英雄開発事業団の『桶狭間戦棋』のバトル・レポート(AAR)第4弾。
今回は、今川軍配置後、織田軍の再配置をしてみた。
だが、結果は意外なことになってしまった。
初期配置
今川軍が全軍先鋒にしたのに対して織田軍が再配置した。
中島砦、丸根砦を繋ぐ戦線を作った。
第1ターン
第2ターン
悪天2ターン連続だが、織田軍は本隊がいないのでせっかくの悪天候を利用できない。
第3ターン
今川軍の攻撃で正光寺砦陥落。千秋四郎討ち死に。
第4ターン
また悪天候!!
悪天候のルールを読むと、2回連続で悪天の場合、連続でなくても3回目の悪天が出た場合、悪天候となる。両方発生した場合、どうするか、記載がない。
記載がないが、悪天候が2回発生することとしてゲームを続けた。
織田軍はこのチャンスを狙って今川軍先鋒隊を包囲!
第5ターン
今川軍先鋒隊のほとんどが疲弊した。
ヘクス1509松平家広討ち死に。
ヘクス1507朝比奈泰明討ち死に。
ヘクス1708久野元宗討ち死に。
ヘクス1809朝比奈元智討ち死に。
第6ターン
今川軍15ユニット27戦力
織田軍11ユニット21戦力
戦力としては今川軍が勝っているが、分断しており織田軍が有利。
今川軍は大高城につながる戦線を作った。だが、この動きが悪手だった。
織田軍は間道を通って移動できる。そして織田軍の勝利条件は、今川軍の連絡線を妨害することだ。今川軍としては東にいるユニットの配置をよく考えて、織田軍による連絡線妨害を防ぐべきだった。
今川軍の行動済みマーカーは取り忘れ。
第7ターン
今川軍は大高街道と東海道の封鎖を解くために東に戻る部隊と大高城解放の部隊に分けた。
ヘクス2111由比正信討ち死に。
ヘクス1608牧野成定討ち死に
第8ターン
今川軍13ユニット24戦力
織田軍11ユニット21戦力
ヘクス1509水野忠光討ち死に
ヘクス1210織田秀敏討ち死に
ヘクス1010膠着
第9ターン
今川軍13ユニット24戦力
織田軍9ユニット19戦力
ヘクス1010佐久間盛重討ち死に
丸根砦陥落
ヘクス2214膠着状態!
ヘクス2012膠着状態
ヘクス2111朝比奈親穂討ち死に。
ヘクス1509松井宗信討ち死に
今川軍が鳴海城、大高城を確保したが、今川軍登場ヘクスまで主要道を辿れないので織田軍辛勝
討ち死にユニット
今川軍8ユニット15戦力
織田軍4ユニット5戦力
残存ユニット
今川軍11ユニット19戦力
織田軍8ユニット17戦力
感想
前半に悪天候が続き、今川軍は大高城を包囲する織田軍を討ち取れない上、思うように動けなかったのが大きい。
また、織田軍による間道移動を意識した部隊配置をしなかったのが大きかった。
今川軍が連絡線を確保するのはユニットが分散するので、なかなか難しい。
このゲームは、短時間でできて、毎回、違った展開を見せるので、面白い。まだまだ試してみたいゲームだ。