Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

英雄開発事業団『桶狭間戦棋』ユニット研究

英雄開発事業団の『桶狭間戦棋』の登場ユニット数と戦闘力をターン別にまとめてみた。 今川軍は先鋒を最小にした場合と通説どおりと先鋒にできる全戦力を先鋒にした場合の3パターンである。 先鋒にできる全戦力を先鋒にした場合、全ターンに渡って今川軍が織…

『コマンドマガジン』 第163号を読んでみた

国際通信社の『コマンドマガジン』第163号を読んでみた。 付録ゲームは『Strategy & Tactics』第326号に掲載された『MUKDEN 1905』の完全日本語化『奉天』だ。デザイナーはタイ・ボンバ氏。 p.4 奉天会戦 なぜ日本軍はロシア軍の包囲殲滅に失敗したのか? 長…

英雄開発事業団『桶狭間戦棋』バトルレポート(AAR)第三弾

初期配置 今川軍は先鋒隊にできる部隊を、全部先鋒隊にしてみた。 第1ターン(4:00)好天 織田軍行動フェイズ なし 今川軍行動フェイズ 井伊直盛、松平元康が正光寺砦(0911)を攻撃。戦力比5:1ダイス6 佐々正次討ち死に。正光寺砦陥落 松平家広が丸根砦(1010)を…

英雄開発事業団『桶狭間戦棋』バトルレポート(AAR)第2弾

初期配置 今回は選択ルール「悪天候」を入れてみた。 個人的にはもっと先鋒隊を増やしたいところだが、今回も先鋒隊は史実通りとした。 第1ターン(4:00)好天 織田軍行動フェイズ スタックできないし、砦から出ると防御力落ちるので移動や戦闘なし 今川軍行動…

K2P『日本機動部隊』シナリオ3スラバヤ沖海戦 ヒストリカル・ノート

『日本機動部隊』シナリオ3 スラバヤ沖海戦について、盤上に並べて、なるべく史実通りになるように再現してみた。 ゲーム・ルール上動けないヘクスに移動していたり、場所が違ったりするが、あくまで雰囲気をつかむことが目的であることをお断りしておく。 …

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第30号(1986/5/1)

TACTICS第30号 表紙 TACTICS第30号(1986/5/1)を読んでみた。 付録ゲームはSPI『中国農場』(Chinese Farm)。中国国共内戦がテーマかと思ったら中東の戦いだったのですね。イスラエルが攻撃した農場が日本の援助でできた所で日本語の文書を見て中国の農場と勘…

ボード・ゲームという言葉に対する違和感

ウォーゲームの趣味を復活させてから違和感を感じたことが「ボード・ゲーム」(ぼどげ)という言葉だった。 いろいろな人が、ウォーゲームとボード・ゲームを対比して使っているように思えたからだ。 「ウォーゲームはルールが難しいし戦史を知らないとプレ…

『BANZAIマガジンエクストラ』 Vol.12を読んでみた

ボンサイ・ゲームズ企画・制作の『BANZAIマガジンエクストラ』第12号を読んだ。 付録ゲームは『太平洋戦争 血戦!!連合艦隊』と『北京・北堂の57日』 どの記事も面白く隅から隅まで読んだ。 p.6 提督たちの戦い『太平洋戦争』アフター・アクション・レポー…

K2P『日本機動部隊』シナリオ4 空母対空母 バトル・レポート(AAR)

国際通信社の『日本機動部隊』のシナリオ4 空母対空母をソロ・プレイしてみた。 初期配置 第1ターン(0000) ソロプレイということで移動は各ユニットごとにダイスを振り、1,2,3なら隣のヘクスの上へ、4,5,6なら隣のヘクスの下へ移動することとした。 第2ター…

英雄開発事業団『桶狭間戦棋』バトルレポート(AAR)

英雄開発事業団の『桶狭間戦棋』が届いたのでソロ・プレイしてみた。 bodoge.hoobby.net ゲーム概要はこちら https://haruichiban0707.hatenablog.com/entry/2022/02/18/190000 初期配置 図1:初期配置 こうして見ると、今川義元の作戦目的は上洛のためでは…

