3_規模:作戦級
ちょっとした時間ができたときにプレイするゲームといえば、やはりK2P『ドイツ戦車軍団』(エル・アラメイン)だ。全ユニットを並べても50個以下だし、4ターンで終わるし、ルールは簡単だからだ。 目次 ■初期配置 ■第1ターン(1942/08/31午前) ■第2ターン(1942/…
1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 ゲーム盤やユニットのデザインがカラフルで美しくなってて嬉しい。 ルールブックもカラフルかつ例が豊富でわか…
K2P『ドイツ戦車軍団』(ダンケルク)でドイツ軍装甲師団の配置を変えてみた。 ドイツ軍によるフランス侵攻作戦は、1939年9月から1940年5月までに何度も作戦計画が作成され、天候不順による延期が繰り返された。 その間にマンシュタインの作ったアルデンヌの森…
1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 ゲーム盤やユニットのデザインがカラフルで美しくなってて嬉しい。 ルールブックもカラフルかつ例が豊富でわか…
目次 ■初期配置 ■第1ターン(1941/06/22-06/28) ■第2ターン(1941/06/29-07/05) ■第3ターン(1941/07/06-07/12) ■第4ターン(1941/07/13-07/19) ■第5ターン(1941/07/20-07/26) ■第6ターン(1941/07/27-08/02) ■第7ターン(1941/08/03-08/09) ■第8ターン(1941/08/10…
前回、ルールをいくつか適用し忘れたのでそこに注意して再プレイする。 前回へのリンクはこちら 目次 ■初期配置 ■第1ターン(1941/06/22-28) ■第2ターン(1941/06/29-07/05) ■第3ターン(1941/07/06-07/12) ■第4ターン(1941/07/13-07/19) ■第5ターン(1941/07/20…
初めて買ったSPIゲームがこの『レニングラード攻防戦』(Leningrad)だった。 ハリソン・E・ソールズベリーの『攻防900日』(ハヤカワ文庫)も読んだので愛着のあるゲームだ。 ドイツ軍の進撃が速いが、次第にソ連軍が守りを固めてなかなかドイツ軍が勝てなかっ…
同じマーケットガーデン作戦というテーマで、ユニット規模も大隊規模とほぼ同じゲームである、S&T077『奇襲空挺部隊』(Paratroop)『レッド・デビルス』(Red Devils)(以下RDと略す)とHJ『マーケットガーデン作戦』(Operation Market-Garden)(以下OMGと略す)を…
今回は『歴史群像』2018/08号の付録ゲームだ。 デザイナーは山崎雅弘氏 ドイツ軍の立場に立ってのソロゲームだ。 マップはエリア制 1ターン3日で5ターン ユニット数59個 ルール・ブック14ページ 手順は次の通り 1ドイツ軍第1突撃フェイズ 2ドイツ軍燃料判定…
国際通信社のウォーゲーム・ハンドブック2016の『バルジの戦い』(The Bulge)をプレイしてみた。これは2016年の新しいゲームかと思ったら1979年にSPIが出版した『ビッグ・レッド・ワン』(Big Red One)というゲームのリデザイン・リデベロップ版だそうだ。オリ…
もともとはSPIの同名ゲームだ。 4個のゲームが入り、合わせてキャンペーンゲームもできるお得感あるゲームだ。 その後、3本が『タクテクス』誌の折込ゲームになった。それをサンセットゲームズが再版したものだ。 所々にあるプロデューサーズノートがいい。…
もともとはSPIの同名ゲームだ。 4個のゲームが入り、合わせてキャンペーンゲームもできるお得感あるゲームだ。 その後、3本が『タクテクス』誌の折込ゲームになった。それをサンセットゲームズが再版したものだ。 所々にあるプロデューサーズノートがいい。…
今日はラインの守り作戦が始まった日なので、アバロン・ヒルの古典的ゲームの一つ『バルジの戦い』(The Battle of The Bulge)の基本ゲームをプレイしてみた。 オークションで入手したゲームだ。前に持っていた人が戦闘序列とユニットに番号を記入しており、…
国際通信社から発売された『バルジ大作戦』だ。 http://wargame-classics.jp/lineup/004/index.html オリジナルは1981年に鈴木銀一郎氏デザインでエポック社から発売された『バルジ大作戦』のリメイク版だ。発売当時、私は、なぜかバルジの戦いゲームをプレ…
もともとはSPIの同名ゲームだ。 4個のゲームが入り、合わせてキャンペーンゲームもできるお得感あるゲームだ。 その後、3本が『タクテクス』誌の折込ゲームになった。それをサンセットゲームズが再版したものだ。 所々にあるプロデューサーズノートがいい。…
