Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

惜しかったポーランド軍 CMJ別002『電撃戦1939』(Porland'39:The Nightmare Begins)バトル・レポート(AAR)その2


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第二次世界大戦は1939年9月1日、ドイツ軍によるポーランド侵攻によって始まった。

その戦いをテーマにしたのが本ゲームだ。

 

勝利条件は、12ターン終了時かポーランド軍ユニットが地図盤上になくなった時に、判定し、以下の勝利条件をドイツ軍が達成すればドイツ軍の勝利だ。

1.逃亡ポーランド軍の脱出ポイントが15ポイント以下

2.脱出したポーランド軍ユニット以外の全ポーランド軍ユニットを除去する。

3.ドイツ軍の損害ポイントは15ポイント以下

 

史実ではドイツ軍がポーランド軍を圧倒したが、さて、どうなるだろうか?

 

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■初期配置

今回プレイしたヒストリカル・シナリオでは、初期配置はユニット上に記載があって決まっている。

前回、困ったポーランド軍第18歩兵師団は、2個のうち、配置ヘクスが2188となっているものだけ使うことにする。

Boardgame geekにアップロードされていたユニットと私が持っているユニットを比較したところ、ドイツ軍第7歩兵師団と第72歩兵師団が不足していたので、代替ユニットを作った。

 


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■第1ターン(19439/09/01-03)

突如、国境線上のドイツ軍がポーランド領に侵攻を始めた。

と言っても、第1ターンには次のような[6.1]特別ルールが、8個ある。

1.空軍の使用禁止

2.空挺降下とグライダー降下禁止

3.軌道攻撃の禁止

4.作戦移動不可

5.ポーランド領内に1ヘクス(16マイル=25.6km)しか進入できない

6.ポーランド軍はE以外の損害を1ヘクス退却で消却できる。ポーランド軍退却した場合、ドイツ軍の損害は無視され、戦闘後前進可能。

7.7:1以上の戦闘は7:1として扱う。

8.第1ターン中は両軍全ユニットが補給状態

 

ドイツ軍は東プロイセンやドイツ本国からポーランド領に1ヘクス前進した。


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ポーランド軍は各所で退却した。


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ポーランド軍は、薄い戦線を張った。

北方ではヘラ要塞(1126)とグジニア(1026)に2個師団が立て籠もった。


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■第2ターン(19439/09/04-06)

全ての制限が解けたドイツ軍はいよいよ本格的な攻勢開始だ。

 

ドイツ軍ケンプ装甲師団ポーランド軍第33歩兵師団に機動攻撃(MA)を仕掛ける。
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ドイツ軍は戦闘比8:1だが、MAによる左2シフトで6:1だ。空軍による地上支援を加えて右1シフトで7:1だ。

ダイスは4で結果は0/2だ。ポーランド軍第33歩兵師団は壊滅した。

 

その後、ケンプ装甲師団は2124のポーランド軍ノヴゴロド騎兵旅団(NOW)を包囲した。


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ドイツ軍が8ヶ所で攻撃を仕掛ける。


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ヘクス3727でポーランド軍第2山岳歩兵師団が壊滅した。だが、ドイツ軍第2山岳歩兵師団もステップ・ロスした。これでドイツ軍の損害ポイント(CP)が1になった。

ヘクス3620でポーランド軍第1山岳歩兵師団が壊滅した。スロヴァキア軍が戦闘後前進した。

ヘクス3332でポーランド軍第21山岳歩兵師団が壊滅した。ドイツ軍も第27歩兵師団がステップ・ロスした。これでドイツ軍のCPが2になった。

ヘクス31332でポーランド軍第55歩兵師団が壊滅した。

ヘクス2631でポーランド軍第19、第30歩兵師団が壊滅した。

ドイツ軍精鋭の第1装甲師団、第4装甲師団が戦闘後前進した。

ヘクス2530でポーランド軍第28歩兵師団が壊滅した。

ヘクス1631でポーランド軍第15歩兵師団が壊滅した。

ドイツ軍も第32歩兵師団がステップ・ロスした。これでCPが3になった。

ヘクス2124で、包囲されていたポーランド軍ノヴゴロド騎兵旅団が壊滅した。

ポーランド軍は、山岳歩兵師団3個、歩兵師団5個、騎兵旅団1個を一気に失った。


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ポーランド軍は、壊滅した歩兵師団3個の残余からヴォロコーヴィチ師団を再編成し、ワルシャワ(2524)に配置した。

 

ポーランド軍の、カルパチア山脈南部とロッズ(Lodz)(2528)近辺の戦線に穴が空いた。

これらの戦線を塞ぐ必要がある。

ポーランド軍は、薄い戦線を張った。


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■第3ターン(19439/09/07-09)

