Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

K2P『F-16 ファイティング・ファルコン』(F-16 Fighting Faicon)シナリオ2

国際通信社から再版された『F-16 ファイティングファルコン』(F-16 Fighting Falcon)のシナリオ2『ローリング・サンダー』をソロプレイしてみた。

このシナリオでは、ミサイルが登場する。

 

第1ターン

 

第2ターン

爆装したF-105 2機は少しでも早く盤外に脱出するため、降下しながら速度を上げる。

一方、F-4は、MiGに備えて高度を上げる。

 

第3ターン

MiG-19 2機とMig-21 1機が登場した。

第4ターン

F-105は高度を下げて速度を上げて盤外への脱出を目指す。

こんなに速くていいのか?


第5ターン

F-105は地図盤からの脱出をはかる。F-105は速い!!MiG達は追いつけない気がする。

 

第6ターン

MiG-21がF-105の真後ろについたが、高度レベル差が4レベルなのでHSミサイルを発射できない。HSミサイルは2レベル以内の高度差、RHミサイルは3レベル以内の高度差でないと発射できない。

F-4 1番機がHSミサイル発射!!命中!!

第7ターン

F-105はマップCに到達。このマップを突破すれば勝利だ。

 

第8ターン、第9ターン

MiGは、必死でF-105に追いすがる。

MiG-21 1番機がHSミサイルを発射!

距離があるので、サイコロ3以下で命中!!

サイコロの出目は10!外れ!

MiG-19は3レベル高度差があるのでミサイルを発射できない。

F-4 1番機がMiG-19 3番機にHSミサイルを発射!

サイコロ7以下で命中のところサイコロの出目は11!!外れ!!


第10ターン

MiG-21 1番機がHSミサイルを発射!

サイコロ3以下で命中のところ出目は8。外れ!!

兵装を使い果たした。

MiG-19 3番機がミサイルを発射!味方のMiG-21に当たってしまいそうだが、誤射のルールはないからいいだろう。

サイコロ2でないと命中なしだ。1/36の確率だ。

サイコロの出目は6。外れ!

F-4 1番機がMiG-21 1番機にHSミサイルを発射!

7以下で命中だ。サイコロは4!命中!!


F-4 1番機は今日2機目の撃墜!


第11ターン

F-105が2機とも地図盤外へ脱出成功した。f:id:Haruichiban0707:20220522183340j:image

第12ターン、第13ターン

兵装を使い果たしたMiGは盤外に脱出を図る。それを追いかけるF-4 2番機。1番機は、他の機がF-105を襲わないように、F-105を追う。

F-4 2番機がHSミサイルを発射!!

サイコロ5以下で命中だ。出目は・・・


3!!!

命中!!MiG-19 3番機撃墜!

F-105を2機とも盤外に出し、アメリカ軍は1機も失わず、北ベトナム軍3機を撃墜したのでアメリカ軍の勝利!!

 

感想

ディスプレイ、航空機性能カード、マーカー類がカッコよくて使いやすくてとてもプレイしやすい。

空中戦の雰囲気も出ている。

射撃やミサイル発射の際に、高度差と機体が上向きか下向きかを考えなくていいが、ルールを簡単にするためなのだろう。

同じ態勢(例:水平飛行のまま速度を変更)で速度変更ができないのが苦労する。

第二次世界大戦後の空中戦ゲームでは、SPI『空戦マッハの戦い』(Air War)を、昔、プレイしたことがあったが、あれは時間が細分化されすぎていて、何をやっている最中かわかりにくかったが、それに比べると、簡単で非常にわかりやすい。

初心者向けとはいえ、なかなか面白い局面を楽しめる好ゲームだと思う。