Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

史実と比べてどうなるか!? K2P『日本機動部隊』「珊瑚海海戦」


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国際通信社の『日本機動部隊』第2版よりシナリオ5「珊瑚海海戦」ソロプレイしてみた。

なお、索敵には12面体サイコロを利用し、どのユニットを索敵するかは、ダイスの目次第にした。

【0】初期配置


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【1】第1ターン(1942/05/07 0000)

両軍ともに前進する。

 

【2】第2ターン(1942/05/07 0300)

両軍ともに前進する。


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【3】第3ターン(1942/05/07 0600)

夜明けだ。

夜の間の移動で日本軍のポートモレスビー攻略部隊が西にいる6個のマーカーであることが判明した。

そこまで攻撃の手を伸ばすにはまだまだ遠い。

第17機動部隊を指揮するフレッチャー少将は、考え込んでいた。

 

ポートモレスビー攻略部隊を指揮する梶岡定道少将は鈍足の輸送船団を無事上陸地点に送り届けることができるか気が気でなかった。

 

【4】第4ターン(1942/05/07 0730)

両軍索敵機からの連絡が何もない。

ゲーム上は8ヘクスまでしか索敵できないが、実際には索敵機を飛ばしていて何も発見できていなかっただろう。

 

【5】第5ターン(1942/05/07 0900)

両軍とも索敵機からの連絡が何もない。

第四艦隊の指揮を執った井上成美中将は幕僚達と「連合軍は出てこないんじゃないか」と楽観的な会話をしていた。

 

一方のアメリカ軍第17機動部隊フレッチャー少将は「敵輸送船団の位置と空母群の位置がはっきりわかるまでこちらの位置がわからないようにしたい。何しろ戦力的には向こうが上だからな。」と話していた。


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【6】第6ターン(1942/05/07 1030)

日本軍は索敵をするかどうか迷う。索敵すると、ダイスとダイスに挟まれている3ユニットが空母であることがバレてしまう。

そのため日本軍はこのターンの索敵をしなかった。


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【7】第7ターン(1942/05/07 1200)

両軍とも前進する。

井上成美中将のもとに「ヘクス2012, 2014ニ敵影見ズ」と連絡が入った。

「ほら見ろ。アメリカ軍はこの海域に来ていないんだ。」と井上成美中将が笑って話す。


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【8】第8ターン(1942/05/07 1330)

井上成美中将のもとに「ヘクス1914, 1915ニ敵影見ズ」と連絡が入った。

連合軍の索敵機の姿は見えない。「やはり敵はいないな。」と楽観的な話をする井上成美中将だ。

第5航空艦隊司令官原忠一少将は「いや。敵はどこかに潜んでいるはず。」と険しい顔つきだった。
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【9】第9ターン(1942/05/07 1500)

この日は両軍とも敵艦隊を発見できずに終わった。

 

【10】第10ターン(1942/05/07 1630)

この日は両軍とも敵艦隊を発見できなかったため攻撃できずに終わった。


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【11】第11ターン(1942/05/07 1800)

両軍とも静かに前進する。

【12】第12ターン(1942/05/07 2100)

アメリカ軍が珊瑚海に入る水道を包囲する形で展開する。
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【13】第13ターン(1942/05/08 0000)

日本軍は水上戦にならないように距離をとる。

アメリカ軍が前進する。

 

【14】第14ターン(1942/05/08 0300)

アメリカ軍が珊瑚海に出る水道を完全に封鎖した。

いよいよ夜が明けると決戦だ。


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【15】第15ターン(1942/05/08 0600)

「ヘクス1211敵影見ズ」と井上成美中将のもとに電文が届いた。

「ヘクス0916、1212からは連絡がありません。」と幕僚が伝える。

「やはり敵は来ていないのではないか」と井上成美中将が話す。

原忠一少将は「敵は絶対に来ています。」と口を真一文字に結んで話した。

 

「ヘクス0812、0712敵影見ず」との電文がフレッチャー少将のもとに届いた。

「ヘクス0512, 0613が連絡がありません。」

フレッチャー少将は表情一つ変えない。

この時、空母レキシントン上空の雲間に日本軍の偵察機97式艦上攻撃機がいた。レキシントンの見張り員は「日本軍のKate(97式艦上攻撃機)がいます!」と見つけていた。

