃で思わぬ損害を被ることもあり得る。 攻撃するときに防御側の攻撃力とそれによってどのくらいの確率で…

ターンごとのユニット数/攻撃力推移 コマンドマガジン第46号『D-DAY』

コマンドマガジン第46号『D-DAY』のターンごとのユニット数推移を調べてみた。 連合軍は毎ターン機甲師団と歩兵師団を1個ずつ上陸させたという仮定で作成した。 作戦能力3のユニットは3フェイズ攻撃できるので攻撃力を3倍してある。同様に作戦能力2のユニッ…

戦闘結果表分析 コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』

コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』の戦闘結果表を調べてみた。 どのくらいの戦闘差とダイス修正があればどのくらいの確率でどんな結果を出せるのか、調べてみた。 このゲームの場合、NE狙って防御側を拘束し防御側のZOCをなくしたい時と、防御側を退却…

ユニット数・戦力推移 コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』

コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』のユニット数、戦力数がターンごとにどう推移していくか調べてみた。 英軍の増援をどのターンに投入するかで変わってくるので、4パターンになる。 一番早い第3ターンに英軍が増援に来たとしても、連合軍の戦力がドイ…

SSシリーズ『D-DAY ノルマンディ上陸作戦』とコマンドマガジン第46号『D-DAY』

commandmagazine.jp コマンドマガジン第46号(2002/08/20)には、2個のゲームが付属している。『バルジの戦い』と『D-DAY』だ。 これらは、もともと、SSシリーズの中にあったものだ。 SSシリーズとは、翔企画が発売していたシミュレーション・ゲーム・シリーズ…

コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』史実研究

コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』のマップやユニットでバルジの戦いの史実の再現をしてみる。 最初にお断りしておくが、厳密に再現することは不可能なのでなんとなく雰囲気をくみ取っていただきたい。なぜ厳密に再現できないか、というと、どのゲーム…

ドイツ軍の突破成功!! コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』バトル・レポート(AAR)

コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』は、翔企画のSSシリーズの『バルジの戦い』の再販だ。SSシリーズは「Sサイズウォー・シミュレーションゲーム」の略で、小さいマップ、少ないユニット、簡単なルールで、短時間に、シミュレーション・ウォー・ゲームを…

コマンドマガジン 161号(2021/10/20)

コマンドマガジン 161号(2021/10/20) コマンドマガジン 161号を読んでみた。 この号の付録は1945年のコレヒドール島への米軍降下と上陸後の日本軍との戦いをテーマにした『コレヒドール 1945』戦争末期の日本軍の戦いはつらいのでプレイするかどうかはわから…

戦闘結果表から期待値計算(エポック/コマンドマガジン 『砂漠の狐』)

エポック/コマンドマガジン 158号の『砂漠の狐』の戦闘結果表を研究してみた。 まずは、戦闘比と攻撃側が受けるステップ数の推移を面グラフにしてみた。 戦闘結果表の攻撃側のステップ数 防御側の戦闘比とステップ数は以下となる。 戦闘結果表の防御側のステ…

エポック『砂漠の狐』とコマンドマガジン#158『砂漠の狐 Desert Fox: Tobruk '41』

エポック『砂漠の狐』とコマンドマガジン158号『砂漠の狐 Desert Fox: Tobruk '41』 エポック『砂漠の狐』を再版したのが、コマンドマガジン158号『砂漠の狐 Desert Fox: Tobruk '41』だ。 マップ マップは3枚のボードから1枚の薄い紙に変わった。集落が増え…

コマンド・タクティカル・コンバット『決戦連合艦隊』をプレイしてみた

国際通信社のコマンド・タクティカル・コンバットシリーズ『決戦連合艦隊』をプレイしてみた。初心者向けの海上砲雷撃戦ゲームだ。 ゲーム・デザインは、黒田幸弘氏。ん!?レック・カンパニーの黒田氏?ルール・ブックの後ろのコピー・ライトには、「1986 R…