英雄開発事業団『桶狭間戦棋』の紹介

英雄開発事業団の『桶狭間戦棋』をボドゲーマから購入した。 デザイナーは九条まさはる氏だ。 添付されているデザイナーズノートがとてもいい!! 先人の研究を踏まえ、ご自身の考えをまとめていて、とても説得力があっていい内容だと思う。 九条まさはる氏…

「ウォーゲームで歴史に思いを馳せる」の記事を読んでて思ったこと

DSSSM(松浦豊)さんの下記リンク先の記事を読んだ。 dsssm.blog.fc2.com 満洲事変を起こした石原莞爾を、もし本当に「日本国民が賞賛したことが原因で、陸軍が石原莞爾などを処分できなかった」のだとすると、なぜ日本国民が満洲事変を賞賛したのか、検討し…

ウォーゲーム雑誌一覧

2024/02/13現在 ウォーゲームを扱った雑誌一覧です。 アルファベット順、あいうえお順です。 読んで感想を本サイトに書いた場合、その記事へのリンクを貼っています。 徐々に拡充していきます。 雑誌名 出版社 年 号数 刊行頻度 編集長 特徴 本ブログ記事へ…

『日本機動部隊』戦闘結果表から最小値・期待値・最大値を計算してみた

『日本機動部隊』の戦闘結果表から最小値と期待値と最大値を計算してみた。 この数値を参考にして攻撃の組み合わせを考えると効率のいい攻撃ができるだろう。 【1】対空砲表 ダイスの目修整 1 2 3 4 5-6 7-8 9-10 11-12 13-15 16-19 20+ 最小値 0 0 0 0 0 1 …

ウォーゲーム出版社雑誌名略語一覧

原則として『コマンドマガジン』が使っている略語とする。 同誌に載っていないものは、略語を青文字で記載する。 2023/09/29現在 略語 会社名・雑誌名 略語 会社名・雑紙名 記号・数字 N 3W World Wide Wargames NES New England Simulations 6A シックスア…

『日本機動部隊』 シナリオ3 スラバヤ沖海戦 バトル・レポート(AAR) 第2回

国際通信社『日本機動部隊』シナリオ3 スラバヤ沖海戦をソロ・プレイした。 第7ターン(1942/2/27 1200) 1ユニットがダミーと判明。 第8ターン(1942/2/27 1330) 接敵できない。 第9ターン(1942/2/27 1500) 第5戦隊が接敵。 CA同士が砲撃。 二隻の砲撃をまとめ…

海戦シミュレーション・ボード・ウォーゲーム一覧

本ブログに投稿したり、ゲーム雑誌で紹介されたり、プレイした海戦シミュレーション・ゲームの一覧です。都度編集していきます。 英語名称のアルファベット順にします。 2024/02/22現在 出版社(年) 英語名称 日本語名称 デザイナー 級 ゲームスケール ターン…

バトル・レポート(AAR)後編『ドイツ戦車軍団(ハリコフ攻防戦)』 

前回までの状況はこちら haruichiban0707.hatenablog.com 第4ターン終了時の戦況 第5ターン(1943/2/16-2/22) ドイツ軍戦況判断 ハリコフ周辺はソ連軍6ユニット17戦力。ドイツ軍は7ユニット25戦力でバランス逆転した。 中央部は混乱状態にないソ連軍は11ユニ…

バトル・レポート(AAR) 前編『ドイツ戦車軍団 (ハリコフ攻防戦)』 

国際通信社『ドイツ戦車軍団(ハリコフ攻防戦)』のソロ・プレイだ。このゲームでソ連軍が勝つのは難しいと思った。 今回は本ゲームに付属している作戦研究に従ってプレイしてみた。 初期配置 ソ連軍の作戦方針 ゲームの名前に「ハリコフ」が含まれているが、…

