Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

バリ島沖海戦の自作シナリオ バトル・レポート(AAR)(SS『聯合艦隊』(Fleet Battles))


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サンセット・ゲームズ社『聯合艦隊』(Fleet Battles)用の自作シナリオを作成してみた。

 

シナリオはこちらだ。

drive.google.com

 

1942年2月19日から20日未明にかけてのバリ島沖海戦をテーマにした。

 

この戦いのバトル・レポート(AAR)といえば聞こえがいいが、実際は、テスト・プレイだ。

果たしてどうなるだろうか?

 

■初期配置

地図盤左側にはバリ島が右側にはレンボンガン島がある。

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■第1ターン(1942/02/19 2350)

日本軍の駆逐艦2隻がオランダ海軍軽巡ジャワを視認し、砲撃を開始した!


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いきなり、ジャワに命中弾が集中し、戦闘力を失った。

火災も発生した。

 


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連合軍の保護水準値は早くも残り2になってしまった。

 

■第2ターン(1942/02/19 2356)

大潮の砲撃がデ・ロイテルに命中!

朝潮の砲撃もデ・ロイテルに命中!

デ・ロイテル艦橋に報告が上がってきた。

「舵機が故障しました!回頭不能です!」

ドールマン少将がチラッと報告した士官を一瞥した。そして静かに言った。

「修理に全力を尽くせ。後続の艦に連絡しろ。ワレカジコショウ。チョクシンノミ。カクカンノハンダンデテキカントタタカエ。」

 

大塩の放った魚雷がデ・ロイテルに命中した。

「艦速を15ノット以上に上げられません!」

デ・ロイテルの艦橋内では誰も発言しようとしなかった。

 

朝潮の放った酸素魚雷3本がジャワに命中した。

あっという間にジャワが漆黒の闇に沈んでいった。


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連合軍の保護水準値(PL)は0以下になった。そのため、日本軍の勝利だ。

 

 

■感想

日本軍が苦戦するかと思ったが、たまたまダイス運がよかったのかもしれないが、今回は、日本軍が史実以上の戦果をあげた。

 

史実の日本軍の勝利は、偶然だと思っていたが、もしかしたら必然だったのかもしれない。

 

あと何度かプレイしてみて調整してみたいと思う。