Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

旅順艦隊ウラジオ艦隊殲滅!! K2P/EPC『日露戦争』バトル・レポート(AAR)(その1)


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エポック社が1981年に発売し、2001年に『コマンドマガジン』第40号の付録なり、ジャパンウォーゲームクラシックス(JWC)として、2018年に発売された『日露戦争』をソロ・プレイしてみた。

奇しくも2024年は日露戦争開戦120周年の年だ。

ソロ・プレイしてみて歴史を追体験してみたい。

 

このゲームは好評で多数の人がプレイしいろいろな定跡もあるようだ。本ゲームを購入すると、山崎美鶴『『日露戦争』作戦研究』というありがたいブックレットが含まれているが、今回は、それも読まずに、その他の参考資料も何も見ずに、プレイしてみた。

 

目次

  1. ■初期配置
  2. ■第1ターン(1904/04)
  3. ■第2ターン(1904/05)
  4. ■第3ターン(1904/06)

■初期配置

初期配置は決まっている。

鴨緑江西岸のロシア軍はどういう配置をしたらいいのだろう?

これはいきなり迷ってしまう。そういえば昔『タクテクス』誌に記事があったと思う。見てみたいが、今回は見ないことにしたので、じっくり考えてみる。

日本軍は6ユニット40戦力。対するロシア軍は4ユニット12戦力しかない。鴨緑江突破を防ぐために、1333, 1335, 1338, 1341に均等に配置してみた。


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だが、1338や1341には、第1ターンの日本軍は移動不可能だ。

だとすると、1338や1341に配置するのは無駄である。

上陸可能な港であり、防御時の戦力シフト1がある安東(1332)に3-6を2個旅団配置し、道路沿いの日本軍の移動を防ぐために1334に3-6旅団を配置し、3-10騎兵旅団はその高機動力を使って、昌城(1242)から寛旬(1640)への道に移動できるように1336に配置した。
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旅順近辺は旅順(1702, 1703, 1803)で守るより南山(1707)で守った方がいいような気がするが、どうだろう?

5-2を南山(1707)に移動しやすいように1803に配置する。と思ったら、[5.3]に「要塞部隊と水兵部隊は旅順要塞の外に出ることはできません。」とある。


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■第1ターン(1904/01)

第1ターンは海戦フェイズが省略され、日本軍の攻撃は日本軍優位な方向に1シフトされ、南山(1707)、大連(1606)、旅順(1702, 1703, 1803)のロシア軍は移動不可能だ[13.3]。

 

日本軍移動フェイズ

日本軍は安東(1332)を占領したいが、1233からしか攻撃できないので砲兵による射撃を加えても29戦力で、ロシア軍の防御が6戦力のため、5:1に1戦力不足し4:1にしかならない。しかも町と河川で2シフトされるので3:1で、第1ターンの特別ルールで1シフトされて4:1だ。

1334は11:3で3:1だ。河川と奇襲効果のシフトが相殺されて3:1だ。

どちらを先に攻撃しても包囲は不可能なようだ。


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日本軍戦闘フェイズ

安東(1332)の戦いはDDとなったので、ロシア軍は1330と1533に分割して後退した。

日本軍はそれぞれ追撃する。

1334の戦いはEXとなったので、ロシア軍は裏(D状態)になり、日本軍第10師団もD状態になった。1334ヘクスが空かないので、日本軍の戦闘後前進はできない。

 

日本軍再編成フェイズ

日本軍は補充ポイントがないので、補充できない。


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明石大佐の秘密工作フェイズ

日本軍が振ったダイスは3だから3ポイントだ。これが20ポイント以上になると、ストライキや暴動が発生してロシア軍の輸送ポイント(TP)が減少する可能性が出てくる。

ロシア軍移動フェイズ

ロシア軍5ES旅団が1330から1428へ、4ES旅団が1533から鳳凰城(1732)へ移動する。

1334にいた6ES旅団は1435で守備する。1336の第1騎兵旅団はこのままとする。

遼陽(3132)の第2騎兵旅団が鉄道輸送で金州(1708)まで輸送する。3ES旅団は海城(2927)まで移動し分水嶺(2527)まで通常移動する。

 

輸送ポイント(TP)が10ポイント入るので、どう分割するといいか勝手がつかめないので、均等に5ポイントずつにしようと思った。

 

ここで疑問点が二つ。

1)ロシア軍の援軍は[7.2]によると鉄道輸送で登場するが、この鉄道輸送は[5.2]の1ターンにつき2ユニットの制限内だろうか?それとも増援の鉄道輸送と既にマップ上にいる鉄道輸送は別物だろうか?

