Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

2_4_作戦:ラインの守り作戦

基本ルールでプレイしてみた HJ『ラスト・ギャンブル』(The Last Gamble)バトル・レポート(AAR)

ルールの理解が進んできたのでいよいよ真面目にこのゲームをプレイしてみた。 ■初期配置 ■第1ターン(1944/12/16午前) ●ドイツ軍 ◆第6装甲軍 マルメディ(1511)、スパ(2109)からと、オイペン(1504)から、ヴェルヴィエ(2105)を目指す。 0712で米軍99/394歩兵連…

HJ『ラスト・ギャンブル』(The Last Gamble)

初期配置 第1ターン(1944/12/16午前) このターンはドイツ軍の戦闘から始まる。 ドイツ軍戦闘フェイズ後 ドイツ軍予備使用フェイズ後 連合軍で攻撃を受けて後退した部隊は塹壕構築する。 塹壕内のユニットの防御力は2倍になるし、1ターン動かないだけで塹壕を…

ルールを覚えるためにソロ・プレイしてみた HJ『ラスト・ギャンブル』(The Last Gamble)

HJ『ラスト・ギャンブル』(The Last Gamble)は、バルジの戦いを15年以上研究してきたダニー・S・パーカー氏が総力を賭けてデザインしたウォー・ゲームだ。1ヘクスは約2マイル(3.2km)、1ゲームターンは12時間、1ユニットが旅団、連隊、大隊レベルだ。 暑い夏…

AT『はしれ!パットン』ルール概説

アド・テクノス社が1986年に発売した『はしれ!パットン』のゲーム紹介とルール説明だ。 共通ルールで4個のゲームが同梱されたお得なゲームだ。 ①「シシリー島上陸作戦;1943年7月」(At Fascists' foot) ②「コブラ作戦;1944年7月」(Rush on Avranches) ③「バ…

AT『はしれ!パットン』(バストーニュ救出作戦;1944年12月)バトル・レポート(AAR)

アド・テクノスの『はしれ!パットン』は同じルールで遊べる4個のゲームが入っている。その3個目のゲームがバルジの戦いの一部のバストーニュ救出作戦を描いたこのゲームである。 初期配置 ドイツ軍は南端から来るパットンを少しでも抑えて時間稼ぎしている…

AT『はしれ!パットン』(バストーニュ救出作戦;1944年12月) ユニット研究

アドテクノス『はしれ!パットン』ゲーム3「バストーニュ救出作戦;1944年12月」のユニット数と戦闘力の推移をグラフにしてみた。支援攻撃ポイントを戦闘力として含めた場合が下図である。 初期配置の時は、ドイツ軍が圧倒的な戦力を持っているが、第1ターン…

戦闘結果表分析 コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』

コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』の戦闘結果表を調べてみた。 どのくらいの戦闘差とダイス修正があればどのくらいの確率でどんな結果を出せるのか、調べてみた。 このゲームの場合、NE狙って防御側を拘束し防御側のZOCをなくしたい時と、防御側を退却…

ユニット数・戦力推移 コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』

コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』のユニット数、戦力数がターンごとにどう推移していくか調べてみた。 英軍の増援をどのターンに投入するかで変わってくるので、4パターンになる。 一番早い第3ターンに英軍が増援に来たとしても、連合軍の戦力がドイ…

バルジの戦いゲーム一覧

Twitterでたまたま流れてきて見つけた『FORGERのブログ』中の記事。 所有しているバルジの戦いを取り扱ったゲームを一覧としてまとめたものだ。 バルジの戦いだけでもこんなにあるとは驚いた。 winter-war.cocolog-nifty.com そして個人でこれをまとめたこと…

コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』史実研究

コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』のマップやユニットでバルジの戦いの史実の再現をしてみる。 最初にお断りしておくが、厳密に再現することは不可能なのでなんとなく雰囲気をくみ取っていただきたい。なぜ厳密に再現できないか、というと、どのゲーム…

ドイツ軍の突破成功!! コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』バトル・レポート(AAR)

コマンドマガジン第46号『バルジの戦い』は、翔企画のSSシリーズの『バルジの戦い』の再販だ。SSシリーズは「Sサイズウォー・シミュレーションゲーム」の略で、小さいマップ、少ないユニット、簡単なルールで、短時間に、シミュレーション・ウォー・ゲームを…

翔企画 SSシリーズ『バルジの戦い』VASSAL戦

翔企画 SSシリーズ『バルジの戦い』ボックス・アート 翔企画のSSシリーズは、「Sサイズ・シミュレーションゲーム・シリーズ」の略で、「早い」「安い」「うまい」の吉野家のように、「短時間でプレイ可能」「安価」「面白い」がウリだったかと思う。(ちょっ…