Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

第1ターンで決まった!! AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)OAF46.3 WINTER WAR バトル・レポート(AAR)


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AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)をプレイしてみた。

OAF-46.3 WINTER WARをプレイしてみた。

タイトルを和訳すると『冬の戦争』だ。

 

舞台は1941年12月のスターリツァ(Staritsa)だ。モスクワの北西だ。

モスクワに迫るドイツ軍に、厳しい寒さと雪、そしてソ連軍の冬季反攻が襲いかかる。

 

勝利条件は、ソ連軍が4AA1から4GG1の間から7個分隊を突破させればソ連軍の勝利だ。主兵装が機能するAFVは2個分隊として計算する。

 

なお、AFVや砲については、AH『クロス・オブ・アイアン』(Cross Of Iron)のユニットとルールを採用する。

 

果たしてどうなるか?

 

目次

  1. ■初期配置
  2. ■第1ターン(1941/12)
  3. ■勝利条件の確認
  4. ■感想

■初期配置

ドイツ軍は対戦車砲を4X10に、IV号戦車を4Z3に配置してソ連軍に十字砲火を浴びせる。


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■第1ターン(1941/12/29)

ソ連軍T34/76Bが生垣越しにIV号戦車を狙って前進したところを側面から50mm対戦車砲Pak38が火を噴いた。

「目標まで320m(8ヘクス)。撃て~」

命中確認ナンバー9 修整はJ.移動中の目標+2でダイスは11で外れ。発射頻度2なのでもう一度射撃しダイスは6で命中!!

破壊確認ナンバーは側面のため6。A.側面の装甲修整0。ダイスは6。撃破!!

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ソ連軍T34/76Bがドイツ軍対戦車砲にオーバーランをかけようと雪の中を前進する。

ドイツ軍対戦車砲が[70]集中射撃で4W10のソ連軍T34/76Bを射撃する。

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命中確認ナンバー10。修整はF.集中射撃+2、J.移動中目標+2、L.隣接目標-2で合計+2

ダイスは4 命中!!

破壊ナンバーは5 修整はA.前面装甲+1、E.AP弾による貫通力-3で合計-2

ダイスは4撃破!!炎上!!


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3両目のT34/76Bがドイツ軍対戦車砲に向かって前進する。

ドイツ軍IV号戦車が砲塔を回して射撃する!!
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「距離280m(7ヘクス)」

命中確認ナンバーは8

修整はA.射界外+2、I.ハッチを閉じた+2、J.移動目標+2で合計+6

ダイスは4 命中!!

破壊確認ナンバーは側面で7 修整は0

ダイスは7 撃破!!

乗車歩兵も除去された。


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■勝利条件の確認

ソ連軍の残存分隊は混乱状態も合わせて6個分隊。

ソ連軍の勝利条件は7個分隊以上の地図盤外突破なので全分隊が突破しても勝利条件を満たせないため、ドイツ軍の勝利だ。

 

■感想

このシナリオも小さなシナリオだがなかなか面白かった。

 

第1ターンで勝負が決まってしまったのは意外だった。

On All Front Scenariosの備考欄(AUTHOR/NOTES)を読むと、もともとは『The General』誌Vol.18 No.5に掲載されたAH『クロス・オブ・アイアン』(Cross Of Iron)版のSCENARIO M "The Dead Of Winter"をAH『戦闘指揮官』(Squad Leader)に変更したシナリオのようだ。

そのシナリオだと対戦車砲が37L、IV号戦車はE型、T34はT34/76Aだ。

 

1941年12月のソ連の戦いだと確かにその方が正しいだろう。

 

今度は登場部隊を変えて再プレイしてみたい。

 

Advanced Squad Leader(ASL)もいいが、オリジナルのSquad Leaderもテンポがよくて面白い。また別なシナリオもプレイしてみたい。