1_投稿:ユニット研究
ウォーゲーム日本史第13号の付録ゲーム『最後のサムライ 西南戦争』はカード・ドリブンのゲームだ。 そのため、通常のウォーゲームのようにユニットの数や戦力だけでなく、カードの内容を理解していることが勝利につながる。 この記事では、『最後のサムライ…
ゲームジャーナル第21号には日本史ゲームが3個ついている。 そのうちの一つ『上野戦争』についてユニットについて調べてみた。 【1】官軍 未行動の官軍ユニット数と射撃力、砲撃力、剣術力をまとめると次のとおりだ。 未行動 ユニット数 射撃力 砲撃力 剣術…
HJ『マーケットガーデン作戦』(Operation Market-Garden)のターン別ユニット数遷移とターン別攻撃力-防御力遷移を調べてみた。 各ターンの増援ユニット数や攻撃力-防御力が、地図盤外移動を使わず、指定通りに登場したと仮定した遷移グラフである。 P/QやE/F…
SPI/HJ『ベーシック3』(スエズを渡れ)(Across Suez)の戦闘序列を調べてユニットについて研究してみた。 【1】ユニット総数比較 ユニット数を比較すると、イスラエル軍は全23ユニットに対してエジプト軍は22ユニットだ。エジプト軍の方がユニット数が多いのか…
SPI/HJ『レニングラード攻防戦』(Leningrad)の戦闘序列を調べてユニットについて研究してみた。 【1】全ユニットの比較 ユニット数を比較すると、ソ連軍は全55ユニットに対してドイツ軍は31ユニットだ。 ソ連軍の攻撃力合計は、193、最小1、最大10、平均3.51…
SPI『レニングラード攻防戦』(Leningrad)の戦闘序列を調べてユニットを並べてみた。 字が汚いのはご容赦ください。 ドイツ軍の33ユニットは、ほぼマッピングできた。 しかし、ソ連軍は、20個しかマッピングできなかった。後から戦線に到着した部隊もあるから…
同じマーケットガーデン作戦というテーマで、ユニット規模も大隊規模とほぼ同じゲームである、S&T077『奇襲空挺部隊』(Paratroop)『レッド・デビルス』(Red Devils)(以下RDと略す)とHJ『マーケットガーデン作戦』(Operation Market-Garden)(以下OMGと略す)を…
ヘクス対辺距離、ユニット規模がほぼ同じゲーム・スケールの、HJ『マーケットガーデン作戦』と、GMT『Holland'44』のユニットを並べて比較してみた。 同じ部隊について上下に並べてみた。上が『Holland'44』、下が『マーケットガーデン作戦』だ。 【1】米第8…
『猛将パットン』(Patton's 3rd Army)SPI社の『Strategy & Tactics』誌第78号、後にSPI社がボックスゲーム『パットン第3軍』(Patton's 3rd Army)として出版(日本ではホビージャパンの和訳がついた)し、その後、ホビージャパンから出版され、さらにその後、『…
アドテクノス『はしれ!パットン』ゲーム4「プラハ進攻作戦;1945年5月」のユニット数と戦闘力の推移をグラフにしてみた。支援攻撃ポイントを戦闘力として含めた場合が下図である。 終始、ソ連軍がユニット数、戦力ともアメリカ軍より優位に立っているが、第7…
アドテクノス『はしれ!パットン』ゲーム3「バストーニュ救出作戦;1944年12月」のユニット数と戦闘力の推移をグラフにしてみた。支援攻撃ポイントを戦闘力として含めた場合が下図である。 初期配置の時は、ドイツ軍が圧倒的な戦力を持っているが、第1ターン…
アドテクノス『はしれ!パットン』ゲーム2「コブラ作戦;1944年7月」のユニット数と戦闘力の推移をグラフにしてみた。支援攻撃ポイントを戦闘力として含めた場合が下図である。 全ターンを通して、アメリカ軍の戦力がドイツ軍の戦力を上回っている。 アメリカ…