 

 

2)増援で到着した部隊は[7.2]によると「登場したターンは、旅順要塞か、総司令部から1ヘクス以内にいなければなりません。ただし、総司令部の3ヘクス以内に日本軍のユニットが迫っている場合は、そこから移動力の半分だけ移動し、戦闘を行うことができます。」とあるが、日本軍が総司令部の3ヘクス以内にいないときは、鉄道輸送してきてそこで移動終了だろうか?それとも[5.2]の鉄道輸送ルールどおり、鉄道輸送後半分の移動力で移動できるのだろうか?「到着増援(行動不可)」マーカーがあるから到着したばかりの増援部隊はそこで移動停止なのだろうか?

 

「緊急展開部隊」マーカーが「総司令部の3ヘクス以内に日本軍のユニットが迫っている場合は、そこから移動力の半分だけ移動し、戦闘を行う」部隊のことだとすると、到着増援部隊は通常は行動不可能なのだろう。だとすると、1)については、[5.2]の鉄道輸送と[7.2]の増援による鉄道輸送は別と考えて良さそうだ。

今回は、1)については、マップ上の鉄道輸送と増援の鉄道輸送は別な鉄道輸送とする。2)増援の鉄道輸送は日本軍が3ヘクス以内に迫っていない場合、鉄道ヘクス上で移動終了とする。

 

ロシア軍は旅順守備隊の補充ポイント4使って7-6歩兵師団を1803に移動させた。

満洲軍は3ポイントで3-6歩兵旅団を補充するので、残りの2ポイントで4-4砲兵を遼陽(3132)に移動させた。

ロシア軍戦闘フェイズ

なし

ロシア軍再編成フェイズ

満洲軍の補充ポイント3を使って、3-6歩兵旅団3個を補充した。


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■第2ターン(1904/02)

海戦フェイズ

今回は無謀にも最初から[15.]上級海戦ルールを適用してみる。

ロシア軍は、旅順艦隊、ウラジオ艦隊の両方が出撃した。

日本軍第二艦隊が索敵を実施した。dr1(ダイス1個振って1の目が出ること)の場合、索敵成功だが、dr6なので索敵失敗だ。

[15.1]③には、「1.日本軍の索敵 2.海戦 3.日本軍の索敵 4.海戦 5.輸送の妨害」とある。今は1.日本軍の索敵を実施し失敗したので2.海戦が起こらないので、3.日本軍の索敵をもう一度やるということだろう。

今度はdr1で索敵成功だ。

 

①海戦時刻の決定は、dr3で4ラウンドだ。

②日本側の砲撃


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リューリックへの砲撃は砲撃力12でDR8(ダイス2個振って8が出たこと)で結果は2で装甲値3より小さいので損害なしだ。

ロシアへの砲撃は砲撃力12でDR3で結果は4だ。装甲値3以上なのでロシアが損害を受けて裏返しになる。

グロモボイへの砲撃ハ砲撃力6でDR7で結果は2で装甲値3より小さいので損害なしだ。

 

③ロシア側の砲撃

リューリックとロシアが春日を砲撃し、グロモボイとボカチールが八雲を砲撃する。

春日への砲撃は砲撃力12でDR5で結果は3で春日が損傷した。

八雲への砲撃は砲撃力12でDR4で結果は4で八雲も損傷した。

 

第2ラウンドだ。

日本軍は損傷した春日と八雲を後方に下げる。ロシア軍も損傷したロシアを後方に下げる。


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常磐と磐手がリューリックを砲撃し、砲撃力12でDR7で結果は3だ。装甲値と同値なのでリューリックが損傷を受ける。

吾妻と春日がグロモボイを砲撃し、砲撃力9でDR4で結果は3だ。装甲値と同値なのでグロモボイも損傷を受ける。

八雲がロシアを砲撃し砲撃力3でDR3で、結果は3だ!!装甲値と同じなのでロシアが沈没した!!

