2_1_戦争:大東亜戦争
零戦vsF4Fワイルドキャットの1機対1機の戦いをAH/HJ『エア・フォース』(Air Force)で、VASSALで再現してみた。 ■初期配置 高度は10000フィート。約3048m。 どちらも運動速度とした。零戦21型(A6M2)は速度5(約400km/時)とF4Fは速度3(約240km/時)。 ■第3ターン…
映画にもなった半藤一利の『日本のいちばん長い日』を星野之宣が描いた漫画版だ。 星野之宣のリアルな絵で描いているので迫力が凄い。 星野之宣の想像が含まれているのが、原作や映画と違うところだ。 77年前の今日から明日にかけてを描いた傑作だ。 原作、…
『タクテクス』(TACTICS)第44号の石川輝氏「BATTLE OVER BURMA」の記事を読んで1942年1月23日、日本の97式戦闘機25機がP-40と戦った戦いを再現してみる。 97式戦闘機はカードやユニットがないのでほぼ同性能の96式艦上戦闘機で代用する。 ■初期配置 高度1000…
HJ『フリート・バトルズ』(Fleet Battles)を再版したSS『聯合艦隊』(Fleet Battles)でルールの疑問点があった。 疑問その1 単縦陣での回頭 全艦、艦速5で下のような艦隊があったとする。 先頭の駆逐艦が1ヘクス進み回頭し1ヘクス進んだとする。 2番艦は2ヘク…
HJ『フリート・バトルズ』(Fleet Battles)のシナリオ6「第5艦隊の凱歌 スラバヤ沖海戦夜戦 1942/02/28 0033」をプレイしてみた。 初期配置 第1ターン(1942/02/28 0033) ヒューストン、ジャワの砲撃が那智に命中。 那智、羽黒の砲撃は外れ。 那智、羽黒は密か…
HJ『フリート・バトルズ』(Fleet Battles)のシナリオ19 『復讐の波濤 ベララベラ沖海戦』をプレイしてみた。 初期配置 第1ターン(1943/10/06 2335) セルフリッジとシェバリエが秋雲を砲撃し、一発魚雷発射管に命中。大火災発生。 オバノンのレーダー砲撃は効…
HJ『フリート・バトルズ』(Fleet Battles)シナリオ10「Water Taxis 1942/09/04 2258」をプレイしてみた。この戦いは名前がないようだ。 この戦いは、アメリカ軍は旧式駆逐艦を改造した高速輸送艦2隻、日本軍は駆逐艦3隻による夜戦である。 初期配置 第1ター…
HJ『フリート・バトルズ』(Fleet Battles)は、『大日本帝国海軍』(IJN)の拡張版だ。 登場艦船やシナリオが増え、たとえばサマール島沖海戦シナリオができるようになっている。 『大日本帝国海軍』(IJN)では、雷撃すると即サイコロを振って結果を出していが、…
戦艦大和以下の沖縄特攻部隊が、史実では艦上機によって沈められてしまったが、艦上機による攻撃を受けずに水上戦になった場合の仮想戦だ。 初期配置 第1ターン 第2ターン 第3ターン 両軍ほぼ同時に相手艦隊を視認した。 矢矧の砲撃がフレッチャー1に命中。…
もくじ 『ゲーム・ジャーナル』誌に連載された記事をまとめたものだ。 シミュレーション・ゲーム関連の人が書いたから、数値による分析が鋭い。むしろ逆にこのように数値による分析が今までなかったのが疑問だ。シミュレーション・ゲーム雑誌の記事をまとめ…
『エア・フォース』シリーズの四式重爆撃機飛龍(米軍がつけたニックネームはPeggy)で、雷撃してみた。 『ミリタリー・クラシックス』VOL.74(2021/9/9)イカロス出版p.43にある「四式重爆の雷撃法1」を、『エア・フォース』(Air Force)で再現してみた。 同誌に…