コマンドマガジン第163号の付録ゲーム『奉天』(MUKDEN)のユニットについて調べてみた。 このゲームは増援がないので、第1ターンに配置したユニットと戦力が全てである。 ロシア軍騎兵は何度撃破されても増援できるが、それは含んでいない。 ユニット数は、日…
アドテクノス『はしれ!パットン』ゲーム1「シシリー島上陸作戦;1943年7月」のユニット数と戦闘力の推移をグラフにしてみた。支援攻撃ポイントを戦闘力として含めた場合が下図である。 第1ターンは枢軸軍はイタリア軍しかいないので、アメリカ軍は少しでも前…
英雄開発事業団の『桶狭間戦棋』の登場ユニット数と戦闘力をターン別にまとめてみた。 今川軍は先鋒を最小にした場合と通説どおりと先鋒にできる全戦力を先鋒にした場合の3パターンである。 先鋒にできる全戦力を先鋒にした場合、全ターンに渡って今川軍が織…
ホーカー・ハリケーンとライバルのユニットたち ミリタリー・クラシックス vol.76でホーカー・ハリケーン特集があったので、AH『ヨーロッパ上空の戦い』(Air Force)シリーズで、ホーカー・ハリケーンの性能カードについて調べてみた。 このシリーズのゲーム…
エポック社から発表されたドイツ戦車軍団』は、『エル・アラメイン』『ダンケルク』『ハリコフ攻防戦』の3ゲームが1パッケージになった入門用作戦級ゲームだ。 国際通信社はそれに『コンパス作戦』を追加し4ゲームが1パッケージにして、ジャパン・ウォーゲー…
コマンドマガジン第46号『D-DAY』のターンごとのユニット数推移を調べてみた。 連合軍は毎ターン機甲師団と歩兵師団を1個ずつ上陸させたという仮定で作成した。 作戦能力3のユニットは3フェイズ攻撃できるので攻撃力を3倍してある。同様に作戦能力2のユニッ…
コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』のユニット数、戦力数がターンごとにどう推移していくか調べてみた。 英軍の増援をどのターンに投入するかで変わってくるので、4パターンになる。 一番早い第3ターンに英軍が増援に来たとしても、連合軍の戦力がドイ…
commandmagazine.jp コマンドマガジン第46号(2002/08/20)には、2個のゲームが付属している。『バルジの戦い』と『D-DAY』だ。 これらは、もともと、SSシリーズの中にあったものだ。 SSシリーズとは、翔企画が発売していたシミュレーション・ゲーム・シリーズ…
国際通信社版『ドイツ戦車軍団』のボックス・アート エポック社から1982年に発売され、国際通信社がジャパン・ウォーゲーム・クラシックス vol.3として再販した『ドイツ戦車軍団』は4個のゲームが同梱された手軽な入門用ゲームだ。その中の一つに『ダンケル…
エポック社が1982年に発売し、2013年3月25日に国際通信社がジャパン・ウォーゲーム・クラシックス vol.3として再販した『ドイツ戦車軍団』は4個のゲームが同梱された手軽な入門用ゲームだ。その中の一つに『エル・アラメイン』がある。 そのユニットについて…
国際通信社のウォー・ゲーム日本史第7号『長篠・設楽原合戦』は短時間で手軽に楽しめるゲームだ。 そのユニットについて研究してみた。 【1】武田軍 武田軍15ユニットは、以下のとおり。 鉄砲隊は1ユニット。武田勝頼と鉄砲隊以外はステップロス前戦力2だ。…
シミュレーション・ウォー・ゲームに凝ってた中学生の頃は、戦闘序列や部隊名については全然気にしていなかった。戦略級/作戦級ゲームだと、攻撃力、防御力、移動力の数字だけが気になっていた。戦術級/戦闘級ゲームだと戦車名や機種名や艦名とそのユニット…