Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

2023年を振り返る(ウォーゲーム関連個人的10大トピックス)

ウォーゲームを再開して3年が経過した。

 

今年プレイしたのはBoardgaeme Geekの記録で見るとこんな感じだ。

タクテクス』(TACTICS)誌付録ゲームのようにBoardgame Geekに登録されていないゲームもあるのでこれが全てではないが、楽しい1年だった。



ちなみに2022年はこんな感じ

 

2021年はこんな感じだ。Boardgame geekは便利だ。

 

2023年の私のウォーゲーム10大トピックスをあげてみる。

 

1) A氏とのVASSAL対戦やI氏によるASLSK講義や旧Twitterスペース

A氏とのVASSAL対戦が面白かった。対戦中にメッセージをくれたI氏によるASLSK講義がわかりやすくてとてもためになった。

ソロ・プレイも面白いのだが、やはり対戦は面白い。

来年は対人戦を増やしたい。

また、X(旧Twitter)スペースで、堀場亙氏のスペースを何度か聴いた。直接声を聞けるのは面白かった。

 

2) SLシリーズ卒業とASLSK

『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズ4作品の全シナリオをプレイして、Advanced Squad Leader (ASL) シリーズに進んだ。ASLはなかなか難しいので、Advanced Squad Leader Starter Kit (ASLSK) シリーズをプレイしている。

かつて『戦闘指揮官』(Squad Leader)のデザイナーズ・ノートで、デザイナーのジョン・ヒル氏が「Squad Leaderはシンプルだ。」と書いていたが、その理由がよくわかった。

シンプルな『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズも、リアルで複雑なASLSKシリーズも、来年も継続してプレイしていきたい。来年中に日本軍まで行きたいなぁ~

 

3) 陸戦作戦級ゲーム

陸戦作戦級ゲームもコンスタントにプレイできた。相変わらずHJ『マーケットガーデン作戦』(Operation Market Garden)のプレイ回数が多かったが、AT『ノルマンディ上陸作戦』(Normandy Operation Overlord)はダブルブラインドシステムのため「戦場の霧」がよく表現されていて、とても面白かった。

タクテクス』(TACTICS)誌の付録だったSPI『南方軍集団』(Army Group South)シリーズ (AGS)も面白かった。

 

4) 「現代戦」っていつから?

新しい挑戦では、HJ/SPI『スエズを渡れ』(Across Suez)をプレイしたことだ。「現代戦」に分類できると思っていて、あまり中東戦争ものはプレイしていなかったのだが、中東戦争から早50年。もう「現代戦」ではないことに改めて気づかされた。「現代戦」とは何だろうか?と考えてしまった。

 

5) NAWシリーズは面白い

Napoleon At War (NAW) シリーズもいくつかプレイした。

人気の高さの理由がよくわかった。あまり史実を知らなくても大興奮でプレイできるのだ。

ナポレオンものはプレイしたことがなかったのだが、リドリー・スコット監督の映画『ナポレオン』も見たことだし、今後、史実を調べてみたいと思った。

 

6) 日本史ものはより深く調べてみたい

日本史ものもいくつかプレイした。GJ021『上野戦争』は身近な場所での戦いなのにあまりよく知らなかったので、今後、散策してみて、調べてみたいと思った。

来年は、まず身近な関東地方の戦いからプレイしてみたい。

 

7) 自作シナリオ作成が面白かった海戦もの

海戦ものは、SS『聯合艦隊』(Fleet Battles)のシナリオを自作してみた。『戦史叢書』その他の資料で調べてみる楽しさが味わえた。

商用ゲームを意識すると、ゲーム・バランスを考えないといけないだろうが、自作シナリオなのでゲーム・バランスは考えていない。だが、史実を調べ、シナリオに落とすのは面白い。

来年も続けたい。

 

8) 古典もいい!

AH『タクテクス・II』(TACTICS・II)やAH『電撃作戦』(Blitzkrieg)のような古典作品をプレイしてみたが、これらもよかった。

 

9) 雑誌付録ゲーム

タクテクス』(TACTICS)誌付録ゲームをプレイしてきたが、まだ途中だ。

付録ゲームは読者のために厳選されたゲームを付けているので、いい作品が多いと思う。

来年も続けていきたい。

 

10) 空戦ゲーム

今年は空戦ゲームをプレイする機会が少なかったが、来年はもっとプレイしたい。

 

今年も何とかこのブログを続けることができました。

また来年もどうぞよろしくお願いします。