最初にプレイしたウォーゲームである『TACTICS・II』をまたプレイしてみた。
■初期配置
■1年目11月
天候:晴天
今回はレッド国がブルー国に突然宣戦布告をせずに国境線を越えた。
レッド国第1軍団は北西の島の都市と海岸を確保した。
第2軍団はC3-26を確保し、中央の平原を通ってブルー国首都を目指す。
第2機甲師団はブルー国首都に突入成功した!!
第3軍団も中央平原からブルー国首都を目指す。第3機甲師団がブルー国首都に突入した
!!
第4軍団は南にあるC42-14の都市とビーチを守りつつ中央平原へ押し出して行く。
ブルー国は突然のレッド国侵入に驚愕した!!
首都に突然現れたレッド国の旗を翻した戦車群に市民は怒りを通り越し、ハロウィンの仮装か何かではないか、と驚き笑っていた。
ブルー軍の対応は早かった。「これはハロウィンの仮装パーティーではない!繰り返すこれはハロウィンの仮装パーティーではない。レッド軍の侵攻だ。全軍配置につきレッド軍を蹴散らせ!」という命令が全軍に下された。
ブルー軍第15歩兵師団とレッド軍第15歩兵師団が相撃ちになった。
ブルー国首都では、レッド軍第2、第3機甲師団が潰滅した。ブルー軍も無傷ではすまなかった。第2機甲師団の戦車隊が全滅した。
しかし、ブルー軍が首都を奪還に成功した。
■1年目12月
天候:霧と低温
上陸作戦、海上輸送が不可能で、河川の効果がなしになる。
レッド軍がブルー軍に攻勢をかけ続ける。
ブルー軍第7,11,12歩兵師団が壊滅した。第1山岳師団が後退した。
ブルー軍は南北に長い戦線を張った。
■1年目1月
天候:ブリザード 全部隊の移動力が2になり道路移動禁止で、海上輸送、上陸作戦、降下作戦が不能で、河川の効果がなくなる。
レッド軍も戦線を張る。
ブルー軍も塹壕の中で防衛線を固める。
■1年目2月
天候:気温零下
上陸作戦、海上輸送禁止。河川の効果なし
レッド軍が空挺作戦を実施し首都の南北で攻勢をかける。
ブルー軍第6歩兵師団が全滅した。
ブルー軍第5歩兵師団がレッド軍を撃退させた。
ブルー軍第1歩兵師団とレッド軍第11歩兵師団が相討ちになった。
ブルー軍第23歩兵師団が全滅した。
ブルー軍レッド軍の第22歩兵師団が相討ちになった。
レッド軍第14歩兵師団がブルー軍第25歩兵師団によって全滅させられた!
レッド軍精鋭第1空挺師団がブルー軍第19歩兵師団を壊滅させた!
ブルー軍はレッド軍空挺師団壊滅を狙い、包囲する。
ブルー軍の空挺師団2個が包囲殲滅された。
ブルー軍第20と25歩兵師団がレッド軍第5機甲師団に果敢に戦闘を挑んだが、呆気なく撃退された。
■1年目3月
天候:春雨
ブルー軍第25歩兵師団が全滅した。
ブルー軍第3機甲師団とレッド軍第3機甲師団が相討ちになった。
レッド軍第24歩兵師団がブルー軍の1機甲師団と2個歩兵師団を相手に戦い全滅した。
レッド軍第8歩兵師団とブルー軍第2歩兵師団が相討ちになった。
ブルー軍は戦線を整理しレッド軍第5機甲師団に反撃する。
レッド軍第5機甲師団がブルー軍第2機甲師団の攻撃で壊滅した!