 

リューリックとグロモボイが常磐を砲撃し砲撃力は12でDR11で効果なしだ。

ロシアとボカチールが磐手を砲撃し砲撃力9でDR10で効果なしだ。

 

ロシア側は退却するか迷うが退却すると輸送妨害ができないのでこのまま第3ラウンドに突入する。

 

第3ラウンド


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日本軍の常磐と磐手がボカチールを砲撃し砲撃力12でDR6で結果は3でボカチールが損傷した。

吾妻と春日がリューリックを砲撃し砲撃力9でDR3で結果は4で装甲値3より大きいのでリューリックが沈没した。

八雲がグロモボイを砲撃し砲撃力3でDR4で結果は3で装甲値3と同値なのでグロモボイも沈没した。

 

ボカチールとリューリックが常磐を砲撃し砲撃力9でDR7で結果は2で常磐の装甲値と同値なので常磐が損傷した。

グロモボイが磐手を砲撃し砲撃力3でDR8で効果なしだ。

ロシア軍は損傷したボカチール1隻。日本軍は磐手、吾妻が健在で、常磐、春日、八雲の3隻が損傷している。

 

ロシア軍は退却を選択した。

 

追撃するのは損傷していない艦なので、磐手と吾妻が追撃する。

砲撃力12でDR6で結果は3だ。ボカチールの装甲値1より大きいのでボカチールが沈没した。

ロシア軍ウラジオストック艦隊が全滅した!!

日本の新聞は、上村彦之丞第二艦隊司令長官を、こぞって褒めそやす記事が出ると言われていたがこの後発生した旅順艦隊との戦いの大勝利に霞んでしまい、小さな記事となった。

 

旅順艦隊が旅順港を出港した。

旅順口の機雷原を二組に分かれて航行する。


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戦艦ポペーダが機雷に触れてdr3-装甲レベル4=-1なので損害なしだ。

戦艦ツェザレウィッチが機雷にふれてdr2-装甲値4=-2なので損害なしだ。

 

日本軍による索敵のdr1で第一艦隊がロシア軍を発見した。

激しい海戦が始まった。

 

海戦時刻の決定dr3で4ラウンドだ。

 

第1ラウンドf:id:Haruichiban0707:20240505173224j:image

三笠、敷島がペトロパウロフスクを砲撃し砲撃力24でDR7で結果は4だ。装甲値と同値なので損傷した。

八島と富士がセヴァストーポリを砲撃し砲撃力24でDR3で轟沈だ!!

初瀬と朝日がポルターワを砲撃し砲撃力24でDR5で結果は4で装甲値と同値なので損傷した。

浅間と出雲がレトウィザンを砲撃し砲撃力12でDR3で結果は4で装甲値と同値なので損傷した。

日進がツェザレウィッチを砲撃し砲撃力6でDR8で効果なしだ。

 

ロシア軍の砲撃はペトロパウロフスクとセヴァストーポリが三笠を砲撃し砲撃力は20でDR8で結果は3だ。三笠の装甲値4より小さいので損傷なしだ。

ポルターワとレトウィザンが敷島を砲撃し砲撃力20でDR8で結果は3で装甲値4より小さいので損傷なしだ。

ツェザレウィッチとポペーダが八島を砲撃し砲撃力17でDR8で結果は3で装甲値4より小さいので損傷なしだ。

ペレスウェートとアスコリドが富士を砲撃し砲撃力14でDR7で結果は3で装甲値4より小さいので損傷なしだ。

 

ロシア軍は戦艦1隻沈没、3隻が損傷を受けたが日本軍は損害0だ。

 

第2ラウンド


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日本軍は三笠と敷島がツェザレウィッチを砲撃する。砲撃力24でDR6で結果4は装甲値4と同値なので損傷した。

八島と富士がポペーダを砲撃し砲撃力24でDR2!!ポペーダの火薬庫に砲弾が命中し火薬が誘爆して轟沈!!