すぐに雲間に入ったため高角砲の射撃や戦闘機の発進は控えた。

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【16】第16ターン(1942/05/08 0730)

「ヘクス0614連絡なし」「ヘクス0714に敵影見ず」

「ヘクス0812に敵機動部隊発見!!」

「ヘクス0713に敵機動部隊発見!!」

フレッチャー少将のもとに次々と偵察機からの電文が入る。

どこに攻撃隊を送るか空母レキシントン、ヨークタウンの艦橋が慌ただしくなった。

 

「ヘクス1015ニ敵機動部隊発見!!」

「ヘクス1116ニ敵機動部隊発見!!」

井上成美中将のもとに電文が届いた。

「敵がいたのか。間違いないのか?」井上成美中将が確認する。

原忠一少将はどこに攻撃隊を送るか上空直援をどうするか考えていた。


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【17】第17ターン(1942/05/08 0900)

両軍の攻撃隊がすれ違いそれぞれ敵空母上空に到達した。
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■ヘクス1016

「ヨークタウン型空母1隻発見!」瑞鶴隊の97式艦上攻撃機から電文が来た。

F4F18機(2ユニット)が上空にいる。瑞鶴の零戦隊がF4Fと空戦に入る。

ヨークタウン上空のF4Fは「ゼロ9機だ。いくぞ!」と無線が入り、空中戦に入る。

零戦隊9機をF4Fは撃ち落とした。F4Fも9機を失った。

 

その間に18機(2ユニット)の97式艦上攻撃機がヨークタウンを目指して雷撃態勢に入る。

ヨークタウン、ミネアポリス、シカゴ、ニューオーリンズと駆逐隊からの激しい対空砲火だ。

97式艦上攻撃機が4機墜とされた。残った14機(1.5ユニット)で雷撃する。

ヨークタウンの前部に魚雷が命中!!爆風で飛行甲板が上にめくれあがった!

「これだと着艦はできても発艦はできそうにないな」ヨークタウンの艦長がつぶやいた。


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空母中破のため、日本軍は戦術ポイント4を獲得した。

 

■ヘクス1014

「敵艦隊ハ駆逐艦7隻。重巡オーストラリア、軽巡ホバート。空母ナシ」97式艦上攻撃機からの電文だ。

「何?空母じゃないのか?」井上成美中将と原忠一少将の顔が曇った。

「雷撃突入」翔鶴の97式艦上攻撃機隊18機(2ユニット)が雷撃に入る。

オーストラリアに魚雷が命中した。

ホバートにも魚雷が命中した。


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空母祥鳳の97式艦上攻撃機がオーストラリアにとどめを刺すべく襲いかかる。

魚雷が命中した!!

オーストラリアが沈没した。

 

重巡1隻撃沈と軽巡1隻中破のため、日本軍は戦術ポイント4を獲得し合計8となった。

 

■ヘクス0712

翔鶴上空にはアメリカ軍レキシントンの攻撃隊F4F9機(1ユニット)SBD9機(1ユニット)が突入していた。

翔鶴上空には零戦隊9機(1ユニット)が待ち受けていた。

零戦隊とF4Fの空中戦では両者互角だった。

SBDに襲いかかった零戦隊によってSBDは半減した。

SBDが雲間から翔鶴に襲いかかる。翔鶴を守るのはわずかに重巡羽黒と駆逐艦2隻だ。

激しい対空砲火でSBDが火を噴いて翔鶴の両舷に水柱を作った。

 

■ヘクス0714

瑞鶴上空にはアメリカ軍ヨークタウンの攻撃隊F4F9機(1ユニット)SBD9機(1ユニット)が突入していた。

瑞鶴上空には零戦隊9機(1ユニット)が待ち受けていた。

零戦隊とF4Fの空中戦では両者互角だった。

SBDに襲いかかった零戦隊はSBDの後部銃座の激しい防御射撃で半減した。SBDも零戦の20mm機銃によって次々と撃墜され半減した。

SBDが雲間から瑞鶴に襲いかかる。瑞鶴を守るのは重巡妙高と駆逐艦4隻(2ユニット)だ。

激しい対空砲火でSBDが火を噴いて全滅した。

 

