Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

2022年を振り返る

2022年は、シミュレーション・ゲームの趣味復活2年目だった。

あいかわらずブランクをうめる年だった。

 

ロシアによるウクライナ侵攻

今年は、ロシアがウクライナに本格的に侵攻したのが驚きだった。

最初は、旧共産圏の内ゲバみたいなものか、と思ったが、この両国の歴史を知り、陸続きで国境を接する国同志の関係の複雑さを知った。独ソ戦ゲームでは、ロシアもウクライナもまとめてソ連軍になっているが「本当は複雑な思いを持って戦っていたのだなぁ~。」と思ってじっとソ連軍ユニットを手にして見ると複雑な思いを持った。

第二次世界大戦後の世界を乱暴にまとめると、「第二次世界大戦の勝者である連合国の常任理事国が、核兵器を持ってにらみをきかせているから、軍事力で国境線を変えよう、なんて思うなよ。核兵器常任理事国以外は持っちゃダメだぞ。」と言うのがタテマエだ。その常任理事国の一つロシアが軍事力で国境線を越えてきたのだから、第二次世界大戦後の秩序を自ら破ったようなものだから驚いた。

西側諸国の対応が、第二次世界大戦前のヒトラーに対する宥和政策に似ていて、「第三次世界大戦になるのか?」と不安でもあった。

独ソ戦関連ゲームのマップに登場する地名を報道で聞く度に複雑な思いをもった。

 

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズを『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo Of Doom)までプレイできた

AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズも第3作の『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo Of Doom)のシナリオまで終わり、『G.I.勝利への礎』(G.I.Anvil of Victory)のシナリオに入れた。来年、『G.I.勝利への礎』(G.I.Anvil of Victory)が終わったら、いよいよ『Advanced Squad Leader』に進みたい。

 

タクテクス』誌をほぼ読破できた

タクテクス』誌を月刊時代までほぼ読破した。季刊を読んだ後は『シミュレイター』も読んでみたい。

 

ナポレオニック・ゲーム

今年手を広げたのがナポレオニック・ゲームの分野だ。『コマンドマガジン』第166号にNAW(Napoleon At Waterloo)シリーズの『マレンゴの戦い』(Napoleon in Italy 14 June 1800)が付録ゲームとしてついてきたからだ。ナポレオンの時代をもっともっと知りたくなった。

 

海戦ものや空戦もの

今年は陸戦ものが多かった。『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズが多かったのと作戦級ゲームが面白くなってきたからだ。

だが、もともと好きな海戦ものや空戦ものもバランスよくプレイしていきたい。

う~~~む。時間がいくらあっても足りなさそう。

 

更新頻度を落としてもう少し考えてみたい

今年のこのブログを見直すと、「粗製濫造で雑な記事の日が大半だなぁ」と思う。

来年は更新頻度を落としても、もう少し考えた記事を書いて、このブログを続けていきたい、と思う。

 

流行に乗れず古いゲームばかりやっているが、自分が面白いと思ったものをプレイしたり研究していく。

来年は、新型コロナがどうなっているかわからないが、顔を合わせての直接対戦やASLにも挑戦してみようと思う。

 

皆様よいお年をお迎えください。

来年もどうぞよろしくお願いします。