12月はバルジの戦いがあったので、いくつかバルジの戦いゲームをプレイしてみる。 最初はAH『バルジの戦い』(The Battle of the Bulge)第2版だ。 昔、下の写真のボックスのものが出ていた。「ほしいなぁ~」と思っているうちに、いつの間にやら店頭から消え…
前回、連合軍があっさり勝って連合軍有利だな、と思った。 BBGからデザイナーのMichael Rinnella氏の書き込みでLiving Ruleを知ってルールを、確認した。 https://boardgamegeek.com/thread/793983/living-rules 空挺部隊による降下とXXX軍団とそれ以外が同…
『MERCURY / MARKET GARDEN』はWorthington Games社が2012年に発売したBattle Commandシリーズの一つで、ドイツ軍によるクレタ島降下作戦であるメルクール作戦と、マーケットガーデン作戦の2 in 1ゲームである。 どちらも100個以内のユニット数で、ルール・…
ヘクス対辺距離、ユニット規模がほぼ同じゲーム・スケールの、HJ『マーケットガーデン作戦』と、GMT『Holland'44』のユニットを並べて比較してみた。 同じ部隊について上下に並べてみた。上が『Holland'44』、下が『マーケットガーデン作戦』だ。 【1】米第8…
前回の戦いでオーストリア軍は序盤から中盤にかけて、フランス軍を一兵でも減らしておかないと、最期の反撃宣言後の反撃でフランス軍によって壊滅することがよくわかった。 その反省を活かし、今回のオーストリア軍は積極的に攻勢に出てみた。 目次 ■初期配…
CMJ166『マレンゴの戦い』(Napoleon in Italy 14 June 1800)をプレイしてみた。 今回はフランス軍は引いて戦力温存し、最後の反撃で一気に奪還する作戦をとってみる。 目次 ■初期配置 ■第1ターン(1800.06.14) ■第2ターン ■第3ターン ■第4ターン ■第5ターン ■…
前回、CMJ166『マレンゴの戦い』(Napoleon in Italy 14 June 1800)をプレイしたとき、オーストリア軍は、全軍揃ってから攻撃したがMarengo(1412)に到達できずに終わった。 haruichiban0707.hatenablog.com 本ゲームの紹介はこちらだ haruichiban0707.hatenab…
BANZAIマガジン第15号付録ゲームの『ワーテルロー:ナポレオン最後の戦い』をプレイしてみた。 ワーテルローの戦いは有名な戦いだが、『タクテクス』誌にワーテルローの戦いの解説はあったが、ユニット名や将軍名や地名がよくわからず、史実はほとんどわから…
『コマンドマガジン』第166号に『マレンゴの戦い』(Napoleon in Italy,14 June 1800)が付録ゲームとしてついてきて、NAWシステム(Napoleon at Waterloo system)について解説があったので、他のNAWゲームをプレイしてみたくなった。 『ワーテルロー』(Napolen…
前回、CMJ166『マレンゴの戦い』(Napoleon in Italy 14 June 1800)をプレイしたとき、オーストリア軍は、早めに戦端を開いたが、渋滞に苦しみ、後続部隊がなかなか戦場に到達せず、集結しないで個々に戦いに入っていった。 haruichiban0707.hatenablog.com …
これまでヒストリカル・シナリオばかりプレイしてきたが、今回は選択ルール[18.1]天候ルールと[18.2]降下地点ルールを採用し連合軍は自由降下してみた。 ■初期配置 今回の写真は右上が北、左下が南になる。 またブランクのドイツ軍マーカーは機械化部隊が非…
HJ『マーケットガーデン作戦』シナリオ3「地獄のハイウェイ」は1944/09/22のドイツ軍による反撃をテーマにしたショートシナリオだ。 アメリカ軍は初期3ユニット、増援3ユニット合計6ユニット。戦力は初期6-9、増援合わせて最終的に13-27(数字の左が攻撃力、…
このシナリオは、HJ『マーケットガーデン作戦』(Operation Market-Garden)のイギリス軍第1空挺師団が降下してからの4ターンを描いたシナリオだ。 このゲームのデザイナーの石川輝氏が『タクテクス』第14号(1984/03/01)の「橋は遠すぎない!〈HJ〉"マーケット…
このシナリオは、アメリカ軍第82空挺師団の戦域の戦いを再現したショートシナリオだ。 このゲームのデザイナーの石川輝氏が『タクテクス』第14号(1984/03/01)の「橋は遠すぎない!〈HJ〉"マーケットガーデン作戦"コンメンタール」で詳細な作戦研究をしている…
HJ『マーケットガーデン作戦』(Operation Market-Garden)の戦闘結果表は独特なものだ。 戦闘比とサイコロの目の交差は通常の作戦級ゲームのそれだが、結果と地形効果レベルを比較するというものだ。 結果は、Am(n)や、Dm(n)、EXという形で表現される。(mとn…