ドイツ軍はこのターンの増援を全て南部のスロバキアから投入した。

山岳地帯を抜けるとすぐに平地になるからだ。

 

ヘクス3428にドイツ軍第7空挺師団第1連隊が空挺降下した。

ヘクス3328にドイツ軍第22空挺師団第16グライダー連隊が降下した。

 

ドイツ軍が7ヶ所で攻撃を仕掛ける。

下の写真では写っていないが、ヘクス3429にドイツ軍は5:1と空軍で攻撃する。
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ヘクス3527でポーランド軍第36歩兵師団が壊滅した。

ヘクス3429でポーランド軍第45歩兵師団が壊滅した。

ヘクス3530でポーランド軍第10諸兵科連合旅団が壊滅した。

ヘクス3032の森でポーランド軍クラクフ騎兵旅団(KRA)が壊滅した。

ヘクス2830でポーランド軍第39歩兵師団と第12歩兵師団が壊滅した。

ヘクス2330でポーランド軍第10歩兵師団が壊滅した。

ヘクス2021のMlawa要塞で、ポーランド軍第8歩兵師団が壊滅し、生き残った第20歩兵師団はヘクス2020へ退却した。Mlawa要塞は陥落した。ドイツ軍も第217歩兵師団がステップ・ロスして、CPが4になった。

 

このターンだけでポーランド軍は6個歩兵師団と1個諸兵科連合旅団と1個騎兵旅団を失った。


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ポーランド軍は、南部でカラパチア山脈を突破されそうだ。

南部では、Lwow(3919)周辺に兵力を集める。

Krakaw(3330)やKatowice(3131)では、抵抗を続ける。

北方では、リトアニア国境近くに2個師団と1個旅団が向かう。

これは中立国への脱出を考えた動きのようだ。


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■第4ターン(19439/09/10-12)

ドイツ軍が南部ではLwow(3919)に向けて前進する。

西部ではKrakaw(3330)周辺を包囲して攻撃する。

Lods(2528)も包囲して攻撃する。


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ドイツ軍が7ヶ所で攻撃を仕掛ける

ヘクス3923で、ポーランド軍第3山岳歩兵旅団が壊滅した。ドイツ軍だい252歩兵師団もステップ・ロスした。これでCPが5になった。

Krakaw(3330)でポーランド軍海軍師団が壊滅し、同市が陥落した。

Katowice(3131)でポーランド軍第23歩兵師団が壊滅し、同市が陥落した。

ヘクス2931でポーランド軍第7歩兵師団が潰滅した。

Lods(2528)でポーランド軍第29、3L歩兵師団が壊滅した。同市も陥落した。

ワルシャワまで、あと48マイル(76.8km)(3ヘクス)だ。

ヘクス1829で、ポモージェ祖国防衛隊が全滅した。生き残ったポモージェ騎兵旅団はヘクス1929へ退却した。

ヘクス2020で、ポーランド軍第20歩兵師団とマゾフシェ騎兵旅団が壊滅した。


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ポーランド軍は増援のポレシ師団をPrzemysl要塞(3822)に登場させた。

ポーランド軍は都市や要塞に立てこもるのと、国境線からの脱出を狙って移動した。


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■第5ターン(19439/09/13-15)

現時点でドイツ軍の損害ポイントは5ポイントだ。

 

ドイツ軍が要塞にこもるポーランド軍を撃破しようとする。

6ヶ所で戦闘だ。


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Przemysl要塞(3822)では、ポーランド軍が粘って効果なしだ。

ヘクス3331の要塞で、ついにポーランド軍第6歩兵師団が壊滅した。

ヘクス2724でポーランド軍2L歩兵師団が壊滅した。

ヘクス2427でポモージェ騎兵旅団が全滅した。

ヘクス2031でポーランド軍第13歩兵師団が全滅した。

Rozan要塞(2118)でアブラハム騎兵旅団が壊滅した。


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ポーランド軍は(2523-2524)や要塞や都市に立て籠もって抵抗する。また、中立国への脱出を図るために中立国国境へ急ぐ。
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■第6ターン(19439/09/16-18)