もりつちさんの書籍紹介記事を読んで思ったこと

もりつちさんの書籍紹介記事を読んだ。 mk2kpfb.livedoor.blog 映画『グリーンブック』(Green Book)や『ドリーム』(Hidden Figures)を見ると、1960年代のアメリカ黒人の置かれていた状況がよくわかる。1930年代、1940年代のアジア人の置かれた状況も、この映…

『日本機動部隊』シナリオ3スラバヤ沖海戦 バトル・レポート(AAR)

1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 ゲーム盤やユニットのデザインがカラフルで美しくなってて嬉しい。 ルールブックもカラフルかつ例が豊富でわか…

『日本機動部隊』 シナリオ2 マレー沖海戦 バトル・レポート(AAR)

1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 ゲーム盤やユニットのデザインがカラフルで美しくなってて嬉しい。 ルールブックもカラフルかつ例が豊富でわか…

BANZAIマガジン Vol.12到着

『BANZAIマガジン』 Vol.12が到着しました。 付録ゲームは『太平洋戦争~血戦!!連合艦隊』と『北京・北堂の57日』 もくじは以下のとおり 『太平洋戦記~血戦山本五十六』のマップは、一見するとアバロン・ヒルの『太平洋の覇者』(Victory in the Pacific)…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第29号(1986/4/1)

TACTICS第29号 表紙 TACTICS第29号(1986/4/1)を読んでみた。 付録ゲームはSPI『アーサー王』(KING ARTHUR)。 もくじは次のとおり。 TACTICS第29号 もくじ p.6 INTREP GDW『北アフリカ中東戦域』(Western Desert/The Near East) GDWのヨーロッパシリーズの第5…

もりつちさんの水上機母艦に関する記事を読んで思ったこと

アメリカ軍が墜落したり不時着した搭乗員を飛行艇で探索し救助した、という話は聞いたことがあった。 そのために80隻もの水上機母艦を建造し運用していたとは知らなかった。 アメリカ軍の底力はこういうところにあるのだなぁ、と思った。 mk2kpfb.livedoor.b…

『日本機動部隊』 シナリオ1真珠湾攻撃

1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 ゲーム盤やユニットのデザインがカラフルで美しくなってて嬉しい。 ルールブックもカラフルかつ例が豊富でわか…

【参考書籍】『やっぱり勝てない?太平洋戦争』シミュレーションジャーナル (2005/07/10)

もくじ Amazonへのリンク 『ゲーム・ジャーナル』誌に連載された記事をまとめたものだ。 シミュレーション・ゲーム関連の人が書いたから、数値による分析が鋭い。むしろ逆にこのように数値による分析が今までなかったのが疑問だ。シミュレーション・ゲーム雑…

【参考書籍】家村和幸『戦略・戦術で解き明かす真実の「日本戦史」』宝島SUGOI文庫(2008/10/04)

表紙 さすがに14年前の本なので書かれていることが古くなっていて、今読むと、定説になっているものが多い。例えば下記だ。 p.14 元寇では悪天候ではなく鎌倉幕府が実力で勝った。 p.23 武田騎馬隊は映画のようではなかった。 p.32 長篠の戦いでは鉄砲三段撃…

ホーカー・ハリケーンと同時代の戦闘機を比べてみた 『ヨーロッパ上空の戦い』(Air Force)シリーズ

ホーカー・ハリケーンとライバルのユニットたち ミリタリー・クラシックス vol.76でホーカー・ハリケーン特集があったので、AH『ヨーロッパ上空の戦い』(Air Force)シリーズで、ホーカー・ハリケーンの性能カードについて調べてみた。 このシリーズのゲーム…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第28号(1986/3/1)

TACTICS第28号 表紙 TACTICS第28号(1986/3/1)を読んでみた。 付録ゲームはSPI『タイタンストライク!』(Titan Strike !) もくじは次のとおり。 TACTICS第28号 もくじ アメリカン・フットボールのルール紹介記事があったり、AH『真昼の決闘』(Gunslinger)のリ…