Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

ドイツ軍の初期配置に悩む AH『戦闘指揮官』(Squad Leader) シナリオ9 『カンヌの防御拠点』(Tha Cannes Strongpoint)バトル・レポート(AAR) 第1弾

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ9 『カンヌの防御拠点』(Tha Cannes Strongpoint)をプレイしてみた。

このシナリオではトーチカや地雷原ルールが追加される。

勝利条件は、米軍が6個分隊未満の損害で、ドイツ軍を「降伏」させることだ。ドイツ軍は1個分隊を失うごとに、その時健在な指揮官が士気チェックを行い、失敗すると「降伏」する。

 

■初期配置

このシナリオでは、ドイツ軍は、トーチカをどこに向けるか、どこに鉄条網や地雷原を置くか、非常に悩む。

 

最初に考えたのが、以下のA案だ。

A案

赤く塗った部分が死角だ。

地図盤左右(北南)に、かなり死角がある。

 

次に考えたのがB案だ。

B案

地図盤左(南)の死角がかなり減った。この部分は鉄条網や地雷原を設置して防ぐことができるだろう。

だが地図盤右(北)の死角はまだ大きい。

 

地図盤右(北)の死角を減らしたのが下のC案だ。地図盤右(北)の死角は半減したが、地図盤下(東)に回廊ができてしまった。少し気になるが鉄条網や地雷原を使ってこの回廊を防ぐこととする。

C案

 

この他にもいろいろと考えたが、死角を完全に封じ込めることはできなかった。

今回は、C案でプレイしてみることとした。

 

つづく