THE LAST GAMBLE Designer Signature EditionをiOGMさんから購入した。
https://www.boardwalk.co.jp/iogm/
本作は、ミスター・バルジことDanny S.Parker氏のライフワークといっていい作品だ。
原型は、SPI/SS『バトル・フォー・ジ・アルデンヌ』(Battles for the Ardennes)(1978/2006)、HJ『ラスト・ギャンブル』(The Last Gamble)(1986)、3W『Hitler's Last Gamble』(1989)を経て改版してきた。
コンポーネントを紹介する。
分厚い箱はほぼ『広辞苑 第六版』と同じ厚さで約76mmだ。
箱を持つとずっしりと重い。振ってもあまり音がしない。
「なぜだ?」と思って箱を開けて納得した。
内容物が箱一杯なのだ!!
すき間がないから振っても音がしないのだ。
Rule Book p.65にGame Parts Inventoryがあった。
マップ
Three map sheetsとあるが、2枚と3/4といったところだ。
2枚は北はLiege、南はSedan、東はEchternach、西はNamurが範囲で、これまでとほぼ同じだ。
3/4はBattle Before THE MEUSEとタイトルがあって、東西はNamurからLiege、南北はLiegeからGivetの範囲だ。シナリオで使うマップだろうか
紙質は少し厚くなって丈夫そうだ。
地形は見やすくなっている。もう少し雪の感じがあるといいのだが。
バストーニュ周辺はこんな感じだ。
カウンターシート
Six countersheets (5/8"" size)とある。
524の地上軍ユニット、49空軍ユニット、480ゲームマーカーの合計1,053ユニットだ。
ユニットのサイズが大きくカラフルなので、老眼でも見やすくなっている。
ユニットを切り離してトレーに入れたらボックスに入らないのが難点だ。
ユニットはすぐに外れそうだ。カッターは要らないだろう。
ルールブック
英文2段組で75ページだ。活字は比較的大きい。
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ブックレット
83ページのGame Rules bookletだ。
バリアントとデザイナーズ・ノートとThe Game As Historyが載っている。
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ヒストリカル・スタディ
このゲームの目玉といっていいヒストリカル・スタディは、英文119ページだ。
豊富な写真と詳細な戦闘序列と装備品が載っている。
プレイヤー・エイド
Twenty-one player aidcardsとあるから、21枚のPlayer aid cardsがついている。
ただパッと見た感じでは17枚に見える。
戦闘序列/セットアップカード
Forty-five Allied and German order of appearance / setup cardsとあるので、45枚の戦闘序列/セットアップカードがついている。
Battle Before the Meuseシナリオ関連5枚
Das Eisen Schmiedenシナリオ関連15枚
22 December:High Water Mark of the Battle of the Bulgeシナリオ関連13枚
Watcht am Rhein関連15枚
ここまでで48枚
どれか3枚がプレイヤー・エイドなのだろう。
セットアップ🃏とプレイヤーエイドと合計65枚だ。
ルール・ブックの記述が正しいなら66枚だが、ルール・ブックの記述ミスか、不良品か?
と思ってiOGMさんに問い合わせたら早速Compass Gamesさんに問い合わせてくれた。
エラッタのCollections of Game Playも含めて66枚だそうだ。
iOGMさんありがとうございます。
2個のダイス
エラッタ(Collections for Game Play)
エラッタの紙が二枚入っていた。
感想
プレイするのが楽しみな作品だ。
今回買ったものには日本語版ルール・ブックがついていない!
翻訳ツールに頑張ってもらおう!