■1年目4月
天候:晴天
ついに天候が回復した。
レッド軍が全戦線で攻勢をかける。
首都北部では1-1の低い戦闘比でも攻撃する。
南部では空挺部隊も使い5-1の高戦闘比や包囲してブルー軍第4機甲師団を攻撃する。
また最南端のC41-41近くの海岸に、精鋭海兵隊2個師団と空挺1個師団で強襲上陸をかけた。
ブルー国首都北部で、ブルー軍第1歩兵師団がレッド軍第1,第2機甲師団の攻撃で全滅した。
ブルー国首都北部戦線でブルー軍第10,第21歩兵師団が潰滅し、レッド軍第7ホエイ師団が全滅した。
ブルー国首都南西部では、レッド軍の4個歩兵師団がブルー軍第4機甲師団によって潰滅した!!
ブルー軍第13歩兵師団がレッド軍第4第6機甲師団によって全滅した。
ブルー国C41-41近郊の海岸では、ブルー軍第18歩兵師団とレッド軍第2海兵師団が相撃ちになった。
ブルー軍の北部戦線が分断されてしまった。
ブルー軍はレッド軍の北端にいる第22歩兵師団を包囲して3-1の戦力比で攻撃する。
レッド軍第2機甲師団を1-1の戦闘比で攻撃する。マストアタックだから仕方ない。
ブルー軍は首都南西で攻勢をかける。
C41-41には司令部しかいない。
ブルー軍は首都から第12歩兵師団をC41-41へ海上輸送させて守りを固める。
ブルー軍第6歩兵師団とレッド軍第22歩兵師団が相撃ちになった。
自国内に都市が少なく補充力が弱いブルー軍にとっては相撃ちは痛手だ。
ブルー軍首都北部戦線で、ブルー軍第5,第15歩兵師団が装備していた高射砲を対戦車砲として活用したため、レッド軍第2機甲師団の戦車が次々と撃破された。
これでレッド軍の機甲師団は6個中3個と版数が潰滅した。
レッド軍第1空挺師団が後退できずに潰滅した。
ブルー軍第4機甲師団とレッド軍第6機甲師団の川をまたいでの戦車戦でブルー軍が後退した。
レッド軍の損害は機甲師団3個、歩兵師団7個、空挺師団・海兵師団・山岳師団がそれぞれ1個ずつで、合計13個師団になった。
ブルー軍は機甲師団1個、歩兵師団11個で合計12個師団だ。
この程度の差だと自国内都市の差=生産力の差で、互角か若干レッド軍有利だ。
■1年目5月
天候:春雨
首都北部ではレッド軍が歩兵3個師団でブルー軍歩兵2個師団を包囲し、首都から1スクエア北では機甲師団1個と歩兵師団2個でブルー軍第6機甲師団を攻撃する。
南部ではブルー軍第2機甲師団と第16歩兵師団に対してレッド軍2個機甲師団と2個歩兵師団が攻撃する。
C41-41では、ブルー軍第IV軍団司令部にレッド軍第1海兵師団と第2空挺師団が攻撃をかける。
ブルー国首都北部戦線では、ブルー軍第6機甲師団が潰滅し、第15歩兵師団も全滅した。
レッド軍は第6,第12歩兵師団が全滅した。
ブルー国首都南部戦線では、ブルー軍第2機甲師団、第16歩兵師団が全滅した。
C41-41ではブルー軍第IV軍団司令部が潰滅した。
国力が小さいブルー国にとってこの月の損害は大きい。
ブルー国は各地で反撃する。
自国内の都市C27-29の奪還もはかる。
首都北部戦線でレッド軍第1、第21歩兵師団が全滅した。
C27-29の都市を守っていたレッド軍第III軍団司令部が潰滅した。本ゲームには戦闘後前進がないので、この都市はまだレッド軍の占領下にある。
レッド軍の損害は18ユニットになった。そのうち機甲師団が3個だ。ブルー軍は17ユニットで機甲師団が3個だ。
国力を考えるとレッド軍が有利だが、ブルー国首都近辺の部隊は機甲師団3個と歩兵師団6個に過ぎない。
■1年目6月
天候:晴天
