2_3_戦場:西部戦線
1944/12/16、ラインの守り作戦が始まった。いわゆるバルジの戦いだ。 このシナリオは、ヴァイセンホーフ(Weissenhof)をめぐるアメリカ軍第106歩兵師団第424歩兵連隊に対するドイツ軍第62国民擲弾兵師団第190連隊との戦いだ。 3W『Hitler's Last Gamble』のマ…
同じマーケットガーデン作戦というテーマで、ユニット規模も大隊規模とほぼ同じゲームである、S&T077『奇襲空挺部隊』(Paratroop)『レッド・デビルス』(Red Devils)(以下RDと略す)とHJ『マーケットガーデン作戦』(Operation Market-Garden)(以下OMGと略す)を…
AH『G.I.勝利への礎』(G.I.Anvil of Victory)のシナリオ34をプレイしてみた。 舞台はマーケット・ガーデン作戦のナイメーヘン橋周辺。 勝利条件は橋に照準線が通じる5ヘクス以内の建物にドイツ軍の戦闘可能分隊がいなければ連合軍の勝利だ。 目次 ■初期配置 …
『戦闘指揮官』(Squad Leader)のシナリオP 『Aachen's Pall』を『G.I.勝利への礎』(G.I.Anvil of Victory)ルールとユニットでプレイしてみた。これが2回目だ。 前回はギリギリでドイツ軍が勝利した。 前回へのリンクはこちらだ。 haruichiban0707.hatenablog…
『戦闘指揮官』(Squad Leader)のシナリオP 『Aachen's Pall』を『G.I.勝利への礎』(G.I.Anvil of Victory)ルールとユニットでプレイしてみた。 地図盤1の半分だけ使うしユニット数が少ないシナリオだ。 勝利条件は4ターンで、G6の建物にドイツ軍の戦闘可能分…
今回は『歴史群像』2018/08号の付録ゲームだ。 デザイナーは山崎雅弘氏 ドイツ軍の立場に立ってのソロゲームだ。 マップはエリア制 1ターン3日で5ターン ユニット数59個 ルール・ブック14ページ 手順は次の通り 1ドイツ軍第1突撃フェイズ 2ドイツ軍燃料判定…
国際通信社のウォーゲーム・ハンドブック2016の『バルジの戦い』(The Bulge)をプレイしてみた。これは2016年の新しいゲームかと思ったら1979年にSPIが出版した『ビッグ・レッド・ワン』(Big Red One)というゲームのリデザイン・リデベロップ版だそうだ。オリ…
もくじはこちら 折り込みで入っていたヨーロッパ戦況マップ 折り込みで入っていたパイパー戦闘団 バルジの戦いを、背景、戦況図、戦闘序列、将軍達、兵器など多面的にまとめたムックだ。 バルジの戦いより、マーケットガーデン作戦の方が、わかりやすくまと…
もともとはSPIの同名ゲームだ。 4個のゲームが入り、合わせてキャンペーンゲームもできるお得感あるゲームだ。 その後、3本が『タクテクス』誌の折込ゲームになった。それをサンセットゲームズが再版したものだ。 所々にあるプロデューサーズノートがいい。…
もともとはSPIの同名ゲームだ。 4個のゲームが入り、合わせてキャンペーンゲームもできるお得感あるゲームだ。 その後、3本が『タクテクス』誌の折込ゲームになった。それをサンセットゲームズが再版したものだ。 所々にあるプロデューサーズノートがいい。…
AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)のシナリオを最後までプレイしたので、今回から、AH『G.I.勝利への礎』(G.I.Anvil of Victory)のシナリオに入る。 このゲームは私がウォー・ゲームをプレイしていた時にすでに発売されていたが、当時、『戦闘指揮…
今日はラインの守り作戦が始まった日なので、アバロン・ヒルの古典的ゲームの一つ『バルジの戦い』(The Battle of The Bulge)の基本ゲームをプレイしてみた。 オークションで入手したゲームだ。前に持っていた人が戦闘序列とユニットに番号を記入しており、…
国際通信社から発売された『バルジ大作戦』だ。 http://wargame-classics.jp/lineup/004/index.html オリジナルは1981年に鈴木銀一郎氏デザインでエポック社から発売された『バルジ大作戦』のリメイク版だ。発売当時、私は、なぜかバルジの戦いゲームをプレ…
『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)のシナリオが終わったので『G.I.勝利への礎』(G.I.Anvil of Victory)のルール・ブック読んだら、歩兵戦闘の基本ルールに変更があったので驚いた。 そこで簡単なシナリオで練習しようと思った。 本来は『戦闘指揮官』…
もともとはSPIの同名ゲームだ。 4個のゲームが入り、合わせてキャンペーンゲームもできるお得感あるゲームだ。 その後、3本が『タクテクス』誌の折込ゲームになった。それをサンセットゲームズが再版したものだ。 所々にあるプロデューサーズノートがいい。…
AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)シナリオ31「シャトー・ドゥ・ケスノイ」(Chauteau de Quesnoy)をプレイしてみた。 採用ルールは136.発展した地雷戦と137.壕だ。 勝利条件は、ドイツ軍が24個分隊以内の損害で6N4の建物を単独支配すると勝利だ。 ■…
AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)シナリオ30「ボラーンの緊急事態」(Ad hoc at Beaurains)をプレイしてみた。 このシナリオでイギリス軍AFVが登場する。 追加ルールは、134.イギリス軍装甲車量、135.移動中の車両だ。 勝利条件は英軍が12輌中の7輌…
これはシナリオ27の後日談といったところだ。 ロンメル率いる第7装甲師団が突破した後、フランス軍がまだ確保していたミューズ川の渡河点をドイツ軍が奪取しようとする。 追加ルールは132.自転車、133.橋だ。133.橋ルールには、橋の爆破ルールがある。 勝利…
AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)シナリオ28「ストンヌの反撃」(Couterstroke at Stonne)をプレイしてみた。 1940年5月15日、フランスでグロスドイッチュランド連隊に対するフランス軍の反撃を描いたシナリオだ。 追加ルールは、129.フランス軍装…
AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)シナリオ27「ディナン橋頭堡」(The Dinant Bridgehead)をプレイしてみた。 このシナリオはドイツ軍によるアルデンヌ突破しミューズ川を渡河する場面だ。第7歩兵連隊のオートバイ捜索大隊が先行して渡河しているが…
ヘクス対辺距離、ユニット規模がほぼ同じゲーム・スケールの、HJ『マーケットガーデン作戦』と、GMT『Holland'44』のユニットを並べて比較してみた。 同じ部隊について上下に並べてみた。上が『Holland'44』、下が『マーケットガーデン作戦』だ。 【1】米第8…
シナリオOAF20.2 Fear in the Fogをプレイしてみた。 1944/09/16 メッツ、St. Privat-メッツ街道沿い 濃霧の中、補給に苦しむパットン第3軍は、メッツ街道沿いを再度の攻撃を試みた。 勝利条件はゲーム終了時(第4ターン終了時)、アメリカ軍で戦闘可能な分隊…
OAF20.1 The St.Privat-Metz Roadシナリオをプレイしてみた。 1944年9月のとある日 メッツ、St. Privat-メッツ街道沿い 濃霧の中、補給に苦しむパットン第3軍はメッツ街道沿いを前進する。 勝利条件はアメリカ軍がマップ東端4U1から4CC1までのヘクスから7個…
AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)シナリオ26「女王襲撃作戦」(Assault on a Queen)をプレイしてみた。 採用されたルールは、124.王族、125.第3レベル建物だ。125.第3レベル建物ルールは、「その他・・・常識的な変更を除いて、すべて通常通り使用…
AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)シナリオ25「シャブルエの抵抗」(Resistance at CHABREHEZ)をプレイしてみた。 ドイツ軍による西方電撃戦で、アルデンヌの森が舞台だ。 採用されるルー-ルは、121.射撃を受けた兵士、122.負傷指揮官、123.オート…
これまでヒストリカル・シナリオばかりプレイしてきたが、今回は選択ルール[18.1]天候ルールと[18.2]降下地点ルールを採用し連合軍は自由降下してみた。 ■初期配置 今回の写真は右上が北、左下が南になる。 またブランクのドイツ軍マーカーは機械化部隊が非…
HJ『マーケットガーデン作戦』シナリオ3「地獄のハイウェイ」は1944/09/22のドイツ軍による反撃をテーマにしたショートシナリオだ。 アメリカ軍は初期3ユニット、増援3ユニット合計6ユニット。戦力は初期6-9、増援合わせて最終的に13-27(数字の左が攻撃力、…
Squad Leader Series Scenarios Published in ON ALL FRONTSのOAFシナリオ18.3『MARVIE』をプレイしてみた。 1944年12月20日、バルジの戦いにおけるベルギーのMARVIEという村での戦闘だ。 勝利条件は地図盤3の建物をとるとポイント獲得する。ポイントが多い…
このシナリオは、HJ『マーケットガーデン作戦』(Operation Market-Garden)のイギリス軍第1空挺師団が降下してからの4ターンを描いたシナリオだ。 このゲームのデザイナーの石川輝氏が『タクテクス』第14号(1984/03/01)の「橋は遠すぎない!〈HJ〉"マーケット…
HJ『マーケットガーデン作戦』(Operation Market-Garden)の戦闘結果表は独特なものだ。 戦闘比とサイコロの目の交差は通常の作戦級ゲームのそれだが、結果と地形効果レベルを比較するというものだ。 結果は、Am(n)や、Dm(n)、EXという形で表現される。(mとn…