初瀬と朝日がペレスウェートを砲撃し砲撃力24でDR7で結果4は装甲値4と同値なので損傷した。

浅間と出雲がアスコリドを砲撃し砲撃力12でDR7で結果3は装甲値1より大きいので損傷した。

日進がペトロパウロフスクを砲撃し砲撃力6でDR10で効果なしだ。

 

ロシア軍の砲撃ハツェザレウィッチとポペーダが三笠を砲撃し砲撃力17でDR11で効果なしだ。

ペレスウェートとアスコリドが敷島を砲撃し砲撃力14でDR6で結果3は装甲値4より小さいので効果なしだ。

ペトロパウロフスクとポルターワが八島を砲撃し砲撃力10でDR10で効果なしだ。

レトウィザンが富士を砲撃し砲撃力5でDR10で効果なしだ。

 

ロシア軍は戦艦2隻を失い、残った戦艦5隻、巡洋艦1隻の全てが損傷している。

日本軍は無傷だ。

 

ロシア軍は第3ラウンド以降戦っても勝機がないし、残存艦を少しでも維持してバルチック艦隊を迎えた方が日本軍に脅威を与えるので退却を開始した。

 

日本軍が追撃する。追撃は反撃されない1ラウンドだけだ。


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日本軍は三笠がアスコリドを砲撃し砲撃力12でDR9で結果2は装甲値1より大きいのでアスコリド沈没だ。

敷島と八島がペレスウェートを砲撃し砲撃力24でDR7で結果4は装甲値4と同値なのでペレスウェートがギリギリ沈没だ。

富士と初瀬がツェザレウィッチを砲撃し砲撃力24でDR5でツェザレウィッチ沈没!!

朝日と浅間がポルターワを砲撃し砲撃力18でDR4でポルターワ沈没!!

出雲と日進がレトウィザンを砲撃し砲撃力12でDR11で効果なしだ。

 

ロシア軍はレトウィザンとペトロパウロフスクの2隻だけが残った。戦艦4隻巡洋艦2隻の合計6隻が海の藻屑となって消えた。

 

日本の新聞はこの大勝利を盛大に報じ、東郷平八郎第一艦隊司令長官を大々的に褒め称えた。

海外のマスコミもこの大勝利を大きく報じ、日本国債の人気がうなぎ登りになった。

 

無傷で残っているロシア軍艦隊がないのでロシア軍に勝利得点は入らない。

日本軍はロシア軍艦隊を撃沈したので、総合戦力分の勝利得点が入る。

BB5隻x2=10VP。CA5隻x1VP=5VP。合計15VPだ。

 

旅順艦隊がほぼ壊滅し[15.9]現存艦隊作戦による勝利得点がロシア軍に入らないので、日本軍は営口(3022)にも上陸可能になった。

日本軍移動フェイズ

日本軍は近衛師団と第12師団が1428にいるロシア軍5ES旅団を包囲した。

第3、第4師団が安東(1332)から上陸し砲兵隊とともに鳳凰城(1732)を攻撃する。

第2師団が営口(3022)に上陸した。日本軍は5VPを得た。

第1師団は安東(1332)から1434に進んだ。

 

日本軍戦闘フェイズ

鳳凰城(1732)の戦いでdr5で結果はDDとなり、ロシア軍4ES旅団はD状態になり1933へ退却した。

1428ではdr3でDDとなったが、ロシア軍5ES旅団は退却不能のため壊滅した。

日本軍に勝利得点1が入った。


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日本軍再編成フェイズ

日本軍は補充ポイントが0なので補充できない。

明石大佐の秘密工作フェイズ

dr6で3ポイントと合わせて9ポイントになった。

 

ロシア軍移動フェイズ

ロシア軍は輸送ポイントを満洲軍4、旅順守備隊6に配分した。

ロシア軍は7-6と3-10を遼陽(3132)に到着増援で登場させた。

7-6を旅順要塞(1803)に登場させた。

 

ロシア軍としては営口(3022)に上陸されたのが痛い。その防衛に向けて兵力を割く。

第2砲兵旅団を大石橋(2824)に鉄道輸送で移動させた。海城(2927)には3ESを移動させた。

蓋平(2720)に第2騎兵旅団を鉄道移動させ、降車後、2822に移動した。

南山(1707)の8ES旅団が普蘭店(1912)に移動し、4S師団が金州(1708)に移動した。

1933のD状態になっている4ES旅団が2334へ後退した。

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ロシア軍戦闘フェイズ

なし

ロシア軍再編成フェイズ

2334の4ES旅団が補充で回復した。

 

日本軍のVPは21点だ。

補充ポイントは日露両軍とも0点だ。

 

■第3ターン(194/03)

海戦フェイズ

ロシア軍は艦隊を保持してチマチマと勝利得点を獲得していくべきだった。

 