前回、魚雷発射位置について研究してみたらバグを発見したのでリトライした。 まずは艦船が3ターン後に移動する可能性のあるヘクスを調べた。黄色い丸が移動開始ヘクスである。1, 1L, 1R, L1, R1の移動可能性が3ターンなので5の3乗で125通りある。だが、同じ…
『ヨーロッパ上空の戦い』(Air Force)シリーズの第2弾『ドーントレス』(Dauntless)では、艦船攻撃ルールが加わった。その魚雷ルールでは艦船をどこからどう攻めるといいのか調べてみた。 下の写真のBB1に戦艦がいるとする。直進すると、BB2,3,4と動き、第3タ…
空戦で一番役に立つのが、横滑りだと、何かで読んだ記憶がある。 Air Forceシリーズで横滑りを試してみた。 今回は零戦52型とF6Fヘルキャット。ヘルキャットが零戦の後ろ2ヘクスについた。零戦が3ヘクス前進し左横滑りの後右旋回120度!背後から直進してきた…
日本陸軍の一式戦闘機隼(キ43)は、97式戦闘機(キ27)に比べて旋回性能が劣る、ということで、あやうく制式採用されなくなるところだった、という。エンジンの換装や蝶型戦闘フラップの装備などで制式採用されたということだ。 アバロン・ヒル社のAir Forceシ…
アバロン・ヒル社の『ヨーロッパ上空の戦い』(Air Force)、『ドーントレス』(Dauntless)、『エキスパンションキット』(Air Force Duntless Expansion Kit)は、第二次世界大戦の空戦戦術級ゲームで、大好きなゲームだった。後にホビージャパンが、『ヨーロッ…
もりつち 『ソロモン夜襲戦(Ver 4.0)』の魚雷の進み方のルールはかなりユニークである。 ユニークだが、これまでの魚雷ルールの問題点を解決した画期的なルールだと思う。 コロンブスの卵というか、目からウロコが落ちた、というか、ともかく、とても感動し…
もりつちブランド『ソロモン夜襲戦 Ver 4.0』 最近の水上戦ゲームがどうなっているか、ネットで探していたら見つかったので、もりつちブランドの『ソロモン夜襲戦(Ver 4.0)』を購入して、第一次ソロモン海戦シナリオを早速ソロプレイしてみた。このゲームの…
もりつちブランド『ソロモン夜襲戦 Ver 4.0』 最近の水上戦ゲームがどうなっているか、ネットで探していたら見つかったので、もりつちブランドの『ソロモン夜襲戦(Ver 4.0)』を購入して早速ソロプレイしてみた。 mk2kpfb.livedoor.blog 魚雷戦ルールが不要な…
ホビージャパン『大日本帝国海軍』(IJN Imperial Japanese Navy, 1941-45)のボックスアート ホビージャパンの『大日本帝国海軍』(IJN Imperial Japanese Navy, 1941-45)の、第一次ソロモン海戦シナリオをプレイしてみた。プレイアビリティーが高いので、昔、…
アバロン・ヒル社の『サブマリン』(Submarine)は大好きなゲームの一つで若い頃ずいぶんプレイした。当時は何も疑問を持たなかったが、約40年経過してこちらが大人になってみて、プレイしてみるといろいろ問題点に気がついた。「もっと前に気づけよ。」と叱ら…
『アイアン・ボトム・サウンドⅢ』(IRON BOTTOM SOUND Ⅲ)のボックスアート 1942年8月7日、米軍海兵隊がガダルカナル島に上陸を開始した。 上陸船団を壊滅させるために、第八艦隊が殴り込みをかけることとした。戦力は、重5隻(鳥海、青葉、加古、衣笠、古鷹)、…
国際通信社のコマンド・タクティカル・コンバットシリーズ『決戦連合艦隊』をプレイしてみた。初心者向けの海上砲雷撃戦ゲームだ。 ゲーム・デザインは、黒田幸弘氏。ん!?レック・カンパニーの黒田氏?ルール・ブックの後ろのコピー・ライトには、「1986 R…