ドイツ軍が4ヶ所で戦闘する。

ソ連軍が突如、断末魔のポーランドに宣戦布告して進撃してきた。

ソ連軍は5ヶ所でポーランド軍を一蹴した。


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ポーランドの国境守備隊は文字通り蹂躙された。

ヘクス1406でポーランド軍グロドノ騎兵集団が殲滅された。だが、ソ連軍も第6期兵軍団がステップ・ロスした。

Przemysl要塞(3822)でポーランド軍ポレシ師団が壊滅したが、ドイツ軍も第257歩兵師団がステップ・ロスした。これでCPが6になった。

また要塞内には第24歩兵師団だけが立て籠もっている。

ヘクス2128でポーランド軍第9歩兵師団が壊滅した。

ヘクス1932でポーランド軍第26歩兵師団が全滅した。

Rozan要塞(2118)でボドールイ騎兵旅団が壊滅した。同要塞内部には第18歩兵師団だけが立て籠もっている。

 

ドイツ軍はワルシャワ周囲に空軍を飛ばして移動妨害を実施する。

ポーランド軍は要塞や都市に籠城する。

 


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■第7ターン(19439/09/19-21)

このターンからドイツ軍は西部戦線への転出が始まる。

[6.3]によると2ステップの陸上兵力を転出させないといけない。この陸上兵力に国境守備隊を含めていいのだろうか?国境守備隊以外とする。

ドイツ軍は第239歩兵師団を転出させた。

 

ついにドイツ軍がワルシャワを完全包囲した。


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ドイツ軍は3ヶ所、ソ連軍が2ヶ所で攻撃する。

Przemysl要塞(3822)のソ連軍第24歩兵師団が全滅し、同要塞が陥落した。

[6.8]によると、ドイツ軍は本当ならポーランド分割線の西に移動しなければいけなかった。

ということで、ここは気づいてしまったので、ドイツ軍を全てポーランド分割線の西に移動させ、ポーランド軍第24歩兵師団が行き残ったことにした。

ヘクス2229でポーランド軍第14歩兵師団が壊滅した。

ドイツ軍第30歩兵師団もステップ・ロスした。これでCPが7になった。

Rozan要塞(2128)で・・・と思ったら、ここもポーランド分割線の東だ。ということでここでもドイツ軍は包囲を解いて、ポーランド分割線の西に後退した。

 

ヘクス1609でポーランド軍スウォード海岸(0908)ヴァル騎兵旅団が殲滅された。

ヘクス1709でポーランド軍第35歩兵師団が殲滅された。

 

ドイツ軍は、ワルシャワでシーサイド作戦を宣言した。


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ポーランド軍はザザ騎兵旅団をブレスト要塞(2817)に配置した。

ポーランド軍ワルシャワ救出のためにヘクス2425を攻撃する。うまくいけば、シーサイド作戦を失敗させることができる。

ポーランド軍は2個師団とその他のユニット2個を脱出させたので、脱出ポイント6を得た。


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ポーランド軍によるヘクス2425への攻撃結果は1/0だった。ポーランド軍第44歩兵師団が壊滅・・・と思ったら、[14.8]をよく読むと、シーサイド作戦マーカーを置いていない方のヘクスからは攻撃ができる。そうすると、戦闘比は2:1ではなく、7:1だ。ダイスは2で、結果は0/1だ。

ドイツ軍第11装甲大隊が壊滅した。CPは10になった。

 

ドイツ軍はヘクス2425に残存できた。これでワルシャワ包囲は続いている。

次の第8ターンになっても包囲が続いていれば、ワルシャワポーランド軍が降伏する。


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■第8ターン(19439/09/22-24)

ドイツ軍とソ連軍は要塞や都市で孤立しているポーランド軍を個別に包囲して屠殺に入る。

ドイツ軍は第258歩兵師団を転出させた。

 


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Poznan(1934)で、ポーランド軍ポズナニ祖国防衛隊とポドールイ騎兵旅団が全滅した。

ドイツ軍も第50歩兵師団がステップ・ロスして、CPが11になった。

ヘクス2325でポーランド軍第44歩兵師団が全滅した。ドイツ軍も第213歩兵師団がステップ・ロスしてCPが12になった。

Lwow(3918)で第2ルヴォフ祖国防衛隊が壊滅した。ソ連軍も第2騎兵軍団がステップ・ロスした。

 

ポーランド軍ワルシャワへの包囲を解くためにドイツ軍兵力が一番弱いヘクス2425を攻撃する。川越えなので左に1シフト、ドイツ軍が空軍を送ったので合計左に2シフトし、戦闘比は1:1だ。


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南部では、ルーマニア国境への脱出のためにヘクス4223のドイツ軍を攻撃する。戦闘比は1:2と低いがやむを得ない。


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南部でポーランド軍第38歩兵師団とドイツ軍第257歩兵師団が相撃ちになった。

ドイツ軍のCPが13になった。

 

ヘクス2425では、50%の確率でドイツ軍に損害1を与えられる。17%の確率で損害2を与えられる。ここにいるドイツ軍は機械化部隊なので損害1で3CPとなり、CPが15を超えるので、ポーランド軍のサドンデス勝利になる。

ダイスは・・・無情にも1!

