Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

小林源文『タイフーン作戦』学研(2002/04/28)


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もくじはないが、巻末に初出一覧があった。f:id:Haruichiban0707:20231228144517j:image

『歴史群像』誌No.45からNo.51に掲載していた『タイフーン作戦』と歴史群像コミックスに収録していた『ヘルマン・ビックス戦記』を集めたものだ。

 

国家元首視点の戦況図は背景状況説明があり、戦場の詳細が兵士視点で描かれており、作戦級ゲームと戦術級ゲームの両方の参考資料にうってつけだ。

 

小林源文氏の描く各コマ一つ一つの兵器や軍装や兵士の表情や背景がまるで見てきたかのようにリアルだ。

一つ一つ調査して絵にしているだろうから大変な時間と労力がかかっていると思う。

 

ウォーゲームをプレイするときにこの劇画を頭にイメージしながらプレイしてみたい。