戦艦大和以下の沖縄特攻部隊が、史実では艦上機によって沈められてしまったが、艦上機による攻撃を受けずに水上戦になった場合の仮想戦だ。
初期配置
第1ターン
第2ターン
第3ターン
両軍ほぼ同時に相手艦隊を視認した。
矢矧の砲撃がフレッチャー1に命中。弾薬供給所に命中し火災発生!
バルチモアの砲弾が矢矧に1発命中
第4ターン
アイオワの砲撃で矢矧の操舵室に命中し火災発生。
アストリアの砲弾も矢矧をとらえた!矢矧の主砲が沈黙した。
磯風の砲撃がフレッチャー1に命中。主砲の半分が破壊された。
大和の主砲が火を噴いてフレッチャー1に命中し火災がさらに発生した。フレッチャー1の兵装に延焼する。
グアムの砲撃により、先頭で火災で燃えていた矢矧が沈没!!
第5ターン
アラスカの砲撃が大和に命中!!
磯風の魚雷がフレッチャー8に命中。
浜風、霞の魚雷がフレッチャー5に命中し轟沈!!
初霜の魚雷がフレッチャー1に命中し沈没!!
フレッチャー8に初霜、朝霜の砲弾が命中。
フレッチャー11の砲弾が磯風に命中。
大和に集中攻撃!!大和の兵装が半分になった!!
初霜に魚雷命中!
第6ターン
大和に米軍の集中攻撃で大和沈没!!
米軍の勝利~!!
感想
大和が集中砲撃を浴びてあっけなく沈没してしまった。
アイオワの40cm砲弾、グアムやアラスカの30cm砲弾や重巡の20cm砲弾がいくら集中しても大和のバイタルパートを貫徹しないと思う。果たして沈没するだろうか?
このゲームでは装甲の厚さや砲弾の威力や艦種による抗湛性の違いについては、攻撃力と防御力に抽象化されている。
「シミュレーションとしてどうなのだろうか?」と思ったら、『IJN 2』ともいえる『フリート・バトルズ』(Fleet Battles)では艦種の違いによるコラムシフトがルールに追加された。
きっと同じような声があがったのだと思う。