Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

ASL Starter Kit Scenario S33「FEW AND FAR BETWEEN」を 日本語に訳してみた

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MMP『ASL Starter Kit』(ASLSK)のScenario S33 FEW AND FAR BETWEENのシナリオカードを日本語訳してみた。

 

シナリオカードは、下記にあるMMP社のダウンロードサイトからダウンロードした。

 

ASLSK-S33

 

タイトルの日本語は『ほとんどない』と言ったところだ。

 

初出はこちらだ。

(Operation Special #2)(2009) 

 

A Grove of ASLには下記リンクに和訳ページがあるが中身がない。

war.game.coocan.jp

 

 

 

舞台は1940年5月13日オランダだ。

 

ここからシナリオカード本体の訳始まりだ。

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シナリオ・デザイン:チャス・アージェント(Chas Argent)

 

オランダ、シェルペンゼール、1940年5月13日:ドイツ軍は、いわゆるグレベラインを防衛するオランダ軍を突破するため、5月13日にシェルペンゼール近郊で第227歩兵師団を攻撃に投入した。この攻撃の軸は、ドイツ軍が水障壁を越えることなくラインに接近できるようにするものだった。当初の計画では、第366連隊と第412連隊が同時に攻撃を開始する予定だったが、第412連隊は攻撃展開中に遭遇したオランダ軍の前哨部隊により遅延を余儀なくされた。

 

地図盤:

 地図盤y, u (ヘクス列Z-GGだけ使用)

 

ゲームバランス:

 オランダ軍:第2ターンの増援にLMGを1挺追加する

 ドイツ軍:PzKpfw IIAをPzKpfw IIFに交換する。

 

ターン記録表:
 4.5ターン
 オランダ軍が先に配置 ドイツ軍が先に移動

 

勝利条件:

 ゲーム終了時に、yFF5の2ヘクス以内の建物全てをドイツ軍が占領していたら、ドイツ軍の勝利だ。

 

戦闘序列:

オランダ軍

 第2歩兵師団の一部 [ELR: 3] : ヘクス列 yBB上またはその西側に配置する。

  4-5-7 x 6

  8-0 x 1

  7-0 x 1

  LMG x 2

 

 第2ターンに地図盤西端から進入する。

  4-5-7 x 1

  2-3-7 x 1

  8-1 x 1

 

ドイツ軍
 第412歩兵連隊の要素 [ELR: 3] :
第1ターンに地図盤東端から進入する

  4-6-8 x 2

  4-6-7 x 5

  2-4-8 x 1

  9-1 x 1

  8-1 x 1

  7-0 x 1

  LMG x 2

  DC x 1

  Pz IIA x 1

 

特別ルール:
 1.  麦畑ヘクスが耕したばかりの耕作地で移動コストは1.5 MFで、その他は開豁地と同じルールだ。

 

結末:

 第412連隊は、大規模な協調攻撃に参加する代わりに、オランダ軍との一連の小規模な戦闘に阻まれてしまった。最終的に、師団の予備連隊の投入が必要となり、状況が安定化された。一方、第366歩兵連隊は、当初の攻撃を待機していた際にオランダ軍の砲撃で激しく攻撃され、撤退を余儀なくされた。グレベラインの陥落はさらに1日遅らせられたが、包囲されたオランダ軍にとって、このような小規模な勝利は稀有なものだった。