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■三式戦『飛燕』造形 高井康之 『震電』柏木崇男
プラモデルの写真が載っているがカッコいい!
お二人は、株式会社イーストビューワークスのスケールモデル事業部で活動しているそうだ。
今もあるのか調べてみると、下記リンク先に健在だ。
何もご縁はない会社だが、なんだか嬉しくなってしまった。
株式会社イーストビューワークス グラフィックデザイン 印刷物 プラモデル 中央区 新川 冊子
http://www.evw.jp/html/page3.html
■雷撃隊出撃セヨ! 作/小林たけし 画/松田大秀
これは『雷撃一代』の第2話と同じだ。
マリアナ沖海戦を劇画で再現した作品だ。
とても迫力ある絵だ。
■紫電改II~逆落とし作戦~ 作/壇良彦 画/細井雄二
仮想戦記の『黎明の艦隊』の一部だ。
紫電改IIはラム・ジェットを備え、最高速度670km/h、最高上昇限度1万700m、自動空戦フラップを使って自由に空戦できる性能を持つ。
■攻撃高度0 畠山弘康
1945年初頭のフィリピンに57mm砲を装備したキ93が1機配備されていた。
このキ93がアメリカ軍シャーマン戦車を上空から次々と撃破する痛快な物語だ。
最期は撃墜されるが、射出座席で脱出してパイロットは無事だった。
B-29の爆撃にさらされる日本本土。その防空に1機の震電が飛び上がる。東京大空襲で家族全員を失い天涯孤独になった観月は、震電に乗ってB-29と戦うが、死に急いでいる。そこに謎の女性の幽霊が現れ、「死ヌナ。死ンデイッタ私タチノ分マデ生キロ」と言う。B-29に体当たりする観月の機体はバラバラになる。
観月が生きていたのか死んだのかは物語中では語られない。
『ゴジラ -1.0』の敷島を彷彿とさせる物語だ。
■ダブル・トラップ! 作/三木原彗一 画/もりやてつみ
これも仮想戦記だ。
空母にB-25を載せ日本本土を目指すハルゼー提督。
彼の任務は本隊のB-17による横須賀攻撃の囮部隊だったのだ。
日本軍は三式戦飛燕で迎え撃つ。先にB-17隊を壊滅させ、B-25隊も壊滅させるのだった。
■タイフーンの空[ギュンター・ラルの戦い] 小林源文
ドイツ軍のエース・パイロットの一人ギュンター・ラルの活躍を描いた短編だ。
戦術級、戦闘級ゲームや空戦ゲームをプレイする時に、雰囲気を味わうのにはいい漫画だ。