結果は2/0。攻撃したポーランド軍が一方的に損害を受けた。

ポーランド軍第41歩兵師団とヴォローヴィチ歩兵師団が壊滅した。

 

シーサイド作戦が成功し、ポーランド軍諸兵科連合師団1個、騎兵旅団5個、歩兵師団2個、祖国防衛隊1個が降伏した。

 

ポーランド軍はグジニア(1026)、ヘラ要塞(1125)、Poznan(1934)にそれぞれ1ユニット合計3ユニット。Modlin要塞(2324, 2325)に3ユニット。Rozan(2118)、Brest(2817)、Lwow(3919)にそれぞれ1ユニット。カルパチア山脈のヘクス4122)に孤立した2ユニット。合計11ユニットがそれぞれが孤立して戦っている。


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■第9ターン(19439/09/25-27)

ドイツ軍は第27、第217歩兵師団を転出させた。

Poznan(1934)、Modlin要塞(2324, 2325)を包囲殲滅しようとする。

グジニア(1026)は戦闘比3:1で攻撃する。

ソ連軍はLwow(3919)、Brest(2817)でポーランド軍を虐殺する。

カルパチア山脈では、山岳地帯にこもったポーランド軍を物量で圧倒しようとする。


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Poznan(1934)を守っていた大ポーランド騎兵旅団が壊滅した。

Modlin要塞(2324)を守っていた第25歩兵師団が降伏した。

ヘクス2325でポーランド軍第17歩兵師団が壊滅した。残るは第16歩兵師団だけだ。

グジニア(1026)でポーランド軍第27歩兵師団がドイツ軍エーベルハルト警察部隊と相撃ちになった。CPが14になった。

Brest(2817)にいたザザ騎兵旅団が壊滅して、要塞が陥落した。

Lwow(3918)でポーランド軍第1ルヴォフ祖国防衛隊が全滅し同市をソ連軍第15狙撃兵軍団が蹂躙した。

カルパチア山脈のヘクス4122では、ポーランド軍第5、第24歩兵師団がソ連軍第2騎兵軍団、第17狙撃兵軍団を返り討ちにした。これで2個師団にルーマニアへの脱出路が開けた。


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ポーランド軍第5、第24歩兵師団がルーマニアへの脱出に成功し、脱出ポイントが10に達した。

ポーランド軍の残余はヘラ要塞(1125)に1個師団。Modlin要塞(2325)に1個師団。Rozan要塞(2118)に1個師団の合計3ユニットだけになった。


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■第10ターン(19439/09/28-30)

[6.2]により、このターン、ドイツ軍空軍が全部西部戦線に引き抜かれた。

また、第50、第213歩兵師団が転出していった。


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Modlin要塞(2325)、Rozan要塞(2118)は、虐殺となった。ポーランド軍第16、第18歩兵師団が壊滅した。

ヘラ要塞(1125)は、[6.10]によると、グジニア(1026)、ダンツィヒ(1126)、ワルシャワの両ヘクスがドイツ軍支配下にあれば、次ターン開始時に降伏する、とある。グジニア(1026)が落ちたのが第9ターンだったので、第10ターン開始時に降伏だったのだ。

 

ポーランド海軍兵師団が堂々と降伏した。

 


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■勝利条件の確認

1.逃亡ポーランド軍の脱出ポイントは10ポイント

2.脱出したポーランド軍ユニット以外の全ポーランド軍ユニットを除去した。

3.自軍の損害ポイントは14ポイント

 

ドイツ軍の勝利だ。

 

■感想

今回は、ポーランド軍は、要塞や都市に籠城する戦い方をしてみた。

ドイツ軍の損害ポイント(CP)はあと1ポイントまで達したが、ポーランド軍が勝利するには足りなかった。惜しかった。

 

ポーランド軍が脱出ポイントを15にするのはかなり難しいと感じた。

バルト三国側へ脱出するにはソ連軍の介入をかいくぐらなければならない。

ルーマニアへ脱出する方がチャンスがあると思う。ソ連軍の脚が遅いからだ。ドイツ軍がワルシャワを指向していたら、隙ができる。

 

ポーランド軍は圧倒的に不利で、ゲーム上の勝利はとても勝利と言えないゲームだが、何か不思議な魅力があるゲームでまたプレイしてみたくなる。

ポーランド軍が中立国へもっと多く脱出するにはどうしたらいいのだろうか?

 

もう少しヒストリカルシナリオをプレイして、両軍の戦い方を研究してみたい。

 

 

 

 

 

 

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