日本軍移動フェイズ

日本軍は8輸送ポイント使用して第5,第6師団を営口(3022)に上陸させた。

また8輸送ポイント視聴して、候兎石(1613)に第8,9師団を上陸させて普蘭店(1912)に向けて進撃した。

第12師団は大狐山(1526)を占領し分水嶺(2527)を目指して進撃する。

近衛師団は荘河(1620)目指して進撃する。

第3、第4師団とKRUPP砲兵部隊が2384の4ES旅団に攻撃をしかける。

1435には第2砲兵旅団が第1師団と共同して攻撃する。


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日本軍戦闘フェイズ

2334の戦闘では7:1でdr2でDEだ。第3師団は摩天嶺(2534)を、第4師団は様子嶺(2632)への道へ戦闘後前進した。

2822の戦闘では6:1でdr3でDDだ。D状態になり蓋平(2720)に退却した。第5師団が2721に進撃し鉄道を遮断した。

普蘭店(1912)の戦闘では2:1でdr1でEXだ。ロシア軍8ESと日本軍第9師団がD状態になった。D状態になるとZOCが効かなくなるので、この結果は日本軍にとっては大きい。

1435の戦闘は3:1でdr3でDRだ。6ESが1536に退却した。

第1師団が1436へ戦闘後前進した。


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上の写真ではロシア軍鉄道占領マーカーを2620に配置しているが、1812に日本軍がいるので、1811に移動させなければいけなかった。

日本軍再編成フェイズ

日本軍に補充ポイントがないので補充されない。

補給は両軍とも通じている。

 

明石大佐の秘密工作フェイズ

dr6で9+6=15になった。あと5点で17%の確率でストライキが発生しストライキが発生するとロシア軍の輸送ポイントが-2になる。

ロシア軍移動フェイズ

ロシア軍の輸送ポイントは鉄道が旅順(1702)まで通じていないので、旅順(1702)に送れない。これは失敗だった。これを防ぐために旅順守備隊に多めに輸送ポイントを配分するべきだった。その上で節約しておくべきだった。

 

ロシア軍はOren騎兵旅団と第35師団(10-6)を遼陽(3132)に送った。これで8輸送ポイント使用した。

 

ここで今気づいたのだが、ゲーム開始時、ロシア旅順守備隊は6輸送ポイント、満洲軍は2ポイント、日本軍は4ポイントあったのだ!!

 

これを補充に使っていいこととして、日本軍は第10師団と第9師団が回復した。

満洲軍は4ポイントに増える。旅順守備隊は6ポイントにする。

 

ロシア軍は蓋平(2720)を放棄し熊岳城(2518)に後退した。普蘭店(1912)も放棄し2015に後退した。

また、金州(1708)に7ES(3-6)を入城させ、南山(1707)には4S師団(7-6)と5S師団(7-6)を入れて防備を固める。

遼陽(3132)から摩天嶺(2534)と様子嶺(2632)に部隊を送り、遼陽(3132)を守る。

 

鴨緑江西岸にいた6ES(3-6)と第2騎兵旅団は後退した。

 

ロシア軍戦闘フェイズ

なし

ロシア軍再編成フェイズ

ロシア軍は熊岳城(2518)の第2騎兵旅団(3-10)と2015の8ES旅団を回復させた。


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ロシア軍はウラジオストック艦隊と旅順艦隊を出撃させて壊滅的打撃を受けた。

そして営口(3022)からの上陸をゆるし苦戦している。

両艦隊は出撃させずにチマチマと勝利得点を稼ぐべきなのだ。

 

日本軍は遼東半島の山岳地帯を抜けて海城(2927)に迫ろうとしているが兵力が第12師団1個師団に過ぎない。鴨緑江西岸で拘束されている部隊を転用できるようになったので、状況が変わった。

様子嶺(2632)と摩天嶺(2534)を抜けば遼陽(3132)まで坂道を下るだけだ。旅順(1702)と大連(1606)にロシア軍2個師団と4個旅団と2個守備隊をを封鎖しているが、日本軍がわずか2個師団なので早く増援を送りたいところだ。

営口(3022)の橋頭堡はほぼ確立できたと言っていいだろう。この後戦線を広げていきたい。

 

今後の展開はどうなるだろうか?

続きは次回だ。

haruichiban0707.hatenablog.com

https://haruichiban0707.hatenablog.com/entry/2024/07/29/180000