アメリカ軍はヨークタウンが発艦不能となったので全機をレキシントンに着艦させた。

 

「ヘクス0911, 1112ニ敵影見ズ」

井上成美中将のもとに索敵機からの電文が届いた。

「敵は空母2隻は確実だ。まだ1隻しか発見していない。残り1隻はどこだ?」原忠一少将は爪を噛む。

「敵が2隻とどうしてわかる?1隻だろう。それも今回の攻撃で撃破したからもう問題ないだろう。」とあくまで楽観的な井上成美中将だった。

 

「ヘクス0713、0615に敵影見ず」フレッチャー少将のもとに索敵機からの電文が入る。

「敵輸送船団はどこだ?」フレッチャー少将の狙いはあくまで輸送船団だった。


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【18】第18ターン(1942/05/08 1030)

日本軍はヨークタウンにとどめを刺すべく攻撃隊を飛ばした。

アメリカ軍も翔鶴に向けて攻撃隊を飛ばした。

 

■ヘクス0713

アメリカ軍の攻撃隊はF4F9機(1ユニット)、SBD18機(2ユニット)だ。翔鶴上空には祥鳳から零戦隊と96式艦上戦闘機が上空直援についている。

 

九六式艦上戦闘機がF4Fに挑むがさすがに荷が重い。半数(0.5ユニット)が撃墜された。

零戦隊がSBDに襲いかかる。SBD9機(1ユニット)が次々と海の藻屑となった。

残ったSBDも零戦から逃れるために爆弾を海に投棄した。

 

翔鶴はまたも無傷だった。

 

■ヘクス1015

空母ヨークタウン上空にはF4F9機(1ユニット)がいる。

日本軍は零戦9機(1ユニット)、99式艦上爆撃機36機(4ユニット)が襲いかかる。

 

零戦とF4Fの空中戦でF4Fが4機(0.5ユニット)墜とされた。

 

ヨークタウンに急降下爆撃を仕掛ける瑞鶴の99式艦上爆撃機18機(2ユニット)。激しい対空砲火で4機(0.5ユニット)落とされたが、残った14機(1.5ユニット)が投弾する。

爆弾7発が次々と命中した!!ヨークタウンは大爆発を起こして波間に沈んでいった。

 

残った翔鶴隊の99式艦上爆撃機18機(2ユニット)が重巡シカゴに襲いかかる。

シカゴにも爆弾が数発命中し轟沈した。

 

空母1隻撃沈と重巡1隻撃沈のため、日本軍は戦術ポイント9を獲得し合計17となった。

 

「ヘクス0916ニ敵影見ズ」井上成美中将のもとに索敵機からの電文が入った。

「これだけ探して敵空母がいないからさっき撃沈した1隻だけだろう。」と井上成美中将は相変わらず楽観的だ。

 

「ヘクス0611に敵機動部隊発見!!」フレッチャー少将のもとに索敵機からの電文が入った。

「まだ敵輸送船団は見つからないか」フレッチャー少将の顔色が曇る。

残存機はF4Fが40機(4.5ユニット)。SBDが18機(2ユニット)。TBDが9機(1ユニット)だ。


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【19】第19ターン(1942/05/08 1200)

アメリカ軍は水上戦で輸送船団や機動部隊を沈めるために前進する。

アメリカ軍空母レキシントンはまだ発見されていない有利性を活かし日本軍空母瑞鶴に攻撃隊を向ける。

 

日本軍は水上戦を挑まれるのは不利とみて空母機で攻撃する。

■ヘクス0813

日本軍は97式艦上攻撃機36機(4ユニット)が連合軍軽巡ホバートと7隻の駆逐艦に襲いかかる。

軽巡ホバート沈没

駆逐艦6隻(3ユニット)沈没

 

軽巡1隻撃沈と駆逐艦3ユニット撃沈のため、日本軍は戦術ポイント4を獲得し合計21となった。

 

■ヘクス0614

アメリカ軍はF4F27機(3ユニット)、SBD9機(1ユニット)が襲いかかる。

対する日本軍の上空直援は零戦5機(0.5ユニット)だ。

 

日本軍の対空他でSBDが半減した。

瑞鶴に至近弾だ。大きな水柱が上がった!!やられたか?

