『タクテクス』(TACTICS)誌第51号(1988/02)の付録ゲーム『星作戦』(Operation Star)をプレイしてみた。このゲームは、もともとは、SPI社『南方軍集団』(Four Battles of Army Group South)だ。
1.セットアップ手順の変更
セットアップに意外と手間取った。
先に配置場所が決まっているユニットを配置したら、その下に配置すべき未確認部隊の配置場所が見えなくなったからだ。
そのため、[18.1]ソ連軍の配置について、次のように入れ替えるとセットアップに時間がとられない。
1)未確認部隊を狙撃兵師団、狙撃兵旅団、自動車化狙撃兵旅団、機甲旅団、対戦車旅団の5つに分ける。
2)1)を地図盤上の指定されたマークのヘクスに配置する。(42個)
3)1)を増援表に従って、ターン記録表上に配置する。
4)4桁の数字が書かれているユニットを地図盤上に配置する。
5)1桁の数字が書かれているユニットをターン記録表上に配置する。(31個)
2.マップへの追記
『タクテクス』(TACTICS)誌第51号のマップにソ連軍初期配置場所の印刷漏れがあったことだ。そのため、42個未確認部隊を配置すべきところ、どうしても1個余ってしまった。
ヘクス0601の狙撃兵旅団を狙撃兵師団配置ヘクスに変更する。
ヘクス0105を、歩兵師団(U-6)配置ヘクスとする。
これについては、サンセットゲームズさんの下記リンク先にも記載があった。
3.ドイツ軍の6ユニット
ドイツ軍の6ユニットには3ステップロス以上ある。その6ユニットには、ステップロスしたときに、除去ではなく取り替えるユニットだと気づくために、印をつけておくといい。
4.行動不能ユニットに載せるマーカー
ソ連軍の司令部からの距離が離れていて行動できないユニットがどれかわかるようにするために、何かマーカーを用意しておくといい。