Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

バリ島沖海戦の自作シナリオ第二次第三次合戦改修版 バトル・レポート(AAR)(SS『聯合艦隊』(Fleet Battles))


f:id:Haruichiban0707:20230618172814j:image

サンセット・ゲームズ社『聯合艦隊』(Fleet Battles)用の自作シナリオを作成した。

 

改修版シナリオのバトル・レポート(AAR)第2弾だ。

改修版第1合戦シナリオへのリンク

改修版第2第3合戦シナリオへのリンク

改修版第4合戦シナリオへのリンク

 

1942年2月20日未明のバリ島沖海戦第二次合戦をテーマにした。

 

果たしてどうなるだろうか?

 

■第二次合戦初期配置

地図盤左側にはバリ島が右側にはレンボンガン島があるため、この細い盤上が戦場になる。

f:id:Haruichiban0707:20230723180947j:image

 

■第1ターン(1942/02/20 0300)

朝潮も大潮も「敵艦発見!3時の方向5000m!アメリ駆逐艦クレムソン級4隻です!」の見張り員からの報告だ。
朝潮、大潮の艦長から「雷撃戦用意!」の命令が下達された。


「魚雷発射!」

 

スチュワートに魚雷1本命中!スチュワートの艦速が15ノットに低下!

パロットに魚雷2本命中!パロットは轟沈した!

 

連合軍はまだ日本軍を視認できていない。パロットが沈没したので、どこかに日本軍がいることはわかっているため、煙幕を展張する。

 

ピルズベリーやトロンプが独行艦のため、右に回頭した。

 

スチュワートの放った魚雷が大潮に命中!!

大潮の艦速が15ノットに低下!舵機が故障し回頭不能になった。

 

ピルズベリーの放った魚雷は朝潮には外れた。


f:id:Haruichiban0707:20230723183756j:image

連合軍の保護水準値は残り7

日本軍の保護水準値は残り17だ。

 

 

■第2ターン(1942/02/20 0306)

エドワーズとピルズベリーに命中弾!

 

ピルズベリーの方位盤破壊!!

 

至近距離の乱打戦になった。

 

大潮にも命中弾

 

「南西方面に新手の敵艦発見!トロンプの模様!距離7000m!」日本軍が砲撃するトロンプを発見した。

 


f:id:Haruichiban0707:20230723202800j:image

 

スチュワートが右舷の魚雷を発射!

「距離1000m!発射!」

6本の雷跡が大潮に直進する。

そのうち1本が命中!大爆発を起こして大潮が沈没した!

 

エドワーズは左舷の魚雷を朝潮に3本発射するが外れた!

 

ピルズベリーは右舷の魚雷3本を発射したが外れた!

 


f:id:Haruichiban0707:20230723203449j:image

連合軍の保護水準値(PL)は残り2点

日本軍の保護水準値(PL)は残り10点

 

■第3ターン(1942/02/20 0312)

エドワーズの砲撃が朝潮に命中

朝潮の砲撃はエドワーズに命中した。

 

朝潮の砲撃がスチュワートに命中した。

 

エドワーズが右舷に残った最後の魚雷3本を発射したが、3本の雷跡を朝潮はかわした。

 


f:id:Haruichiban0707:20230723205221j:image

 

連合軍の保護水準値(PL)が0になった。

日本軍の保護水準値は9だ。

 

■勝利条件の確認

連合軍の保護水準値(PL)は0になったため、日本軍の勝利!!

 

■感想

戦力から見ると、日本軍が苦戦するかと思ったが、今回も、日本軍の勝利だ。

 

日本軍はパロットを撃沈し、スチュワートを中破、エドワーズとピルズベリーを小破させた。

 

深夜の乱撃戦の雰囲気が出ているかと思う。

 

バリ島沖海戦キャンペーン・シナリオも作ろうとすると、前の海戦で消耗した魚雷をどうするか、考えないといけない。