誰もがそう思ったが、瑞鶴は水柱の中から元気な姿を現した。

 

「まだ敵空母がいるということですね。」原忠一少将が井上成美中将に言った。

「そのようだな。しかし敵の技量は下手だな。この調子なら大丈夫だ。」と井上成美中将は笑う。

 

「ヘクス1116、1015ニ敵影見ズ」

「ヘクス1016ニ敵艦隊発見!空母ハ見ズ」

井上成美中将のもとに索敵機からの電文が届く。

「まだ敵空母の位置がわからないか。」と唇を噛む原忠一少将。

 

「ヘクス0513に敵影なし」「ヘクス0613に敵艦隊発見!空母を見ず」フレッチャー少将のもとに索敵機からの電文が入った。

フレッチャー少将はこれが輸送船団だと判断した。

「この艦隊に向けて全力発進準備!」フレッチャー少将からの命令が飛んだ。

 

「敵空母機が上空にいます」ポートモレスビー攻略部隊司令官梶岡定道少将に情報が入った。梶岡定道少将も上空を見上げた。

「ついに見つかったか。敵が来るぞ。対空戦闘用意。わが上空に直援機乞うと井上成美中将にも依頼せよ。」梶岡定道少将が命令する。

 

梶岡定道少将からの依頼を受け取った井上成美中将は、空母を守る方が優先ではないかと迷っていた。

 


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【20】第20ターン(1942/05/08 1330)

日本軍はポートモレスビー攻略部隊と瑞鶴が合流した。上空は翔鶴の零戦隊が守る。

翔鶴と祥鳳が合同し祥鳳の零戦隊と九六式艦上戦闘機が上空を守る。

攻撃隊は最期に見つけた敵艦隊に襲いかかる。

 

アメリカ軍は日本軍輸送船団にF4F1.5ユニット、SBD1ユニット、TBD1ユニットを向けた。

 

■ヘクス0613

上空には零戦9機(1ユニット)だ。

アメリカ軍はF4F1.5ユニット、SBD1ユニット、TBD1ユニットで襲いかかる。

「日本軍輸送船団発見!!」アメリカ軍が電文を飛ばす。

F4F9機(1ユニット)、零戦4機(0.5ユニット)が墜落した。

SBDとTBDが日本軍輸送船団に襲いかかった。

1ユニットが小破し、1ユニットが大破した。

 

■ヘクス1015

「敵艦ハ油槽船2隻、駆逐艦2隻!」97式艦上攻撃機からの電文だ。

空母瑞鶴、翔鶴の艦橋では、「あ~」と落胆の声があがった。

 

油槽船ティッペカヌー沈没。

油槽船ネオショー沈没

駆逐艦2隻(1ユニット)沈没

 

駆逐艦1ユニット撃沈のため、日本軍は戦術ポイント1を獲得し合計22となった。

 

「ヘクス0815ニ敵影見ズ」井上成美中将のもとに電文が入った。

「敵空母は見つからないのか?」井上成美中将に焦りの表情が見える。

ゲーム上はこのターンに空母を発見しないと空母機による攻撃は不可能になり、日本軍は戦略ポイントを取れない可能性が出てくる。f:id:Haruichiban0707:20240120150626j:image

【21】第21ターン(1942/05/08 1500)

日本軍は空母を発見していないので、アメリカ軍重巡艦隊撃滅のために攻撃隊を出す。

零戦隊と96式艦上戦闘機を輸送船団上空に飛ばす。

アメリカ軍は輸送船団壊滅を狙って攻撃隊を発艦させた。

 

■ヘクス0813

日本軍は零戦5機(0.5ユニット)、97式艦上攻撃機40機(4.5ユニット)がアメリカ軍重巡ミネアポリス、ニューオーリンズ、駆逐艦2隻を襲う。

 

ニューオーリンズが中破した!

ミネアポリス大破!

ミネアポリスに祥鳳の97式艦上攻撃機が雷撃でとどめを刺した!

