Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

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白井隊の水平爆撃! HJ『エア・フォース』(Air Force)「マレー沖海戦」バトル・レポート(AAR)

HJ『エア・フォース』(Air Force)でマレー沖海戦を再現してみる。 1941/12/10 1230 乙空襲部隊の白井義視大尉率いる96式陸攻8機による高度約3000mからの水平爆撃だ。 史実だと連合軍は戦艦プリンス・オブ・ウェールズ、巡洋戦艦レパルスの順で航行していた。…

零戦 vs F4Fワイルドキャット AH/HJ『エア・フォース』(Air Force)シリーズ バトル・レポート(AAR)

零戦vsF4Fワイルドキャットの1機対1機の戦いをAH/HJ『エア・フォース』(Air Force)で、VASSALで再現してみた。 ■初期配置 高度は10000フィート。約3048m。 どちらも運動速度とした。零戦21型(A6M2)は速度5(約400km/時)とF4Fは速度3(約240km/時)。 ■第3ターン…

ビルマ上空 97戦vsP-40!! バトル・レポート(AAR) HJ『エア・フォース』(Air Force)

『タクテクス』(TACTICS)第44号の石川輝氏「BATTLE OVER BURMA」の記事を読んで1942年1月23日、日本の97式戦闘機25機がP-40と戦った戦いを再現してみる。 97式戦闘機はカードやユニットがないのでほぼ同性能の96式艦上戦闘機で代用する。 ■初期配置 高度1000…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第45号(1987/8/1)

『タクテクス』(TACTICS)第45号(1987/8/1)を読んでみた。 特集は「WAR MOVIES, WAR GAMES」 戦争映画の名作とその戦いをテーマにしたウォー・ゲームを紹介する特集。 付録ゲームは<TSR/SPI>の『人類創世紀』(Sticks & Stones) 表紙はどこの地図かと思った…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第41号(1987/4/1)

TACTICS第41号(1987/4/1)を読んでみた。 特集は「戦略大爆撃 狂気の総力戦」 付録ゲームは<TSR/SPI>の『イエナ・アウエルシュタット』(The Battle for Prussia) もくじは次のとおり。 p.6 TARGET MATERIALS ウォーゲーム以外のゲーム紹介記事が増えてきた印象だ。 p.1</tsr/spi>…

AH/HJ『エアフォース』爆撃練習

AH/HJ『エアフォース』(Air Force)で爆撃の練習をしてみた。 【1】高高度爆撃 まずはB-17 4機を使って高高度爆撃。 高度10000フィート。 高高度爆撃は、爆撃目標ヘクス上で飛行完了しないといけない。 今回は一辺4ヘクス(880m)の六角形の都市ということにし…

AH/HJ 『エア・フォース』(Air Force)飛行訓練

AH/HJ 『エア・フォース』(Air Force)シリーズで零戦21型とF4Fを使っていろいろな運動をして飛行訓練してみた。 高度10,000フィート速度5水平飛行で開始。 零戦は運動速度だが、F4Fは標準速度なのに驚いた。 第1ターン 増速と上昇 5移動ポイント使って直進し…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第34号(1986/9/1)

TACTICS第34号(1986/9/1)を読んでみた。 特集は「天翔ける駒たちⅡ」空戦ゲーム特集。 付録ゲームはSPI『マレンゴの戦い』(Marengo)。SPI社のNapoleon At Warシリーズルールで1800年6月14日の北部イタリアPiedmontで行われたフランス軍とオーストリア軍の戦い…

ホーカー・ハリケーンと同時代の戦闘機を比べてみた 『ヨーロッパ上空の戦い』(Air Force)シリーズ

ホーカー・ハリケーンとライバルのユニットたち ミリタリー・クラシックス vol.76でホーカー・ハリケーン特集があったので、AH『ヨーロッパ上空の戦い』(Air Force)シリーズで、ホーカー・ハリケーンの性能カードについて調べてみた。 このシリーズのゲーム…

四式重爆飛龍(Peggy)の雷撃を盤上再現してみた

『エア・フォース』シリーズの四式重爆撃機飛龍(米軍がつけたニックネームはPeggy)で、雷撃してみた。 『ミリタリー・クラシックス』VOL.74(2021/9/9)イカロス出版p.43にある「四式重爆の雷撃法1」を、『エア・フォース』(Air Force)で再現してみた。 同誌に…

Dauntlessの魚雷ルールについて研究してみた(2)

前回、魚雷発射位置について研究してみたらバグを発見したのでリトライした。 まずは艦船が3ターン後に移動する可能性のあるヘクスを調べた。黄色い丸が移動開始ヘクスである。1, 1L, 1R, L1, R1の移動可能性が3ターンなので5の3乗で125通りある。だが、同じ…

Air Forceの旋回性能に関する研究

アバロン・ヒル社の『ヨーロッパ上空の戦い』(Air Force)、『ドーントレス』(Dauntless)、『エキスパンションキット』(Air Force Duntless Expansion Kit)は、第二次世界大戦の空戦戦術級ゲームで、大好きなゲームだった。後にホビージャパンが、『ヨーロッ…