K2P/IED『ドイツ戦車軍団』(ダンケルク)をプレイしてみた。
本記事の末尾に、本ブログでとりあげた本ゲーム関連記事をまとめておいた。
目次
- ■初期配置
- ■第1ターン(1940/05/14-15)
- ■第2ターン(1940/05/16-17)
- ■第3ターン(1940/05/18-19)
- ■第4ターン(1940/05/20-21)
- ■第5ターン(1940/05/22-23)
- ■第6ターン(1940/05/24-25)(最終ターン)
- ■勝利条件の確認
- ■感想
■初期配置
初期配置は決まっている。
左上のターン記録トラックに置いている増援はランダムなのでどうなっているかはわからない。
■第1ターン(1940/05/14-15)
ドイツ軍が一斉に前進する。
ドイツ軍第2装甲師団(2Pz)がセダン(1706)を攻略した。
第1装甲師団(1Pz)がミューズ河を渡河した。
ジヴェ(1407)ではロンメルの第7装甲師団(7Pz)と第6装甲師団(6Pz)がフランス軍第11歩兵軍団の健闘によってミューズ河渡河に失敗した。
アントワープ(0208)にドイツ軍第11歩兵軍だが迫っている。
ルーヴァン(0607)郊外でドイツ軍第2歩兵軍団がミューズ河を渡河して、同市を包囲した。
ナミュール(1006)を占領したドイツ軍をフランス軍が撃退した。モンメディ(1904)を攻撃してきたドイツ軍もフランス軍第18歩兵軍団の奮闘により撃退された。
連合軍はサンブル川沿いに戦線を張ろうとする。
モンメディ(1904)のフランス軍第18歩兵軍団は退却しても追いつかれてしまうのと、地形効果の低い所へしか退却できないので、包囲され殲滅されることがわかっているが、このままドイツ軍を引きつけるためにモンメディ(1904)にたてこもる。
0607のBEF1を救うために0508のドイツ軍に戦闘を仕掛ける。
ドイツ軍第2歩兵軍団は退却し、英軍BEF1の包囲が解かれ救出された。
■第2ターン(1940/05/16-17)
ドイツ軍第1,2,10装甲師団が蘭(1813)まで進撃した。
後から歩兵師団がついていくが、間隙が生じている。
モンメディ(1904)は完全包囲された。
ジヴェ(1407)にドイツ軍が二回目の包囲攻撃をする。
ルーヴァン(0607)にも攻撃をかける。
ジヴェ(1407)のフランス軍第11歩兵軍団が壊滅した。
同市が陥落した。
1208でドイツ軍第8装甲師団(8Pz)がフランス軍を撃退した。
ディール川沿いではイギリス軍やベルギー軍が奮闘している。
モンメディ(1904)でもフランス軍がドイツ軍4個軍団を撃退した。
連合軍の増援は英軍BEF4(3-3)だった。
2118から前進しオアーズ川沿いに防衛戦を張った。
ディール川ーサンブル川ーオアーズ川の線で防衛線ができた。
■第3ターン(1940/05/18-19)
ドイツ軍が、連合軍が張ったディール川、サンブル川、オアーズ川の薄い戦線に一斉に攻撃をかける。
アントワープ(0208)は標的マーカーを置いているが、2-1の戦闘比だ。
モンメディ(1904)にも三回目の攻撃だ。
モンメディ(1904)がついに陥落した。
1110のフランス軍第2歩兵軍団が退却させられた。
アントワープ(0208)ではフランス軍第1歩兵軍団がドイツ軍を撃退した。
オアーズ川とサンブル川の間を守る連合軍部隊をドイツ軍6個装甲師団が撃破した。これで連合軍の防衛線が破れた。
ドイツ軍の6個装甲師団の前方を遮るものがない。
連合軍はサンブル川とオアーズ川の間隙に戦線を張ろうとするが、移動力が不足して届かない。
サン・カンタン(1516)から標的マーカーを置いた方向へのどいつぐんの突破を防ぎきれない。
一か八か1714のドイツ軍第10装甲師団(10Pz)(5-8)にイギリス軍BEF4(3-3)と機甲師団(BrArm)(3-6)で1-1の戦闘比で戦闘を仕掛ける。
イギリス軍の奇襲を受けた第10装甲師団(10Pz)が退却できずに壊滅した。
■第4ターン(1940/05/20-21)
ドイツ軍装甲師団が北西に進路を変えて進撃する。
1714でイギリス軍機甲師団(BrArm)(3-6)に復讐戦だが、イギリス軍が耐えた。
アントワープ(0208)は力攻めする。
ついにアントワープ(0208)が陥落した。
ルーヴァン(0607)もついに陥落した。
連合軍は1212でドイツ軍第8装甲師団(8Pz)(4-8)に、1614で第2装甲師団(2Pz)(6-8)に反撃する。
連合軍がドイツ軍第8装甲師団(8Pz)を包囲殲滅した。
■第5ターン(1940/05/22-23)
ドイツ軍は力押しに押しまくる。
1714のイギリス軍機甲師団(BrArmy)(3-6)がドイツ軍の包囲に耐えた!!
4-1の戦闘比でCを出したのだ。
ついにディール川の連合軍防衛線が破られた。
連合軍は健闘しているイギリス軍機甲師団(BrArm)(3-6)を救うため、ドイツ軍第2装甲師団(2Pz)(6-8)に反撃する。
ドイツ軍第2装甲師団(2Pz)が1614で壊滅した!!
■第6ターン(1940/05/24-25)(最終ターン)
ドイツ軍はどう頑張ってもオステンド(0217)やダンケルク(0420)やカレー(0523)に届かない。連合軍の連絡線を遮断することもかなわない。
連合軍は1ユニットでも多くドイツ軍ユニットを壊滅させようとして1213の第6装甲師団(6Pz)(4-8)と1714の第18歩兵軍団(6-4)を包囲して攻撃する。
ドイツ軍第6装甲師団と第18歩兵軍団が包囲殲滅された。
■勝利条件の確認
4.0(1)戦闘で除去した連合軍ユニット7ユニット17得点
4.0(2)戦闘で除去されたドイツ軍ユニット戦力25x-2=-50点
4.1 連絡線を切断された連合軍ユニット
なし
4.2 脱出した連合軍ユニット
なし
ドイツ軍が-33得点で34得点以下のため連合軍の勝利!!
■感想
ドイツ軍が4個装甲師団と最精鋭の第18歩兵軍団を失う大損害で完敗した。
混乱から立ち直った連合軍は英軍の増援を得て戦線がフランス北部で膠着状態になった。ドイツ軍の背後からはスターリンのソ連が侵攻しヒトラーの第三帝国は滅亡したのだった・・・。
ドイツ軍がここまで完敗するとは驚いた。
ドイツ軍は第2ターンまでは順調だったと思うのだがどこでおかしくなったのだろう。
もう一度見直して考えてみたい。
簡単なルールでサクサクとプレイできて、ドイツ軍の電撃戦を追体験できるのでこのゲームはお気に入りだ。
ドイツ軍による包囲をどううまくやるか考えてプレイしてみたい。