 

重巡1隻沈没、1隻中破のため、日本軍は戦術ポイント4を獲得し合計26となった。

 

■ヘクス0514

日本軍の上空直援機は零戦9機(1ユニット)、96式艦上戦闘機4機(0.5ユニット)だ。

アメリカ軍はF4F27機(3ユニット),SBD5機(0.5ユニット)だ。

日本軍は零戦4機(0.5ユニット)、96式艦上戦闘機4機(0.5ユニット)を失った。アメリカ軍はF4F9機(1ユニット)を失った。

 

SBDが日本軍輸送船団に襲いかかったが、小破にとどまった。

 


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【22】第22ターン(1942/05/08 1630)

アメリカ軍は水上戦を挑むべく重巡ニューオーリンズを前進させる。

日本軍は空母部隊と重巡部隊を分離させて水上戦に備える。


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【23】第23ターン(1942/05/08 1800)

アメリカ軍ニューオーリンズは日本軍輸送船団を狙って前進した。

日本軍も重巡部隊が迎え撃つ。

 

加古と羽黒の遠距離砲撃でニューオーリンズをあっという間に撃沈した。

古鷹と駆逐隊の砲撃でアメリカ軍駆逐艦が沈没した。

天竜と龍田の砲撃でアメリカ軍駆逐艦2隻が沈没した。

アメリカ軍水上艦隊が全滅した。

 

ニューオーリンズの砲撃で日本軍輸送船1ユニットが沈没した。

 

重巡1隻沈没、駆逐艦1.5ユニット沈没のため、日本軍は戦術ポイント3を獲得し合計29となった。


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【24】第24ターン(1942/05/08 2100)(最終ターン)


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【23】勝敗の確認

日本軍の戦術ポイント29

戦略ポイント12

 1.米軍空母はレキシントンが健在でヘクス1014か1015を攻撃できる場所にいる。

 2.輸送船は3ユニット以上残っている。

 3.輸送船はポートモレスビーから16ヘクス以内にいる。

 4.輸送船団に零戦2ユニット以上を護衛につけることが可能。

条件1を日本軍は満たしていないため、戦略ポイントは連合軍が獲得する。

29-12=17

日本軍の勝利だ。

ただし、戦略的には連合軍が勝利し、日本軍は戦術的な勝利にとどまった。

【24】両軍の損害と残存

連合軍の損害は次のとおりだ。

空母1隻沈没 「ヨークタウン」

重巡4隻沈没「ミネアポリス」「ニューオーリンズ」「オーストラリア」「シカゴ」

軽巡1隻沈没 「ホバート」

駆逐艦5.5ユニット沈没

油槽船2隻沈没 

航空機 F4F3.5ユニット SBD6.5ユニット TBD1ユニット

 

連合軍の残存は次の通りだ。

空母1隻「レキシントン」

重巡3隻「アストリア」「チェスター」「ポートランド」

駆逐艦1ユニット

航空機 F4F2.5ユニット SBD1.5ユニット TBD1ユニット

 

日本軍の損害は次のとおりだ。

輸送船沈没 1ユニット

輸送船大破 1ユニット

輸送船小破 2ユニット

 

零戦 2.5ユニット

96式艦上戦闘機 1ユニット

99式艦上爆撃機 1ユニット

97式艦上攻撃機 1ユニット

 

日本軍の残存は次の通りだ。

空母2隻「翔鶴」「瑞鶴」

軽空母1隻「祥鳳」

重巡6隻「妙高」「羽黒」「青葉」「加古」「衣笠」「古鷹」

軽巡3隻「天竜:「龍田」「夕張」

駆逐艦5ユニット

輸送船2ユニット

 

零戦 2ユニット

99式艦上爆撃機 3ユニット

97式艦上攻撃機 4ユニット

 

【25】感想

今回は、史実同様に日本軍の戦術的勝利、アメリカ軍の戦略的勝利になった。

日本軍は史実より損害は少なかったが、アメリカ軍空母に与えた損害も少なかった。

 

アメリカ軍は日本軍に見つからないように行動しレキシントンは最後まで見つからなかった。日本軍はレキシントンを発見できず攻撃できなかったのが痛かった。

索敵機数が少なすぎるのが原因だ。

 

アメリカ軍のF4Fが健闘し日本軍零戦隊の残りがわずか2ユニットになってしまったのは日本軍としては痛かった。

 

この頃の戦いは戦力が拮抗しており、ゲーム的にも面白い。

 

また何度もプレイしてみたい。