レッド軍はブルー国首都北部戦線ではわずか1個機甲師団と1個歩兵師団で首都に突入を試みる。
C10-47にも攻撃を仕掛ける。
レッド軍は南部戦線でも攻勢をかけ、首都突入をはかる。
C41-41にも突入する。
こうして、レッド軍によって、ブルー国のあちこちに同時攻撃をかけられると、ブルー国は苦しい。
最南端のC41-41攻防戦で、ブルー軍第II軍司令部とレッド軍第2空挺師団が相撃ちになった。ブルー軍の残りは第12歩兵師団だけになってしまった。対するレッド軍は第1海兵師団と第1空挺師団だ。
ブルー国首都攻防戦では、ブルー軍第III軍団司令部と第1海兵師団が潰滅した。
ブルー国首都南部戦線でブルー軍第17歩兵師団が潰滅した。
北部のC10-47ではレッド軍第14歩兵師団とブルー軍第1空挺師団が相撃ちになった。
ブルー軍は首都に侵入したレッド軍に対して激しい反撃を試みる。
ブルー軍は第6機甲師団、第2空挺師団、第5歩兵師団を失った。レッド軍は第1,第6機甲師団を失った。
レッド軍の損害は18ユニット、ブルー軍は23ユニットに達した。
■1年目7月
天候:晴天
レッド軍はブルー軍首都に侵入した部隊が非補給下に陥っている。彼らの救出と共に、首都制圧の大攻勢をしかける。また、北部南部の都市も陽動攻勢をかける。
C10-47を攻撃したレッド軍第3機甲師団とブルー軍第4歩兵師団が相撃ちとなった。
C10-47の危機が一旦、去った。
ブルー国首都南部にいたブルー軍第2機甲師団が潰滅し、首都内で非補給下だったレッド軍第6機甲師団と第13歩兵師団の補給線がつながった。
C27-29でブルー軍第11歩兵師団がレッド軍の2個機甲師団に包囲され殲滅された。
C41-41で、レッド軍第1海兵師団と第1空挺師団がブルー軍第12歩兵師団によって撃退された。この都市の危機が去った。
ブルー軍が首都奪還に向けて反撃する。
ブルー軍第14歩兵師団とレッド軍第15歩兵師団が相撃ちになった。
ブルー軍第9歩兵師団が返り討ちにあった。
ブルー軍第7歩兵師団と第1山岳師団がレッド軍第20歩兵師団によって撃退された。
ブルー軍第5機甲師団がレッド軍第6機甲師団との戦いに敗れた。
レッド軍の損害は22ユニット。ブルー軍の損害は29ユニットに上っている。
レッド軍の残存ユニット数は、22ユニット、ブルー軍は、わずか15ユニットだ。
■1年目8月
天候:晴天
レッド軍はブルー軍の生産力を下げるために、首都とともに都市C27-50占領に向けて攻勢をかける。
C27-50を守っていたブルー軍第1軍集団司令部が後退し、この都市をレッド軍が「解放」した。
首都南部ではブルー軍第20歩兵師団が全滅した。
ブルー軍が首都奪還に向けて反撃する。
レッド軍第6機甲師団とブルー軍第1機甲師団が相撃ちになった。
レッド軍の損害 ブルー軍の損害
司令部1個 司令部3個
空挺師団2個 空挺師団2個
海兵師団2個 海兵師団1個
山岳師団1個 山岳師団0個
歩兵師団13個 歩兵師団20個
合計23ユニットだ。 合計31ユニットだ。
レッド軍の残存は21ユニットに対し、ブルー軍はわずか13ユニットだ。
■1年目9月
天候:晴天
ブルー軍は3都市しか保持していない。レッド軍は7都市すべて保持している。
レッド軍はまたもやC41-41に海兵師団と空挺師団で強襲をかける。
またC10-47にも攻撃をかける。
北部C10-47でブルー軍第8歩兵師団が全滅した。
首都ではブルー軍第4機甲師団が後退した。
C41-41郊外ではブルー軍第I軍集団司令部が全滅した。
ブルー軍が首都奪還に向けて必死の反撃だ。
レッド軍第20歩兵師団は後退した。
ブルー国首都からレッド軍をすべて追い出した。
■1年目10月
天候:晴天
レッド軍が開戦1周年の来月には戦争を終結させるため、攻勢をかける。
C10-47でブルー軍第1空挺師団が全滅した。
首都ではブルー軍第7歩兵師団と第1山岳師団が全滅した。
C41-41ではブルー軍精鋭第1海兵師団が壊滅した。
ブルー軍はC10-47やC41-41を失うと、首都だけとなってしまう。
そうなると補充が効かなくなってくるので、ジリ貧だ。
レッド軍の損害 ブルー軍の損害
司令部1個 司令部4個
機甲師3個 機甲師団5個
空挺師団0個 空挺師団1個
海兵師団0個 海兵師団1個
山岳師団0個 山岳師団1個
歩兵師団13個 歩兵師団22個
合計17ユニットだ。 合計34ユニットだ。
レッド軍の残存は27ユニットに対し、ブルー軍はわずか10ユニットだ。
ユニット数でレッド軍がブルー軍の3倍弱の優勢になった。
■2年目11月
天候:ハリケーン
海上輸送、降下作戦、上陸作戦禁止だ。
戦争も二年目に突入した。
レッド軍はじっくりとブルー軍の都市攻略を目指す。都市を攻略してブルー国の生産力を落としじっくりと倒す作戦だ。
ブルー軍第12歩兵師団が全滅した。これでC41-41をレッド軍が「解放」した。
C10-47でブルー軍第I軍司令部が潰滅した。
首都近郊の山岳戦でブルー軍レッド軍ともに第2山岳師団が相撃ちになった。
首都ではレッド軍第2機甲師団をブルー軍第II軍団司令部が撃退した。
しかしレッド軍第5機甲師団の猛攻の前にブルー軍第1空挺師団が全滅した。
レッド軍の損害 ブルー軍の損害
司令部1個 司令部5個
機甲師3個 機甲師団5個
空挺師団0個 空挺師団2個
海兵師団0個 海兵師団1個
山岳師団1個 山岳師団2個
歩兵師団13個 歩兵師団23個
合計18ユニットだ。 合計38ユニットだ。
レッド軍の残存は26ユニットに対し、ブルー軍はわずか6ユニットだ。
とうとうレッド軍とブルー軍のユニット数比が4:1を超えた。
■2年目12月
天候:気温零下
上陸作戦、海上輸送禁止。河川の効果なし
レッド軍はあとはじわじわと包囲してブルー軍の息の根を止めればいい。
レッド軍が第2機甲師団、第1山岳師団、第2海兵師団を失ったのに対し、ブルー軍は第II軍団司令部、第4機甲師団、第2空挺師団、第24歩兵師団を失った。
ブルー軍は残り4ユニットになってしまった。
■2年目1月
天候:雪
移動力は3、道路移動禁止、降下作戦禁止だ。
レッド軍はC10-47「解放」に向かう。
ブルー軍第I軍団司令部が潰滅し、C10-47をレッド軍が「解放」した。
これでブルー軍のユニットは残りは、第1空挺師団と第2海兵師団と第3歩兵師団のたった3個となってしまった。
■2年目2月
天候:気温零下
上陸作戦、海上輸送禁止。河川の効果なし
レッド軍によるブルー国首都制圧最終作戦=ドラゴン作戦が開始された。
機甲師団5個に歩兵師団2個と山岳師団1個が攻撃する。その他に治安維持のために2個空挺師団と1個歩兵師団が首都に入った。
多勢に無勢のブルー軍は全滅した。
レッド軍は第13歩兵師団が壊滅したが、首都を「解放」し大陸統一を果たした。
■感想
今回はレッド軍の奇襲が成功し、そのままブルー軍に勝利した。
それにしてもブルー軍は勝てるのだろうか?
地形的にレッド軍の方が守りやすい。北西に島があり、そこにたてこもることができる。
都市の数(=補充能力)でもレッド軍7個にブルー軍5個とレッド軍有利だ。
ブルー軍が勝つための作戦を考えて、またプレイしてみたい。